78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎【都知事選特集#5】宇都宮健児の公約「都立病院独立行政法人化の中止」とは何ぞや?

2020-06-28 00:51:21 | 小野と芋子

 

芋子「都知事選候補者を紹介するシリーズも今回で6人目です」

小野「これ、あと一週間で全員は無理だろ。まだ16人も居るんだぞ」

芋子「急がなければならないので巻きで行きます。前置きなしで、何の脈略もなく、今回はいきなり宇都宮健児氏の選挙公報からどうぞ」

 

 

小野「この人は2012年、2014年と続けて出馬し、かなり良い線行っていたからね。今回もどこまで票を伸ばすか期待が持てる」

芋子「注目すべきは『3つの緊急課題』です」

 

1.医療体制を充実し、補償の徹底でコロナ対策を根本的に強化

2.都立・公社病院の質の低下につながる「独立行政法人化」を中止

3.カジノ誘致計画を中止

 

<「都立病院独立行政法人化」とは?>

小野「2番が良く分からないんだけど」

芋子「宇都宮氏の言葉を借りれば、以下の動画の通りです」

 

『簡単に言えば都立病院の民営化とも言えるんじゃないかなと思っております。

 東京都以外にも県立病院や府立病院を独立行政法人化した、そういうケースがあります。

 このケースについて色々調べましたが、その結果として、

 病院で働く労働者の労働条件、特に賃金なんかが引き下げられる、非正規労働者が増える、

 こういう労働条件が改悪されています。

 また一方では、患者の負担が増えております。

 だから独立行政法人化すれば、私は患者にとっても大変使いにくい病院になってしまうのではないかと思っております』

 

小野「なるほど。だから民営化せず都立のままで維持すべきだと言いたいわけか」

 

<どちらの意見が正しいのか>

芋子「では都立病院の独立行政法人化、略して独法化する理由とは何か。現場からの反対の声も含め、ニュース記事からの引用をご覧下さい」

 

>東京都は何のために病院を独法化するのか。

>都は「今後、超高齢化社会になるなかで深刻化する医療課題に応え、(採算が取りにくい)行政的医療を安定的、継続的に提供するという役割を将来にわたって果たし続けるのが独法化の目的です」(東京都病院経営本部)ときれいに説明する。

>もっと明快な解説もある。「都立病院独法化 医療経営、自由度を向上」という見出しが躍った日本経済新聞(2018年1月18日付)記事だ。

>「東京都立病院の経営形態を議論する有識者委員会は……独立行政法人化を促す報告案をまとめた。都立病院は慢性的な赤字体質で、年間400億円程度を都が一般会計から繰り入れている。独法化で経営の自由度を高め、効率化することで赤字を圧縮し、必要な医療サービスを維持するのが狙いだ」

>しかし、都立病院の現場からは、小池都政幹部の意向を反映したこの記事に「フェイクに近い」と反発する声が上がる。

>都立病院の経常収支は黒字基調で、年間400億円ほどの都一般会計からの繰り入れは、島しょ、周産期、感染症、精神科など採算が取りにくいが公共性の高い医療(行政的医療)に取り組むため法律にもとづいて都が負担しているもので、赤字補てんとは違うからだ。

(参考記事:コロナ下で医療崩壊危機を高める「都立病院の独法化」は必要なのか

 

小野「でも、この度の新型コロナ感染拡大で流れが変わったんじゃないの?」

芋子「そうなんです」

 

>その存在意義が誰の目にもはっきりしたのが、新型コロナ感染症対応だった。

>都立・公社病院はもともと備えていた感染症病棟をフル稼働させて感染患者を受け入れたばかりではなく、小池知事の要請に応じて次々と感染者を受け入れるためのベッドを増やしたからだ。

>明治期にはコレラやチフスの、戦後は結核などの感染症治療に貢献してきた都立病院は、今また、感染爆発を食い止める最前線に立っている。それでも小池知事は、都立病院独法化の旗を降ろそうとはしていない。

 

小野「小池都知事は頑固っすね(小並感)」

 

<「カジノ誘致計画」とは?>

芋子「カジノについてもさらっと解説しましょうか」

小野「正確にはカジノを核とした『統合型リゾート(IR)』構想のことだね。」

<統合型リゾートのイメージ図(中国・マカオ)>

 

芋子「IR自体はとても夢のある計画だと思います。完成したら是非行ってみたいですし」

小野「日本では違法とされているカジノを、法改正してまでカジノ税収入によって財政を健全化する目論見がある」

芋子「これに対する宇都宮氏の意見はこちら」

 

 

