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Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

2年振りの北海道 その4(最終日)

2025年06月13日 | 北海道特化

本来なら「その4」は昨日(12日)のはずだったのですが、前々日の濁りと前日の祭り延期そして輪を掛けて当日(昨日)の爆風に折れたココロが復活せず休竿日としちゃったので最終日の今日が「その4」となった次第です。

まー、どうでもイイことですが・・・。

今日の川も水中遡行で距離を稼ぐ釣りとなります。

危惧した水量も心配するほどではなくまずは一安心。

水多いと渡渉もままならず釣りどころではないからです。

エゾハルゼミの大合唱にテンションMax!

何処に魚が着いているか分からないので最初は丁寧に探っていきますが、瀬及び岸際からシグナルは皆無。

そしてやっと水深のあるポイントに到着です。

さんざドライを流すも水面に変化なし。

一度小さいなヤマメが掛かった際、一瞬赤みの掛かったでっかいのが後追いしてきた気がしたので、しつこくCDCカディスを流すも全く出る気配ナシ。

さっきの赤いのを信じニンフを結んでの一投目でリーダーが逆流、合せると一気に上流へ走りジャンプ!!

何回かのやり取りで無事ランディングできました。

赤いの、やっぱり気のせいじゃなかったんですね。

さー、これで結ぶフライをCDCカディスに戻すか、このままニンフで行くか、マジで悩んでしまいますが初日はCDCカディスで結果出てたしこれから上向くかもしれないので行きはCDCカディスで通し戻る際にニンフでお浚いすることとしました。

またひたすら水中遡行が続きます。

そして、数年前に4Xをぶっちぎってったポイントに到着もすっかり景色が変わっちゃってました。

ココのリベンジが今日の目的だったのに・・・、またしてもココロが折れちゃって遡行する元気が無くなっちゃったのでココでUターン。

CDCカディスをニンフに結び替え深場を中心に拾いながら戻ります。

ニンフ恐るべし!

ドライでは全く魚っ気なかったポイントから2投目で流れてたリーダーが止まったので底を釣ったのかと軽く煽ると案の定底石を釣っちゃったみたい。

ところが何回か煽ってるとリーダーが上流に動いてるような?・・・ビンゴ!!

その後一気に上流へ走ったと思ったら下流へと縦横無尽に走り出し、やり取り最中只々心の中でバレるな!と祈るばかり。

何回かのやり取りで運良くネットインさせることができました。

勿論、1人ガッツポーズしたのは言うまでもありません(笑)

初日の58cmには届きませんでしたが、大大大満足の体高抜群文句なしの55cm君でした。

尾鰭の綺麗さ、口ももう少しで鰐口、近年ベストとなるレインボー間違いなしでした。

その後ドラマは起こらずも気持ちココに非ずで惰性のキャストで川を下ります。

CDCカディスを無視?したヤマメ君まで出てくれて、これは時合いなのかニンフの魅力なのか、果たして。

そうこうしてるとルアーの3人組が上がってきたので清くラインを巻き取ります。

状況を伺うと先週良かったので・・・・先行しちゃった(されちゃった)のでさすがに今日は出ないとおっしゃってました。

先週良かった? やっぱりココは外せませんね。

上がった時間が早かったので陽が有るうちに・・・(笑)

そして今回最初の外食で一人祝勝会。

明日のフェリーで戻るので今夜富良野へ移動しメロン買ってから苫小牧を目指します。

今回はお家の事情で1週間しか居られなく濁りや祭り開催延期とかあったけど終わり良ければ全てヨシ!

ですネ。

ありがとー北海道!!

来年も来れるようイロイロ頑張りますよっと。

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2年振りの北海道 その3

2025年06月11日 | 北海道特化

昨晩、気持ちを切り替えようと大きく移動してきたのですがしつこいモヤモヤ、一向になくなることはありませんでした。

でもココの名物、「モンカゲ祭り」を目の当たりにすれば一気に復活間違いなし!

