Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

未知の渓

2012年07月23日 | フライフィッシング

昨年来よりチャンスを伺ってた△川へ風鈴さんと行ってきました。

が、入口に到着すると同じ△川を目指すFFM2人の先客ありです。話をさせてもらうと過去にチャレンジした方々で貴重な情報をいただきました。ありがとうございました。

ちゅーことで予定変更、〇川を目指します。

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こんな踏跡を45分ほど辿ると〇川です。しっかし、天気が悪く薄暗いし熊笹も前回以上に陣地を拡大してて、一人では決して来たくないルートに化してました。

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流れに降り立ち、冷や汗とも何とも言えない汗を拭い、期待を込めキャスト開始です。

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結果はワンキャストで出ました。が、サイズは20cmクラス。ココでは不思議とレギュラーサイズなんです。

因みに、今日は「未知の渓」を目指していたので、コケ捲るリスクを想定しロッドはカムパネラのグラファイト。リールは今後出番がないであろうマリエットのLTです。

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この時期にしては、結構水量ありました。でも、昨秋の台風の影響でしょうか、川底は岩盤剥き出し個所も多くポイントは減ってしまった気がします。

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過去の記憶を紐解き、現在位置を頭に思い浮かべながらの遡行と並行して、今回は強い味方を風鈴さんが持参しているので、プロトレックに目をやる回数が減ってキャストに集中できました。

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カムパネラC3753WWが柔らかく感じてしまう程パワフルなイワナ達。岩下へ突進される度に「今度こそ尺か!」と騙されちゃいます。

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高低差が一段落してきたことで前回撤退した個所はもうチョット先であることが記憶に蘇ります。水源が近いせいか、伏流と化しているのか、かなり水量も乏しくなってきました。

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肝心の反応もめっきり少なくなってたんですが、辛うじて居てくれてます。

その後、気が緩んだのか疲労から足が上がらなかったのか、足を滑らせ咄嗟にロッドを投げだした先が岩、‥LT、シャフトが曲がっちゃたのかスプールが回らなくなっちゃいました。(涙)

そろそろ、風鈴さんの強い味方(ハンディGPS)に撤退個所が映り込んできたので余り好きくない藪漕ぎに突入です。

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先行く風鈴さんの頭しか見えない熊笹林を突っ切るのは結構勇気がいるのですが、今日は何だかルンルン気分です。(ウソで~す)

14時半と早い時間と言えども視界が確保できない藪漕ぎは足元も見えないのでマジ、危険で一杯です。

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そろそろ、暑さの汗ではないのが流れ出したところで、一気に視界が開けました。”文明の利器、恐るべし!”

ただ、車までの戻る距離が半端ではなく、膝のダメージが半端ではなく情けないほどでイブニングを回避する羽目に。

こんなんで、本命の「未知の渓」を目指せるのか? 来月の南アルプスは修行と位置付けますかね。

風鈴さん、今日はありがとうございました。次回の本命もよろしくお願いします。

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3匹目のドジョウ

2012年07月21日 | フライフィッシング

尺連発よ、再び!

節操もなく、先週と同じ流れに向かいました。しかも、仕事に忙殺されてるTanaさんを無理やり引っ張り出したんですから責任重大です。(笑)

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水量は幾分落ちている気も無きにしも非ず‥、でもやっぱ、多いですね。Tanaさんも以前来た時の倍、って言ってました。

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水温一桁のせいか、反応はイマイチ。瀬では全く反応ナシ。

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雨模様も影響してか、激戦区の割には土曜日とは思えないほどご同輩が居りません。

ストレスなく遡行出来るんですが、如何せん、反応がない‥、しかも水多いのにフライの品定めが半端ではありません。

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沈み石を配した絶好のポイントでも期待外れの結果に。

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遡行距離の割には報われませんねー、雨で水量も多かった先週より、雨も上がり水位も若干下がってる今日の方がコンディション的には絶対イイ筈なんですけど‥。

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先週より1.5℃低い水温が、数字以上に影響しているのでしょうか。

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Tanaさんも25cmクラスを掛けたようですが、余りにも反応が悪いと言うことで、午前中の早い時間ではありますが撤収です。

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やっぱり、土曜日ですね。

移動の先々で二番、三番煎じが明らかな状況です。

最後の尺頼みであるポイントでイブニングを迎えるも、天候急変「今日は釣らせないよ!」とでも告げてるような大粒な雨が天から。

結局、泣き尺にも満たない26cmをTanaさんが掛けただけ。とても夏休み突入初日とは思えない低気温に終始したこの日、ココにきて気持ちも冷え込むダメ押しの雨に、18時、遂に心が折れちゃって無念の撤収です。

まー、ドジョウは其処彼処に居ないということを再確認した日ではありましたが、連日寝不足のTanaさん、期待させちゃってゴメンなさい。明日の日曜日はたっぷり寝てくださいね。

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2012野反湖 その2

2012年07月14日 | フライフィッシング

激しく屋根を叩きつける激しい雨に目を覚まし、時計に目をやると「ゲッ!1時かよ」(独り言です)。

次に目覚めたのは5時チョイ過ぎ。気持ち空が明るい感じだし、あの激しい降りのイメージから雨上がったかと思ったら、シッカリ霧雨降ってます。(さすが雨男!)