『カジノは安倍政権にとっても経済成長の目玉の一つと考えられております。

 ところが皆さんご承知の通り、最近安倍政権の中でカジノ誘致を熱心に取り組んできた秋元司議員が収賄罪で逮捕されております。

 まさにカジノの闇の一部が明らかになったと言えます。

 カジノは考えてみれば敗者の犠牲の上に成り立つ商売であると言えます。

 (中略)人の不幸の上に成り立つ商売を経済成長の戦略に組み入れる。

 これは政治家の政治の道徳的退廃、道徳的堕落以外の何物でもありません』

 

<SNSなど>

HP→http://utsunomiyakenji.com/

Twitter→https://twitter.com/utsunomiyakenji

YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCEQoz8j6U-HhnaPu9d1Z1fQ/

 

<都知事選候補者紹介リンク(仮)>

#4:服部修・斎藤健一郎→#5:宇都宮健児(今ココ)→#6:


◎【都知事選特集#4】なぜホリエモンのポスター!? 服部修と斎藤健一郎

2020-06-24 10:30:21 | 小野と芋子

芋子「都内各地の公設掲示板に、都知事選候補者の選挙ポスターが次々と掲示されています」

 

小野「ん? あれ?」

芋子「どうかしましたか小野先輩?」

小野「ホリエモンって立候補していたっけ?」

 

 

芋子「ああ、気付いてしまいましたか」

小野「誰でも気付くわ」

芋子「12番と14番は『ホリエモン新党』公認の候補者です。ちなみに党の代表が13番の立花孝志氏となります」

小野「番号は届け出順だから、完全に3人がグルで意図的にやったポスター詐欺じゃないか」

芋子「確かに不適切な行為ではありますが、違法ではありません

小野「舛添の弁護士かお前は」

芋子「おそらく本命は立花氏ただ一人で、左右の候補者は掲示板を横並びに確保して目立たせる為の捨て石に過ぎないとする見方もあります」

 

<本当に捨て石? 2人の公約とは>

小野「でもその2人も選挙公報の原稿は提出しているんだろう? 未提出は牛尾和恵氏だけだから」

芋子「そうですね。立花氏は前々回に取り上げたので、今回は左右御二方の公約を見ていきましょう。まずは12番、ミュージシャンで音楽教室を経営する服部修氏の選挙公報からどうぞ」

 

 

小野「なるほど。案外、具体的に考えているのね」

芋子「続きまして14番、ホリエモンの秘書、斎藤健一郎氏の公約です」

 

 

小野「同じじゃねえか!」

芋子「ちなみに13番、立花氏はこちら」

 

 

小野「だから同じじゃねえか!」

 

<音楽文化を守りたい! 服部修氏の訴え>

芋子「コントはこれくらいにしておきましょう。服部氏の政見放送からは、コロナ自粛で大きな打撃を受けた音楽業界を守りたい切実な想いが伝わってきます」

 

 

※服部修Twitter→https://twitter.com/Nijiiro_Ongaku

 服部修YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCoHxTfLFvhqZWAoIrOU2WMg

 

小野「うーん……同情はするけど、自粛そのものを破るよりは、自粛という制限された環境の中で音楽業界が出来ることを模索して欲しいと、個人的には思う」

 

<ホリエモンの意思を受け継いだ斎藤健一郎氏>

芋子「ニコ生演説会ではありますが、斎藤氏の叫びも聞いておきましょう」

 

 

小野「なるほどね。まあ……投票する皆さんは、くれぐれも堀江貴文と書かぬようご注意下さい」

 

<都知事選候補者紹介リンク(仮)>

#3:平塚正幸→#4:服部修・斎藤健一郎(今ココ)→#5:宇都宮健児


◎【都知事選特集#3】平塚正幸「コロナは風邪」発言の真意とは

2020-06-23 00:40:24 | 小野と芋子

<平塚正幸氏の選挙ポスター>

 

芋子「都内の各家庭に『選挙公報』が配布されました」

小野「これね、実に面白い。無料で貰っちゃって良いの? と思うくらいだ」

芋子「牛尾和恵氏を除く21人の都知事選候補者の公約などが掲載されています。誰に投票するかを決める上で必ず読んでおくべきツールです」

小野「ざっと読んでみたけど、この中で早急に言及せねばならない人がいる。国民主権党代表・平塚正幸氏だ」

<選挙公報より平塚氏の部分を抜粋>

 

<絶対に言うべきではない「コロナは風邪」>

芋子「ああ、やってしまいましたね、この人」

小野「おそらく“ただの風邪”の為に経済を止めすぎた日本を問題視し、今後も新生活様式などで経済を縮小する必要もないと言いたいのだろうけど」

芋子「早い話がブラジですね。もしこの人が当選したら東京どころか日本が終わりを迎えてしまうでしょう」

小野「そもそも“ただの風邪”なんて、仮に事実だとしても言うべきではないよ。実際に感染して重症化した方や、亡くなられた方の親族が聞いたらどう思うよ」

 