プーさん雰囲気も半端ないのでコレ以外に森林香・ホイッスル・熊をぼるも必需品、関東では考えられない重装備で出撃です。

こんな林を抜けないと流れに辿り着けないんですから念には念をってなりますよね。

期待の流れはモンカゲどころか、ライズの「ラ」の字もナシ。

ミヤマカラスアゲハ?が心を和やかにしてくれますが今日はそんな気持ちはどうでも良く(失礼)モンカゲのスーパーハッチが見たいのです。

暫く岸辺とか捜索するもシャックやスピナーの残骸がありません。もしかしてモンカゲ始まってない?

止水のプールにゃライズがないけどその流れ込みとかでは普通にライズしてるので、CDCカディスでポコポコ出てくれるのですが期待した釣りに非ずです。

昨日の分まで魚の画、載せてみました(笑)

最後のこの子、悲しいかな38cmで今日の大物賞と相成りました。

途中珍しい木があるなぁと思ったらエゾジカのブラシにさせられたタラの木でした。

ラワンブキの陰から待ち伏せ作戦。

昨年はモンカゲ祭り真っ只中故功を奏したんですが、ライズのないこんな日は

交通事故的にお子ちゃまが出るくらいで今日は結果が出ませんでした。

瀬にはこのサイズが沢山入ってますが、大きいのはまだまだ止水の底深くに居て瀬に出てくるのはもう少し先みたいです。

イブになれば状況は変わるんでしょうがココでイブは自殺行為?

17時前ですが安全第一、西陽が射してるうちに帰りましょう。

しかし、濁りに祭りの延期とは。

やっぱり今年は季節が遅れてるのかもしれませんね。

切り替え切り替え、明日に期待しましょう!

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2年振りの北海道 その2

2025年06月10日 | 北海道特化

さー、2日目の今日は出れば大物の川です。

ゲートから40分ほど歩いてから川に入るのですが、ゲートから見る流れですが何時ものクリアさがありません。

気にしながら入川地点に到着も一向に透明度が回復しません。

辛うじてドライが成立するかな的流れを前に今日も2Xのリーダーに3Xのティペットを継ぎ足しフライは一発大物狙いのセミを結んでいざキャスト!

と思ったら、?????

あれ?

川底が見えないほどのメロンオーレの流れと化してます。

この濁りは何なん?

林道を歩いてる時に雪渓があるにはあったけど、雪代にしちゃーメロンオーレ濃すぎないかい。水温も極端に下がった気がしないし。

念のため暫くシケーダーを意識して激しく水面に落としたりもしたけど、

・・・・・・・・・・。

遡行300m、何の反応も無し・・・・、2時間でココロ折れました。

ゲート付近は濁りが薄かったのでアソコなら少しは勝負できるかもと一縷の望みで40分掛けて戻ると、歩き始めた時には同輩車なかったのに〇広ナンバーの車が3台・・・。

折れたココロはトドメの如く木っ端微塵に吹き飛ばされちゃいました。

期待してた川だったのにまさかの濁りに成す術ナシ。

一旦下流に移動し遅めの昼食を済ませると若干ながら精気が戻ってきたような(笑)

目の前の流れに突進してみました。

実績ない流れもクリアなだけでテンション上がります!

この際川底の汚さなんて全く気になりませんから。

長い流れを2往復しましたが、ピチャが2回あっただけでとうとう今日は最後まで魚の顔を見ることができませんでした。

あの濁りが無かったらゴーマル2本は出てたなぁとプラス思考のシミュレーションで塒へ寂しく帰るのでした。

途中の北海道らしい ”ちっちゃいことは気にするな” 的眺めに少し心が和んだ気がしました。

さ~、明日はきっとイイ日になることでしょう。

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2年振りの北海道 その1

2025年06月09日 | 北海道特化

昨日無事に苫小牧上陸。その日のうちに十勝へ乗り込んでました。

初っ端の川、何処にしようか迷った挙句比較的プーさんの出没率の低いこの流れを選んだのですが、川通しの遡行はキツイです。

渡渉がままならので対岸には渡れず止む無く護岸林を歩くのですが、でかいラワンブキの葉っぱが邪魔して下が見えなくて危ない危ない。

それよっかやっぱ北海道、プーさんの緊張感が・・・。

最初の一尾、最初で最後になるかもなのでシッカリとパチリ。

水量多いかなと思ったらヤッパリ!