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三連休の初日なので、ご同輩ワンサカと思いきや見える範囲に誰も居りません。

キャッチ&リリース、恐るべし。

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湖面真っ白、自称マイ”オールブラックス”のポテンシャルは如何に。

おー、前回とは雲泥の差。後は消し込まれるのを待つだけなんですけど。

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因みに、これが”オールブラックス”。

千曲で活躍したため半分はパッチへ治まってるので歯抜けになっちゃってますが。(笑)

120714no4そうそう、序にどうでもいい画を一つ。

シムスのメッシュベストの襟元がヘタちゃったのと前回試したスリングがイマイチだったため、メッシュベストを新調しました。

シムスとパタを見比べ、着比べての即決です。2日前から同行してますが、今のところ使い勝手に不満はありません。

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肝心な反応はと言うと、相変わらずこんなんに終始です。ピアレスのドラグ復活しました。

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これまでのMaxがコレ。(笑)

らしい反応や、らしいライズも全くナシで緊張感も限界。一旦、車に戻ります。ネオプレーンのウェーダーが重い重い。

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遅い朝食兼昼飯を食いながら一度は撤収を考えたものの、この状況でも得るものがあるかも、そもそも経験則の1年目と己に課していることから再び湖畔へ。

北海道フライまで登場願うもコレですから、稚魚虐待?バーブレスでもマジ、メゲます。

しかし、オールブラックスに戻し、フライを漂わせているとドラマが‥。

結局、最初の首振りでフックアウト。ドラマも予告編で終わっちゃいましたが、やっぱ、居るんです。出るんです。flyaokiのキャストスキルで届く範囲なので、精々12~3mくらいでしょうか。

しっかし、デカかった。クジラのようなバルジング‥。不意を突かれたとはいえ、暫く夢に出てきそうです。(笑)

そう言えば今日は朝間ロッドじゃぁなかったか。ロッド選択ミスか?

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一気にテンションが上がったものの、その後は予告編の予告すらナシ。お情けでブルーグリーンバックが。

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結局、往生際が悪くこの時間まで居座るもらしきライズすら目にすることがありませんでした。

ただ、こんな状況でも「出る」ことが分かっただけでも今日の経験則(収穫)でしょうか。

ブルーバックへの道は始まったばかりなのだ。(自己弁護)

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尺連発!

2012年07月13日 | フライフィッシング

昨夜からの雨も上がりスッキリとした朝、とまでにはなりませんでしたが、外でコーヒーを入れられるのは気持ちのイイもんですし、朝霧を目の当たりにすると味も格別です。

ただ、良くこんなところで夜を明かしたなぁと、我ながらビックリ。恐怖心より睡魔が勝ったってコトでしょうか。(笑)

さー、朝マズメの状況は如何に。

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昨日の雨のイブニングとは大違い。雨が上がってるのに、ライズリングは全く起こりません。

しかし、

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途中からイヤらしい画に挑戦するほど反応はすこぶる好調で、尺連発しちゃいました。

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よっぽどエサが少ないのか、個体が多いのか、皆スリムなのでココは3番ロッドが楽しかったかも。

若干、遡行するも、またまた腑抜けな遡行になっちゃってるので、怪我をしないうちに車へ戻ることに。

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昨日今日と出来過ぎなんてモンじゃぁありません。尺連発なんて大昔、岩手の小友川の堰堤プールで体験して以来でしょうか。

ありがとうございます。この山懐に感謝です。

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移動しようにも何処に行っても先客あり。雨が上がったせいか、はたまた金曜日のせいか、満員御礼です。

さー、どうしよう。

そーだ、野反湖へ行こう!

この流れに肖れば、何か起こるかも。ってんで一路、南下です。

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この行動は想定外だったので、一旦家に戻り、タックル一式を積みなおしての出直しのため着いたのは17時半を回ってしまいました。

まー、明日に向けたイブニングの参考になれば、それで”ヨシ”でしょうか。

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ノゾリキスゲが見頃との案内看板どおり、イイ感じです。

さー、ポイントへ急ぎましょう。

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相変わらずの満水状態に粘土質の土手が露出、ツルツル滑るので岸沿い歩行は難儀です。

肝心のライズはニジっ子ライズのみ。

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19時半まで頑張ってもコレの猛攻に終始。期待できそうなライズすら目にすることナシです。

水深1mの水温は18.5℃、こんなんで大丈夫か?

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尺狙い?