<平塚氏の主張「コロナは危険なウイルスではない」を読んでみよう>

ウイルス性の風邪としてみじかインフルエンザは、日本において毎年1000万人の方が感染し、毎年1万人近くの方がインフルエンザを起因として亡くなっていると厚生労働省は発表してます。それに比べ、新型コロナウイルスは日本において現在まで約5カ月間で感染者数1万5747人、死亡者数613人と厚生労働省が発表しています(2020年5月10日時点)これらの数字を見れば、新型コロナウイルスは、我々が毎年許容している新型インフルエンザよりもはるかに弱毒、安全なウィルスであると言えます。(2019年度死亡した日本人は、137万6000人。1日平均3769人が亡くなっている計算になります。)

(選挙公報より、原文ママ)

 

芋子「うわあ……内容以前に、もう少し推敲しましょうよ。『みじか』ではなく『みぢか(身近)』だし、『してます』ではなく『しています』、あと『ウイルス』表記と『ウィルス』表記が混在しています」

小野「内容についても、確かにこれは散々言われてきたことだよ。ホリエモンも同じようなことを常々言っているし。ただこの人の場合、コロナについての持論を説明する動画を観た限りだと、論理的・統計的な説明に寄り過ぎて感情が全く無いのが引っ掛かるんだよ」

(↑参考動画『新型コロナウィルスとは何なのか?』平塚正幸公式YouTubeチャンネルより)

 

芋子「証拠が不十分とか言っているあたり、まさに論理的ですね。哲学的とも言うべきでしょうか」

小野「前述の文章も、ただ統計的に説明しているだけで、感情が見えないんだよね」

芋子「コロナはインフル以下の弱毒? 仮にそうだとしても、日夜苦労している多くの医療従事者の姿や、無慈悲な院内感染クラスターの多発、そして志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなられたニュースを見て何の感情も抱かないのでしょうか?

小野「百歩譲って感情論を抜きにしても、コロナで高齢者が死亡する現象が極めて良くないのは論理的にも説明できる

 

>老人は誰かのおじいちゃんやおばあちゃん、おとうさんやおかあさんなわけです。

>家族が亡くなったのを経済的には若返り効果が得られるととらえられるでしょうか?

>なかなかそうはいきません。

>大抵の社会で家族が亡くなると不安が募り、貯蓄性向が強まります。

>採取型、狩猟型、農業型の社会では貯蓄性向の強まりは繁栄を意味しますが、商業型の社会では貯蓄性向の強まりは不景気を意味します。

>大抵の国が属する資本経済主義社会では貯蓄性向による不景気の影響が波及効果として数倍になって跳ね返ってきます

>なので死亡者は可能な限り減らさなければなりません

(教えて!gooより)

 

芋子「いや、わざわざこんな説明をしてしまうこと自体が末期ですよ。高齢者はもちろん、そもそも人が死ぬわけにはいかないのは当然の話です」

小野「『あの志村さんがまさかこんな終わり方をするなんて……』と思った人は多い。コロナで死ぬほど無慈悲なことは無いと思うよ」

芋子「とにかく『コロナは風邪』なんて、絶対に言ってはならない言葉です! あらゆる人に失礼かつ不謹慎です!!」

 

<『コロナは風邪』にこだわり過ぎて具体的な政策が見えない>

小野「で、平塚氏のもう一つの問題は、公約が公約になっていないことだ」

芋子「確かに、選挙公報にはコロナの話しか無いので、具体的な政策が全く書いていないですね」

小野「厳しい言い方をすると、『何の為に都知事選に立候補したの?』としか」

芋子「『コロナは風邪』であることを布教したいなら、都知事にならなくても他にいくらでも方法はあります」

小野「売名目的なのかね。実際、インパクトは強いから知名度はかなり上がったよね」

芋子「300万円くらいあれば誰でも立候補できるのでしたっけ? 今回は過去最多の22人も居ますからね。立候補の真の目的も探っていったほうが良いのかもしれません」

 

<SNS>

平塚正幸公式HP→http://sayuflatmound.com/

平塚正幸YouTubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCbLAlPK5nmnAq8fwnHhMSIg/

Twitterは凍結中

 

<都知事選候補者紹介リンク(仮)>

#2:立花孝志→#3:平塚正幸(今ココ)→#4:服部修・斎藤健一郎


◎【都知事選特集#2】NHKをぶっ壊す立花孝志、「東京都債発行」しちゃって良いの?