深みのあるポイントはイイ感じですがチョット流れが速く小さいのすら反応してくれません。

緩い流れの深みに身を隠しているのでしょうか、水温も少し低い気がしますし上、水面は意識していないようです。

倒木下の反転流からパワフル君が出てくれました。

こんな場所では一気に引き抜くのが正解でしょうか。

今回持ってきたのは5番ロッドのみ。しかもティペットは3Xです!

対岸の葦際からモコッと出てくれたので「オオーッ!」っと思いましたが(汗)

こんな流れを昼飯も食べずひたすら遡行、遮蔽物もないので北海道と言えども炎天下の下では重い流れの遡行も加わり体力メータはだだ下がりです。

そんな中、画は残せませんが特級ポイントに到着。

ココで出なかったら何処で出る!?

ブロックの脇、岸際の流れのない小さなポイントから小さく出たのでまたレギュラーサイズかと思ったらいきなりブロックの裏側まで走りジャンプ!

何とかいなしブロックから剥がすも再びダッシュしてジャンプ!!

この段階でティペットがブロックに擦れ逃げられたと諦めるも奇跡的に引き摺り出すことに成功。

ドンくらいのやり取りだったか記憶になし。ただ、下手のガンガン瀬に乗られないよう必死だったのだけは覚えてます(笑)

綺麗に横たわってくれたのでメジャーを当てると58cm。文句なしの上出来君です。

やっぱり流れのない所に居るんですね。季節が進めば流れに入ってくるんでしょうが今年のそれはもうちょっと先みたいです。

丁重にリリースした後、エンドルフィンに満たされたままフライをメンテしてると

んん? 何かヘン!

あらら、ゲイプが開いちゃってます。

出発前の一夜漬けで巻いたガマカツP-10のCDCカディスだったんですが、ライトワイヤーだったのはやっぱり否めません。にしてもあんだけ強引に引っ張ったのにゲイプがあれ以上開かず捕れたのって、信頼のガマカツだったからでしょうか。

ライトワイヤーは刺さりがいいので捨てがたいけど・・・、悩むところです。

因みにハルゼミの大合唱ではあったのですが、CDCカディスに出てくれたこともあり一回も結ぶことはありませんでした。

最後にヤマメ君が出たところで体力も限界。チンする前に戻ります。

川底は小砂利でコケも生えてて滑りやすいのですが、小砂利故ラバーソールでもザクっとソールが食い込むので重い流れに乗りながらの川下りはチェストハイのウェーダーとも相まって川通しは楽ちんです。(笑)

しかし、今まで初日からゴーマルが出てくれるなんて、こんなスタートは一度もありませんでした。

相当満足したので時間は早いけど明日の本命に備えるため塒を目指します。

この流れが明日以降も続きますように。

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2023 北海道 その7(富良野メロン~帰宅)

2023年06月23日 | 北海道特化

<6/23(金)>

南富良野の道の駅は朝から(関西弁で)賑やか過ぎるので(笑)、朝飯も摂らずそそくさと移動してきました。

8時20分はさすがに早すぎ? 何時もの直売所はシャッターが閉まってました。

駐車場広いし開くの待つ序に朝飯ココで頂くことに(笑)

9時の開店前にお店の方の気遣いで合法フライング(笑)

毎年お世話になってるココは、市内の直売所より断然安いのです。(価格はヒ・ミ・ツww)

