夕べのうちに120km程移動し、さて寝るかとなった段階で激しい雷雨に見舞われちゃて・・・、朝早かったので爆睡できるかと思ってたのに、そんなで寝坊しちゃいました。
連日の寝不足で体も重く無理して動いてもケガしたら洒落にならないので、この際ノンビリ朝飯を食べてからの始動としました。
実はココ、初めての沢なので勝手が分からないこともゆっくりした理由でもあったのです。
今日は日曜日、土曜ほどではないだろうとタカをくくってたら同輩の方々のとんでもない人数にビックリ!
目的の沢には既に8人の同輩が・・・、
止む無く向かった先は地図で確認すると小さな沢なんだけどルアーマン2人が入っていったのでなんとかなるかな、と。
でもって、先行のルアーマンの足跡が林道から消えてから1時間後に流れに降り立ったのでした。
流れはフライ向きの大人しい流れで期待も膨らんだのでしたが・・・
期待した流れからの反応は鈍く時間だけが悪戯に過ぎていきます。
魚居るのか? 半信半疑のキャストを続けてると、やっとでした。
しかし、夏特有のハリガネムシは何時見てもキモイですね。
イイ流れなんですけど、無反応でした。
長いインターバルで出てくれるのはこのサイズ。
互いに追い越す度、両手を広げるポーズがあいさつ代わりに。
今日のMax君(笑)
でも最低ラインが25cm。大物賞の条件です。
さすがに我慢も限界(笑)
3番煎じ覚悟で一旦戻り、当初の目的の流れへ向かいます。
昨晩の雨のせい? 結構な水嵩ですよ。
大きな滝下プールも沸騰した釜の如くフライが大人しく水面に留まってくれません。
体力的な限界も見えてきたのでこの子を最後に支流から林道へ這い上がり、完全撤退です。
初めての沢で水嵩が凄かったり先行者が凄かったりすると手も足も出ませんが、また何時か来てみたい。そんな流れでしたね、不思議と。
さて、明日の”尺本命”沢を目指して、暗くなる前に食料調達しながら長~い距離を移動しますか。