2020-06-21 02:14:53 | 小野と芋子

<>

 

芋子「無謀にも東京都知事選候補者22人を余す事なく紹介していくシリーズ、第2回はNHKから国民を守る党代表・立花孝志氏です」

小野「ごめん、まだ2人目なんだけど、今回はあまり乗り気になれない

芋子「NHKスクランブル化に賛成できないのですか?」

小野「いや、それについては反対というよりは、そこまで熱くならなくてもというのが正直な感想である。違うんだよ、乗り気でない理由は違うところにある」

芋子「とりあえず立花氏の経歴を簡単に振り返ってみましょう」

 

<立花孝志氏の経歴を3行で>

高卒でNHKに入局するも不正発覚で退職

NHKから国民を守る党(通称:N国)を設立し、スクランブル化を訴え続ける

YouTuberとして一時期月収1247万円だったことを激白

 

小野「……うんまあ、色々あったけど、まとめればこんなもんだよね、人生って

芋子「もう都知事にならなくてもYouTuberで生きていけるレベルじゃんと思いましたが、現在は『広告掲載に適さない』と判断され、収益化にならなくなったそうです」

 

<立花孝志氏の公約>

小野「で、いよいよ公約なんだけど、こちらの動画をもとに書き起こしてみよう(要点は冒頭約13分のみ)」

 

(1)NHK視聴スクランブル化

(2)NHKの戸別訪問を規制

(3)省略

(4)東京都債を発行

(5)省略

(6)省略

(7)省略

(8)東京オリンピック中止

(9)省略

 

芋子「省略が多いですねえ」

小野「省略の部分はコロナ対策に関係している。この動画の時はまだ緊急事態宣言発令の真っただ中で、都内の感染者数もようやく100人を切り始めた頃で出口が見えなかったからね」

芋子「なるほど。コロナ禍の状況に応じて対策は変えてくると思われるので、省略にしたわけですか」

小野「ただねえ、この動画を見る限り、この人コロナを甘く見ているというか、感染被害者やその親族に寄り添った発言が出来ていない。詳しくは書かないけど、そこは本当に残念」

芋子「乗り気でない理由はそこでしたか」

 

<都債を発行しても良いのか?>

小野「今回は(4)東京都債の発行について考えてみよう」

芋子「都債は国債の東京都版、すなわち地方債と呼ばれるものですが、国債ですらインフレを恐れて発行を渋っているくらいなのに、そんな簡単に都債を発行して良いのかという疑問が残ります」

小野「これはねえ……かなり難しい問題だから、各自で考えて下さい。発行しても大丈夫だと思うなら投票すれば良いんじゃないかな」

芋子「あ、逃げた」(※調べまくりましたが答えは出ませんでした)

小野「ちなみに現在の小池百合子都知事は、コロナ対策に1兆円以上ものお金を注ぎ込んだけど、これは『財政調整基金』を活用して賄っている。つまり都債は発行していない」

芋子「ただこの財政調整基金も、一気に95%近く取り崩してしまい、残り500億円くらいしか無いそうで、小池氏のやり方も一部で問題視されています」

小野「国民を味方につけるという意味では間違っていないと思うけどね」

 

<公式SNS>

芋子「では最後に立花氏のTwitterやYouTubeチャンネルをご紹介します」

Twitter→@tachibanat

YouTube→https://www.youtube.com/channel/UC80FWuvIAtY-TRtYuDocfUw

https://www.youtube.com/channel/UCHt5tSg_dBcBdZHGsUOI0SQ

 

<都知事選候補者紹介リンク(仮)>

#1:山本太郎→#2:立花孝志(今ココ)→#3:平塚正幸

 

<関連記事>

◎もはや失敗……東京はコロナ対策の何を間違えたのか


◎【都知事選特集#1】山本太郎の公約「五輪中止」は現実的に可能なのか

2020-06-19 09:29:55 | 小野と芋子

ele-king臨時増刊号 山本太郎から見える日本

 

芋子「東京都知事選の期日前投票が本日よりスタートです」

小野「この度の新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の対応を見ていて、選挙に行くことの重要性に気付いた人は多いと思うんだ」

芋子「現在の惨状は国民が政党を選んだ結果とも言えます。近いうちに衆議院解散・総選挙があるのか、それがいつになるかは不明ですが、都知事選はそれに向けての練習だと思って政治を詳しく勉強すべきという考え方もあると思います」

小野「というわけで、当初脳内で予定していた声優の本宮佳奈さんを特集する記事は延期とさせていただき、しばらくは都知事選候補者を紹介していきたいと思う」

芋子「ただ選挙に行くだけでは駄目ですからね。体よく投票所に行くだけ行って適当に選んでも意味がない。真剣に考えて選んでほしいという想いからこの記事を書きます」

小野「ただし、ブログの管理人が言うほど政治に詳しいとは言えないので、炎上防止対策としてあくまで僕ら架空の人物の雑談という設定にする」

芋子「ただのチキンじゃないですか」

小野「立候補者が22人も居るのか、多いな。とりあえず今回は『れいわ新選組』代表・山本太郎氏について掘り下げていこう」

 