時間が早かったので市内の直売所数か所をリサーチも同サイズが1.5千円から2千円と、やっぱりって感じでした。

苫小牧行く途中で夕張も通るのですが、安価だし美味しいしここんところ富良野メロン一択です。

さー、ゆっくりのんびり苫小牧目指しますか。

と、その前にお昼ご飯。

新規開拓しなくっちゃとは思うものの、ついついここに入っちゃいます。

まだまだ乗船手続きには早いので、安平町の温泉で汗を流す、と言うよりも時間調整的利用になっちゃってます。

町営施設って何処でも無料Wi-Fi完備なので船内鑑賞用のNetflix数本をダウンロードさせていただきました。

予定通り乗船手続き開始前の15時15分に苫小牧港到着するもカウンター前は既に長蛇の列!

金曜日だから? 混雑具合がコロナ前より凄いんですけど!!

<6/24()>

船内映画はトップガン/マーヴェリックやってましたが、既に3回も視聴済みだったので、Netflixのダウンロードはありがたく18時間もなんのその、でした。

お昼過ぎには大洗目前。

しかし、この生温い風は何なんだ?

自力での接岸を始めて見ましたが、車の縦列駐車とはえらい違いのスゴ業ですね。

車に乗ってからの下船時間が長い長い(笑)

14時やっと出れました。

そして、最後のお土産はお決まりのココ。

ココも店内大混雑、生明太子と冷凍タラコを買って逃げるようにお店を出ます。

後は高速の渋滞なければ全て良し!ですね。

16時13分、ありがたいことに無事帰宅です。

感謝感謝。

さすがに大洗からここまで辛抱たまらんでエアコン使いましたが、北海道では使わなかったせいでしょうか燃費はフルエアコン使用の昨年より1kmも伸びました。

まー、北海道ならではの成せる業、この辺走ってたらフルエアコンだし燃費は12km前後がいいところでしょうね。

明太子や生チョコは即行冷蔵庫。ビートオリゴやメロンはマイカー故のアドバンテージ。

これだけアピール(点数稼ぎ)しても次回(来年)の北海道は相変わらず黄色信号のまま。

めげず、明日からの点数稼ぎ頑張るぞ!

っと。

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2023 北海道 その6(11日目~12日目)

2023年06月21日 | 北海道特化

<6/21(水)>

長いと思ってた北海道も釣り出来るのは実質、今日と明日だけとなりました。

何処へ入ろうか迷いましたが、モンカゲの残党を期待して今回2度目のアソコへ行ってみました。

幸い途中に同輩車は無く期待度Maxで流れに降り立ちますが、イイ感じのそよ風の中、モンカゲどころか他のハッチもライズもありません。

何とか14番のパラシュートで叩き上がり小さいのを掛けましたが、この子をパチリ後デジカメバッテリー終了~。

バッテリー予備はベストになく車の中。止む無くこの後は慣れないスマホ撮影となりますが、片手で撮るの超下手なので撮ること自体が減っちゃいました。

ちらほらモンカゲ出てきたので視認性UPのモンカゲパターンに変更するも今日はこのサイズ君ばかり成り。

ほらね、そん時はちゃんと撮れてると思ったんですが、スマホ片手撮り苦手です。

で、今日のやらかし。

対岸で見た派手なライズ。次もあるんじゃないかと静かに移動しフキ林に隠れての待ち伏せ作戦です。

待つこと30分、思惑どおり5m先でボッチャンライズ!波紋が消える前にモンカゲ落とすと間髪入れずバッコンと。

思惑通りの展開に、若干早かったアワセでしたが運良くフッキングーーー。

・・・・・最初の走りで4Xブッチン!

あああああー、逃した魚は総じてデカイ(妄想)のですが、今回のレインボートロフィーだったのになぁ。

その後は単発ライズはあっても我がモンカゲに小さいのすら出てくれませんでした。

まー、くよくよしてもしょうがないので、海老味噌ラーメンで一人反省会。

時間とともにどんどん大きくなる逃した魚、ロクマルはあったんじゃね?

