昨年来よりチャンスを伺ってた△川へ風鈴さんと行ってきました。
が、入口に到着すると同じ△川を目指すFFM2人の先客ありです。話をさせてもらうと過去にチャレンジした方々で貴重な情報をいただきました。ありがとうございました。
ちゅーことで予定変更、〇川を目指します。
こんな踏跡を45分ほど辿ると〇川です。しっかし、天気が悪く薄暗いし熊笹も前回以上に陣地を拡大してて、一人では決して来たくないルートに化してました。
流れに降り立ち、冷や汗とも何とも言えない汗を拭い、期待を込めキャスト開始です。
結果はワンキャストで出ました。が、サイズは20cmクラス。ココでは不思議とレギュラーサイズなんです。
因みに、今日は「未知の渓」を目指していたので、コケ捲るリスクを想定しロッドはカムパネラのグラファイト。リールは今後出番がないであろうマリエットのLTです。
この時期にしては、結構水量ありました。でも、昨秋の台風の影響でしょうか、川底は岩盤剥き出し個所も多くポイントは減ってしまった気がします。
過去の記憶を紐解き、現在位置を頭に思い浮かべながらの遡行と並行して、今回は強い味方を風鈴さんが持参しているので、プロトレックに目をやる回数が減ってキャストに集中できました。
カムパネラC3753WWが柔らかく感じてしまう程パワフルなイワナ達。岩下へ突進される度に「今度こそ尺か!」と騙されちゃいます。
高低差が一段落してきたことで前回撤退した個所はもうチョット先であることが記憶に蘇ります。水源が近いせいか、伏流と化しているのか、かなり水量も乏しくなってきました。
肝心の反応もめっきり少なくなってたんですが、辛うじて居てくれてます。
その後、気が緩んだのか疲労から足が上がらなかったのか、足を滑らせ咄嗟にロッドを投げだした先が岩、‥LT、シャフトが曲がっちゃたのかスプールが回らなくなっちゃいました。(涙)
そろそろ、風鈴さんの強い味方(ハンディGPS)に撤退個所が映り込んできたので余り好きくない藪漕ぎに突入です。
先行く風鈴さんの頭しか見えない熊笹林を突っ切るのは結構勇気がいるのですが、今日は何だかルンルン気分です。(ウソで~す)
14時半と早い時間と言えども視界が確保できない藪漕ぎは足元も見えないのでマジ、危険で一杯です。
そろそろ、暑さの汗ではないのが流れ出したところで、一気に視界が開けました。”文明の利器、恐るべし!”
ただ、車までの戻る距離が半端ではなく、膝のダメージが半端ではなく情けないほどでイブニングを回避する羽目に。
こんなんで、本命の「未知の渓」を目指せるのか? 来月の南アルプスは修行と位置付けますかね。
風鈴さん、今日はありがとうございました。次回の本命もよろしくお願いします。