<あの件で2019年に話題に>

芋子「山本氏といえば、原発の頃から色々ありましたけど、特筆すべきはやはり昨年のアレでしょうね」

 

>2019年夏の参院選では、その注目度の高さで支持者らから多額の寄付金を集め、2人の公認候補を当選させるなど躍進した。しかし、山本氏自身は当選できず、重度の身障者である2人がコロナ禍などで十分な活動ができなかったことから、注目度が低下し、寄付金集めも難航していたとも伝えられている。

(参考記事:山本太郎氏「キャッチーな公約」が物語る真意 出馬強行で彼は何を得るのか

 

小野「そうだね。この件でかなり叩かれたよね」

芋子「障がい者を国会に送り込むという暴挙に出ました。まあ実質それを許可したのも票を入れた国民なんですけどね」

小野「ちなみにこのブログは(自分も含めた)政治初心者向けの内容にするつもりなので、改めてこの暴挙に出た理由も確認するよ↓」

 

>これまで、『国会議員は健常者である』という前提で作られてきた国会審議のリズムやペースを、これからは2人に合わせていくのが当然になると思うんですね。法案を急いで審議して無理やり通す、というようなことも、もうできなくなる。スローダウンするしかない

(参考記事:山本太郎語る「れいわ新選組が、重度障害者を国会に送り込んだ理由」

 

芋子「なるほど。つまり障がい者のお2人は“国会に居るだけでも意味がある”ということですか」

 

<東京都 8つの緊急政策>

小野「ではいよいよ都知事選としての公約を見ていこう」

 

(1)東京オリンピック・パラリンピック中止

(2)総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ

(3)都の職員3000人増員 ロスジェネ・コロナ失業者に職を

(4)低廉な家賃で利用できる住宅を確保 「住まいは権利!」を東京から

(5)PCR検査・隔離・入院体制を拡充 都立病院の独立行政法人化は中止

(6)首都圏直下地震・大水害から都民を守る

(7)障がい者のことは障がい者で決める東京

(8)保育所・特養の増設 介護・保育職の処遇大幅改善

(参考:山本太郎 東京都知事候補特設サイト

 

芋子「実現可能かはさておき、随分とインパクトのある公約が並びますね」

小野「やはりコロナ対策をどう提言するかが今回の選挙戦のポイントとなりそうだね」

芋子「では(2)の具体例も見ていきましょう」

 

■まずは全都民に10万円を給付。
■授業料1年間免除。(高校・大学・大学院・専門学校等)
■中小企業・個人事業主の前年度事業収入と今年度事業収入のマイナス分を補償。
■病院を潰さないため、減収に対し、災害時と同様に前年度診療報酬支払額を補償。
■第2波、3波を考えれば再び「補償なき自粛」が行われる恐れがある。その際には、全都民に10万円給付。全事業者へ簡単なWEB申請で受け取れる「まずはサッサと100万円」を支給。中小企業・個人事業主に対し無利子・無担保・繰延可能の融資。全世帯の水光熱費を1年間免除。医療従事者やエッセンシャルワーカーへ日額2万4千円の危険手当を支給。「スピード感」ではなく、「スピード」を重視

 

<五輪中止は可能? 決定権は?>

小野「で、個人的に気になるのは、五輪中止が本当に可能かということだ」

芋子「形の上での決定権はIOC(国際オリンピック委員会)にあります。しかしそのバッハ会長が、3月に延期を決定するギリギリまで開催強行の意思を示していました」

小野「結果的には各方面から批判の声が上がり、3月24日にようやく、安倍首相とバッハ会長との電話会談によって1年程度延期に落ち着いたわけだが、これを都知事の力だけで中止の方向に持っていくのはかなり厳しいのでは」

芋子「首相も『完全な形での開催を目指す』との考えを示し、大会組織委員会の森喜朗会長も6月10日に『中止の議論は全く無い』と断言しています。今現在で山本氏の考えに同調する人は見当たりません

小野「あとは参加選手の気持ちに寄り添えるかどうかも争点になると思う。山本氏はこうも語っている」

 

>一方で「スポーツ選手に対するフォローは必要」と山本氏。「日本独自の、次なる自分たちの成果を見せられる場所、そういうものも皆さんの中から提案をいただきながら、やっていければいいと思っている」と“代替大会”を検討することも示唆した。

(参考記事:山本太郎氏、東京五輪中止訴える「特効薬ない。東京が勝手にわがままでやめるという話ではない」

 

<SNS、YouTubeも確認しよう>

芋子「最後に、公式SNSも判断材料にしたほうが良いかと思いますので、いくつか貼っておきます」

 

山本太郎Twitter→@yamamototaro0

山本太郎広報Twitter→@taro_koho

れいわ新選組YouTubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCgIIlSmbGB5Tn9_zzYMCuNQ

 

 