2012年07月12日 | フライフィッシング

待ちに待った平日休み。

ホントはテント背負って南アルプスだったんだけど、雨予報の中わざわざ濡れに行くのも何なんで久々に千曲川水系へ。ガソリン単価も130円になったしね。(笑)

段取り悪く1時過ぎに家を出る羽目に。案の定、3時前には大睡魔の襲来にコンビニ駐車場にて敢え無くダウン。現地到着は4時半でした。

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各本流筋は沈み草の状況から5cmは水位が高そうです。濁りも混じってるので支流へ逃げるも、気温の低さに比例してテンションも上がらずです。この時期の雨、絶対大物のチャンスと意気込んでたのに。

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ところが、一投目から出てくれちゃったもんだから久々、ちゅースパイスも加味されテンション、急上昇!!

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大物に備え(?)ティペット5.5Xもこの雨で全く関係ありません。魚のプレッシャーも解き放たれてるせいもあるんでしょうが、雨の煩わしさを全く感じさせない状況に気持ちはどんどん先を目指してるんですからゲンキンなモンですね。

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数年前の尺ポイントで狙いどおり(?)、ミッションコンプリート。

数年前以上に倒木と流木が絡み合ってましたが、そこは4番ロッドと5.5Xのパワーで強引に引き摺りだしちゃいました。狙いどおりです。

今日のロッド、昨年の野反湖といい、やっぱ「なにか持ってる」のかも。朝間ロッド、恐るべし。

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気持ちは尺狙いだったけど、ホントに出てくれるなんて、やっぱ、”千曲、恐るべし”でしょうか。

考えてみるに、ニジマスとレインボー以外で、尺モンって今シーズン初かも!!。

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ちょっと気が抜けた遡行と怠惰なキャストで巨岩帯に突入。川底が白いので久々に「白いイワナ」に会えるかも。

気を入れなおして緩流帯にフライをトレースすると。

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こんな感じです。

そうそう、川底が白っぽいのでフライは黒っぽいのがお勧めですね。たまたま、野反湖用に認めたフライも同行してたのでイラつくこともありませんでした。

ただ、ココの遡行は難儀です。寝不足の体には”ドク”なので優しい流れに移動です。

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優しい流れなのに魚はパワフル! いきなり尺モンです。前回、大物は確認してたけど一発目からとは、想定外。

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二発目は1cmオーバーしてます。雨のイブニングとはいえ、こんなこともあるんですね。

闇と共にライズも無くなっちゃったので車に戻り、明日に備え爆睡することに。。。。

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2012野反湖 その1

2012年07月01日 | フライフィッシング

ホントなら既に3回は行ってたはずの野反湖。昨日も梅雨の晴れ間と言うことで、ノビノビになってたジャガイモ掘りで潰れちゃいました。

高速渋滞と日帰りのリスクで悩んだけど、今日を逃したら初夏前の経験則は「ゼロ」。寝坊しちゃったけど4時過ぎに出発です。

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この時期の水位って、こんなに高いのか。お昼前から雨との天気予報なのでソノ辺もひっくるめてリサーチしときましょ。

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駐車場で仕度してたら先客が「寒いし、昨日と違って反応ナシ」って、上がってきちゃいました。

昨日は良かった? まー、何とかなるでしょ。ってんでお気楽に歩道を下ったものの湖面に近づくと、何時もどおり風は強く水面がざわついてます。

ツツジも盛期は終えてるけどロケーションにコントラストを添えてて、イイ感じですね。

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湖面に降り立つと水位の高さが際立ってます。オマケに表水温は16℃もあって、外気温の15℃より高いです。

波があってティペットの存在は消してくれそうだけど雲が反射してる湖面は真っ白、フライが見辛そうです。

股下まで立ちこみ、水温計を底まで落としての測定でも水温は16℃。標高1,500mだっちゅーのにドピーカンの日中って勝負になるのでしょうか。

それも確かめたかったけど、今は曇り。オマケに立ち込んで水面に視線が近くなったせいで湖面は真っ白、マジでフライが見えない!

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正直、予想外の反応です。が、お約束どおり”乗らない!”んです。

そんな中、鮮やかなブルーバックも掛けました。マズマズの魚も掛けました。が、寸前で皆、「さよーなら」なんです。

雨が落ち始めこれからが本番と思いきや、反応すらなくなってきて焦りの中、ネットまで用意して慎重にランディングしたのがコノの魚になります。

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「ブルーバック」でも「サンマル」でもないけど、ヒ・レ・ピ・ンでしょ?。(笑)

キャッチアンドリリース1年目の今年は難しいけど、来年以降は屈指のレインボーレイクになるんじゃーないかと期待度はかなり増しました。

今日のリールは野反湖用に調達した「ピアレス 2A」なんだけど、ドラグ壊れちゃいました。(涙)

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9時過ぎからの雨は全く気にならなかったのに10時を回ったら、厄介な霧が出てきちゃいました。

10時半、視界10m。当然フライも視認不能のため一旦撤収です。

車で待機するも霧は一向に晴れず、雨足も弱まらないので、またまた消化不良だけど13時半、完全撤収です。

次回は天候次第かな。勿論、雨が続けば迷わず行っちゃうよ。

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