◎好きな偉人は中曽根康弘。別に生きてたっていいじゃない。

たまには趣向を変えて、ブログについて思うことを書いてみる。

ブログとはWeblogの略、すなわちWeb上のログであり、要するに日記であることは周知の事実。

インターネットが普及する以前、人は手帳に手書きで日記を書いていた。
基本的に誰にも見せないもので、人によっては鍵付きの手帳に書いていた。

しかし、ブログというのは不特定多数の人に読まれてしまう。
プライバシーのかけらも無い。

では何故普及したのか。それは、匿名性を持っていることと、誰にも教えなければ身近な人に読まれずに済むことから、
結果的にプライバシーが守られているのと一緒だからであろう。



……とまあ、誰でも考えつく月並みな理論はこれぐらいにして


問題はここからである。





　　　芸　能　人　は　ど　う　か　？





芸能人のブログは、当然匿名ではない。マネージャーや関係者などの身近な人にも読まれてしまう。
何よりも多くのファンが読んでいる。

例えば、日頃の鬱憤をブログに書いて晴らすことなど出来ない。
マネージャーや関係者が嫌いだとしても悪口なんて書けない。
誰にも言えない悩みがあれば、それはブログにすら書けない。


つまり、“日記”でありながら、書けることが制限されているのである。

自由が無いのである。



では、芸能人が自由気ままにブログを書くにはどうすればいいのか。

答えは一つしかない。
それは、



　　　匿名でもう一つブログを始める



イヤ、それしかないだろ。

もう一つの匿名ブログを誰にも教えない。これで完璧である。


そんな芸能人の匿名ブログが、どこかにあるかもしれない。

もしかしたら、あなたがいつも読んでいるブログの中にも……