<都知事選候補者紹介リンク(仮)>

#1:山本太郎(今ココ)→#2:立花孝志

 

<関連記事>

◎もはや失敗……東京はコロナ対策の何を間違えたのか


◎【夏川椎菜特集#2】TrySailの人気声優に学ぶYouTube編集の極意

2020-06-08 07:36:00 | 小野と芋子

夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント(Blu-ray)(通常盤)

 

芋子「本題に入る前に……当ブログで否定的な意見を出していた川口春奈さんYouTubeチャンネル、もうチャンネル登録者数100万人達成したじゃないですか」

 

【川口春奈(はーちゃんねる) 初投稿:2020/1/31 動画数:20本 登録者数:101万人】

 

小野「あのね、今言うのもカッコ悪いけど、ぶっちゃけこの4ヶ月、否定的な意見を出しながらも動画はほぼ全て観続けていたよ。で、最近はかなり良くなっている。英会話やヨガなど、素人YouTuberにも出来ることでありながら実際にはあまり見かけないネタを大女優がしているのはかなりポイントが高いし、編集のクオリティーもすぐに上がったし、愛犬もカワイイ

芋子「『100日後に死ぬワニ』の予想も外しましたし、当ブログの批評は当てにならないという前提の下、今回のテーマに入ります」

小野「いや今回は自信あるからマジで。前回に引き続きTrySailの声優・夏川椎菜さんの話だ。ちょっと長いけどこちらの動画をせめて前半くらいは観て欲しい」

 

<声優YouTuber界に新風を巻き起こした“417P”>

【夏川椎菜(417Pちゃんねる) 初投稿:2020/4/17 動画数:8本 登録者数:2.52万人】

 

 今年で4回目を迎えるはずだった、自分の名前になぞらえた『417(しいな)の日』というイベントが、新型コロナの影響で中止を余儀なくされた。その悲しみを乗り越え、開催予定だった4月17日にYouTubeチャンネルを開設。イベントで執り行う予定だった企画をYouTube内で随時消化していくと宣言した。

 

芋子「始めた経緯が切ないですが……これは本当にスゴい。かなり斬新な編集の仕方ですね」

小野「夏川さんと417P(しいなP)の写真をコマ撮りの要領で動かし、アフレコで声を吹き込む。まずこの時点で声優はおろか数多の芸能人YouTuberとも一線を画した

芋子「何がスゴいって、声はもちろん、アフレコ台本も編集も全て夏川さんのセルフです。センス良すぎでしょう」

小野「テロップを出す際や画面の切り替わりなど、細かい部分にもちゃんとアニメーションや効果音などのエフェクトを入れている。特にテロップなんてカットインやフェードインするだけのYouTuberが多い中、フォントにさえもこだわる徹底ぶりである」

芋子「フリーフォントも今や何百種類というレベルでありますし、フォント選びのセンスも問われる時代に突入しましたからね。MSゴシックやメイリオは論外ですが、無難なヒラギノ角ゴやM+FONTS、けいフォントあたりに逃げるのもどうかと

小野「これ、テロップの話だけで記事が書けそうな勢いだな(笑)。それに対し夏川さんの使用フォントは『殴り書きクレヨン』や映画字幕風の『しねきゃぷしょん』、あとデジタルっぽいのがあるけどフォント名は特定できず。このあたりのセンスも冴え渡っているね」

 

<編集で大事なのは技術よりもセンス>

芋子「何度も言っていますけど、自分で編集するYouTuberはその人の個性が出て面白いですね」

小野「プロの編集に比べれば素人編集はクオリティーに限界があるとずっと思っていたけど、そのジンクスも夏川さんが見事に崩してくれたよ。もはや革命が起きたと言っても過言ではないかもしれない」

芋子「技術さえあれば誰でも上手な編集は出来るということですね」

小野「うーん、僕が言いたいのは少し違う。今の時代、編集なんてちょっと高いソフトを買って、ネットで調べて使いこなせるようになれば技術は誰にでも身につくよ。それより大事なのは発想やセンスじゃないかな」

芋子「そうですかね?」

小野「例えば夏川さんの場合、『コマ撮り風にしたい』『テロップの出し方をこうしたい』『映像の切り替えをこうしたい』などの発想が先に来て、それを実現するにはどうすれば良いかと調べて、編集技術が後から付いてくるパターンだと思うんだ。あくまでも予想だけど、編集に苦戦しているという本人の証言からしても、あながち間違っていないんじゃないかな」

芋子「なるほど……逆に編集技術を最初から持ち合わせている人が居たとしても、それを適材適所にアウトプットできるかどうかは結局発想やセンスの問題になってくるのかもしれません」

小野「まだ動画は8本しか無いけど、今後も更なるクオリティー向上に向けて精進していただきたい」

 