<6/22(木)>

遂にこの日がやってきちゃいました。

明日は富良野メロン買って苫小牧を目指すので、北海道での釣りは今日が遂に遂に最終日なのです。

何処へ入ろうか散々悩んで選んだココは、5月にTanaさんが入った際、結構楽しめたらしい足で稼ぐタイプの流れです。

記憶のポイントは全くなく初めての川みたいな流れになってましたが、Tanaさん情報通り魚は沢山居ました。

ライズは無いけど一発大物狙なのでフライは8番ノーハックルスティミュレーターでしたが、果敢に食ってきたのはヤマメ君。

そして、歩きます。

そして、こんな感じのポイント出現です。

特級ポイントだったので4Xティペットを新品にし、フライは勝負フライのセミに代えての一投目、想像を上回るデッカイのが真下から浮いてきて6番のデカセミを吸い込んだんです。

反射的にロッドを煽りフッキングを確認した後、上も下も倒木があるので潜り込まれない様ロッドを更に煽ったら、

・・・・・今日も4Xぶっちぎられてしまいました。

今日のはしっかり全身見えましたよ、明らかにロクマル(多分ww)。

まー、後で冷静に思うと最初の突進を凌げても、あのサイズだと一気に寄せられたとは思えないのでどのみち倒木に潜られて終わりだったでしょうけどね。

とは言え、諦めきれないのがみみっちい釣り師の性、暫く脳裏から離れることはないでしょう。

その後は集中力も散漫、惜しいシーンもないまま時間的な終焉が近づいてきました。

最後としたポイント、岩盤のスリットでパワフル君。

その下側から同サイズのパワフル君が出てくれましたが、正直消化不良は否めません。

が、もう戻らないとプーさん時間に突入しちゃうのでこれにて強制終了となりました。

総括。

初っ端、若干の天候不良洗礼を浴びたり悔しいやらかしもあったけど、中盤以降は天候に恵まれモンカゲ祭りにも参加できたし、なにはともあれブラウンだったけど我がレコードの更新ができたの何よりでした。

上、上、上出来の11日間だったのではないでしょうか。

さて、明日のために南富良野へ移動です。

途中の幾寅駅巡礼は恒例行事(笑)

道の駅併設のモンベルショップは目の毒なのでパス。

隣のレストランで今回一の贅沢な夕飯を頂きました。そして、そのまま道の駅で車中泊です。

しかし、止まってる車のナンバー、大げさじゃなく47都道府県の半分くらい該当してそうですよ(笑)

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2023 北海道 その5(9日目~10日目)

2023年06月19日 | 北海道特化

<6/19(月)>

昨晩の宿、ふんわりベッドでぐっすりでした。

そんなことも手伝って、滞在一週間を過ぎると若干の惰性感は否めなくなります。

が、それをぶち壊してくれるのがダビーの相克者、Tanaさんが空港から直行で駆けつけてくれました。

半年ぶりの再会ではありましたが、懐かしさもほどほどに挨拶、近況はポイントに向かいながらぺちゃくちゃと。

先行者もあったので2時間歩行は諦め、多分時間調整出来たであろう下流域の流れと対峙するも魚のリアクションは低調です。

時間調整が短かったのか、単に活性が低いのか、後者だろうと勝手に決め込みお昼以降の活性に期待です。

行を煮やしたTanaさんはニンフで果敢に攻めてくれましたが、無反応。

先行者の影響か・・・。

期待したとおり、お昼近くになってライズもありドライフライに反応してくれるようになりました。

贅沢ですが、サイズはイマイチ・・・。

Tanaさんも状況変わらず。

昼飯のカロリーメイトを頬張りながらTanaさんを動画で撮ってたら、座ってる石がムズムズ・・。

すると山全体がゴーーー! 山鳴り聞いたの初めて。

そう、地震でした。

10秒ほどで収まりましたが、独りだったら震源地の震度とか余計なことを考え結構不安になってたことでしょう。

良く、地震の後は魚が釣れないと風の噂に聞いてましたが、まさにその通り?たまたま?