<おまけ:まだまだ居るよ……自分で編集する声優YouTuber>

芋子「最後に、夏川さん以外のセルフ編集する声優YouTuberからおすすめを紹介します」

小野「Twitterのほうで何度も呟いているけど、本宮佳奈さんはマジで皆観て欲しい。ゲーム実況中に声を使い分けて全キャラにアフレコしていくスタイルはもっと評価されても良いと思うんだ」

 

【本宮佳奈(ぷろだくしょんバオバブ公式チャンネル) 初投稿:2020/4/13 動画数:17本(本宮さんの動画のみカウント) 登録者数:2150人】

 

芋子「あとは本渡楓さんもおすすめです。企画として面白いものが多いですし、この人も編集のセンスがありますね」

【本渡楓(ぶかちゅ~部TV) 初投稿:2020/4/30 動画数:7本(本渡さんの動画のみカウント) 登録者数:2.33万人】

 

小野「企画や編集のセンスで言えばLynnさんにも注目したい」

【Lynn(Artsvision Channel) 初投稿:2020/5/9 動画数:3本(Lynnさんの動画のみカウント) 登録者数:1.1万人】

 

芋子「ゲーム実況中心の高橋未奈美さんのハイテンションっぷりも必見です。ただしオーバークック2の動画は編集を委託しています」

【高橋未奈美(高橋とあそぼ) 初投稿:2020/4/17 動画数:6本 登録者数:1.68万人】

 

<関連記事>

◎【夏川椎菜特集#1】確率論の“当たり前”を疑ったTrySailの人気声優

◎声優YouTuberを一人でも多く紹介! チャンネル登録して応援しよう

◎芸能人YouTuberおすすめ8選【2019年以降開設の新参者限定】


◎【夏川椎菜特集#1】確率論の“当たり前”を疑ったTrySailの人気声優

2020-06-07 10:59:30 | 小野と芋子

夏川椎菜1st写真集『ぬけがら』

 

芋子「これまでの“当たり前”が当たり前でなくなりつつある。最近はそう感じざるを得ません」

小野「新しい生活様式のことね。今、世の中のあらゆる当たり前を疑い、そして見直す段階に来ているのかもしれない」

芋子「で、それが何で女性声優の夏川椎菜さんの話になるのですか?」

小野「少し前になるけど、彼女のブログにこのような文面があった」

(参考:夏川椎菜オフィシャルブログ『ナンス・アポン・ア・タイム!』

 

===

2020年4月10日更新の記事より(単独ライブBDの宣伝)

>夏川も、わりと健全に人間やってるんで

>CD出しゃ初動が気になりますし

>アルバムだしゃ評価が気になりますし

>BDだしゃウリアゲは気になるんすよね


>だから毎度新しいもん出したら
>口酸っぱく、いついつ発売だよーとかゲットしてねーとか言うわけなんですけど

>こゆこと多分ホントは夏川は言うべきじゃないのかもしれないけど

>今回は、ウリアゲも初動も気にしないから
>みんなが安心して、生活に余裕を持って買えるようになったらゲットしてくらさいね

(中略)

>BDは逃げないから、いつか手に入れてくれりゃいーよ

===

 

芋子「これはまた斬新な宣伝の仕方ですね」

小野「BD発売5日前のことだから、今すぐ予約して欲しいくらいだと思うし、当事者なら尚更そのように書くのが“当たり前”だよね。その”当たり前”を疑い、コロナの影響で貧困になってしまった多くのファンへの配慮をした結果、このような書き込みに繋がったわけだ」

芋子「逆にこの書き方のほうが本心に感じるし、人として信頼も出来ます」

 

<確率の“当たり前”を疑った快挙>

小野「ではここからが本題。ブログは更に遡り、3月にUPしたこちらの記事をお読み下さい」

 

===

2020年3月17日更新の記事より)

>【問題】

>C菜ちゃんの通う、ひよこ小学校では、本日、生徒が待ちに待った席替えが行われようとしています。

>席はくじ引きで決められましたが、(中略)Moもちゃんの隣の席だけ、
>再抽選することにしました。

>再抽選に参加したのは、
>Moもちゃん親衛隊の A子B太D実の3人。

>そこに(中略)C菜ちゃん

>と

>もともと、Moもちゃんの隣を引き当てていたSoらちゃん

>が参加し、

>全部で5人

>5人がひとつの〝アタリ〟を奪い合う、泥沼のくじ引きが幕を開けました。


>さて、割り箸で作られたくじは全部で5本あります。
>アタリの割り箸だけ先端が赤くなっています。
>くじは先生が右手で握っており、
>「順番にくじを選んでください」と指示しました。

>(中略)Soらちゃんが一番最初にくじを選びました。

>そのあとを、A子、B太、D実が続いて
>それぞれくじを選びます。

>謙虚なC菜ちゃんは
>「残り物には福があるよね!」
>と言いながら、最後に残ったくじをつまみました。


>さて、アタリ(Moもちゃんの隣の席)を引き当てる可能性が〝一番高い〟のは誰でしょうか?

===

 

芋子「ええ!? ただの数学の問題じゃないですか」

小野「この話はつまり、

【問題】5人が5本のくじを一人ずつ順番に引く時、1本しか無いアタリを引く確率が最も高いのは何番目に引く人か?

 という感じで一行にまとめられる」

芋子「(中略)までしたのに20行overしているのですが」

小野「ちなみに芋子、答えは何だと思う?」

芋子「いや、アタリを引く確率は何番目でも1/5で一定でしょう。”当たり前”すぎて話になりません」

小野「では、理由を説明できるかい?」

芋子「えっ、それは……そういえば何故なんでしょうか」

小野「そうなんだよ。人間は算数や数学の”当たり前”の法則を暗記してしまいがちで、理由までは覚えていない。この確率の話も中学で一度は習ったはずなのにね。例えば『8+5=13』になるのが当たり前すぎて、その理由を子どもに分かるよう説明できる大人はそんなに多くないんじゃないかな」

芋子「要は『さくらんぼ計算』を大人になった今でも覚えているかどうかですよね」

小野「そんなわけで夏川さんは、ここで確率の”当たり前”を疑い始める。続きを読んでみよう」

 

===

>5本のうち1本がアタリなのだから、
>アタリを引く確率は全員が1/5だよ…ね?

>(中略)でもさ、普段確率のことなんてほとんど考えない夏川が、この席替えに関しては、なんかすごく真面目に考えなきゃいけないような気がして

>すごーくすごーく考えた結果

>なんか、違う気がしたのよね。(中略)この場合さ

単純な1/5で勝負してるの、Soらちゃんだけよね?
>Soらちゃんは、強欲だから5本のうちから選んだわけだけど、最後の謙虚なC菜ちゃんなんか、残った1本を強制的に選んどるやん

>あれよね、
>Soらちゃんがアタリを引く確率は1/5だけど

>次に引いたA子は、Soらちゃんがハズレを引いた上で、1/4に成功しなきゃいけないのよね?
>だから、Soらちゃんがハズレを引く4/5の確率に成功した上で、更に1/4に成功しなきゃいけないのだよ!

>そう考えたら、最後のC菜ちゃんはさ

Soらちゃんがハズレを引く 4/5
A子がハズレを引く 3/4
B太がハズレを引く 2/3
D実がハズレを引く 1/2
これに全部成功しなきゃいけないって事なのかしら!
>そうなのよねきっと!
>そんな気がしたの!!

===

 

芋子「あれ? そう言われると、そんな気がしてしまいます」

小野「あなたはこの夏川トンデモ理論を論破できるだろうか?

芋子「やばいこれ……数学が苦手なのがバレますね」

小野「ちなみに夏川さんは、その後UPした記事で自己解決している」

 

===

2020年3月23日更新の記事より)

>Soらちゃんがハズレを引く 4/5
>A子がハズレを引く 3/4
>B太がハズレを引く 2/3
>D実がハズレを引く 1/2
>C菜がくじを引く 1/1
かけたら結局1/5になるって、
>ブログ読んだくろすけ(父)にマジレスされるまで気づかなかったお

===

 

芋子「あ……それだけのことだったんですね」

小野「同時確率の話だね。独立な事象A、事象Bを同時に満たす事象P(A∩B)の確率はP(A)×P(B)で求められるってやつ」

芋子「そうそうそれです。掛け合わせるのは何となく記憶の片隅にあったはずなのに、この話に応用させられなかったのが悔しいですね」

小野「ちなみに5番目に限らず、何番目の場合で計算してもアタリを引く確率は1/5になるよ」

 

Soらアタリの確率=1/5
Soらハズレ→A子アタリの確率=4/5×1/4=1/5
Soらハズレ→A子ハズレ→B太アタリの確率=4/5×3/4×1/3=1/5
Soらハズレ→A子ハズレ→B太ハズレ→D美アタリの確率=4/5×3/4×2/3×1/2=1/5

 

<普段から“当たり前”を疑おう>

芋子「夏川さんが確率の”当たり前”を疑ってくれたおかげで新たな発見もあったし、色々考えさせられました」

小野「些細なことかもしれないけど、そういう一つ一つの気付きや発想、考えを大事にしてほしい。”当たり前”を疑い、物事を多方面から考えることで結果的に心の広い人間になれるのかもしれない」

芋子「そして夏川椎菜さん、実はYouTuberの”当たり前”も疑っていました。詳しくは次回」

 

<関連記事>

◎【夏川椎菜特集#2】TrySailの人気声優に学ぶYouTube編集の極意