暫し沈黙してしまいました。

ココでは珍しいオショロ君を最後に戻る時間が迫ってきたので一旦林道へ上がり、下りながら気になるポイントを攻めながらゲートへ戻ることにします。

絶対居るであろう深い流れでライズを捕るも

はい、お疲れ様でした。

市内に戻るTanaさんとはココでお別れし、Flyaokiは何時もの塒へ戻ります。

今日の夕ご飯も手抜きです。

こんな貧乏食生活が続いたせいか、温泉で計る体重がとんでもないことに(笑)

明日は敢てTanaさんとは別行動。

昨日の川が気になってしょうがないので引き出し増やす目的も兼ね、単独調査へ行こうと思ってます。

では、おやすみなさい。

<6/20(火)>

今日は、一昨日入った橋の一個下の橋から探索することにしました。

その前に、いつもより多めの朝飯をお腹に納めることに。

どーせ昼飯食ってる時間もないでしょうからね。

初めての流れ、木々の葉っぱが裏返るほどの強風が気になりますが、対岸の深みがイイ感じのポイントの連続に、否が応でもテンションあげあげです。

が、想定外のヤマメ君の猛攻です。

まさかヤマメ君とは思ってなかったので、フライは8番のノーハックルスティミュレーターだったんですが、想像以上にココは活性が高いようです。

ますますテンションあげあげ(笑)

ただ、岸が無くご老体に水中遡行は酷です。

何処までスタミナが持つのか・・・。

入って直ぐはそれなりの深場があったのに、さっきからこんな流れの連続です。

遠目には深場か?って思われる流れも近づくと、アレ?って感じばかりです。

が、2km以上遡行した辺りからポイント間隔が狭まりパラダイスが続いちゃいました。

久々のヨンマル越え。

オレンジがかった鰭が印象的でした。

気分転換でリールを代えたのが良かった?

フライのノーハックルスティミュレーターが功を奏したのか?

絶好調です。

極み付きは、今回のレインボーレコードとなった49cm。

この子も鰭が綺麗でした。

惜しくもゴーマル君は出ませんでしたが、エサ師のおっちゃんルアーの方の話はホンマだったんですね。

一昨日のままだったら悪い引き出しネタでしたが、今回は2回目で良い結果に巡り合えましたが初めての川は、何回か通わないと分からないこと多いですよね。

ただ、今回は多分超渇水だったはず。なのに体力は相当持ってかれちゃう水中遡行、これで平水や若干の増水だったらどうなっちゃうんでしょうね。

その辺の引き出しは、今後次第でしょうか。

と言うことで、身体はヘロヘロ。

またまた夕ご飯は手抜き、ご当地こってりラーメンで体力回復に努めます。

因みに、Tanaさんが入ったエリアは同輩も多く、モンカゲ祭りも終焉してて残念な結果だったようです。

ただ、ルアーの方が釣った80cmのブラウン情報は刺激になりました。

で、お互いの情報は勿論共有し各々の引き出しへ納めます。

さー、明日は何処へ行きましょうか!

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2023 北海道 その4(7日目~8日目)

2023年06月17日 | 北海道特化

<6/17(土)

今日明日は週末なので、さすがに同輩に合わなかった昨日までのようにはいかないでしょう。

と、言うことで天気も良いので情報収集を兼ねて本流の橋の下へ洗濯しに行くこととしました。

この場所は、昨年も中日に洗濯しに来たところで、結構同輩の出入りが多いところなのです。

案の定、着いた時には地元の同輩車が2台あって、洗濯を終えるタイミングでルアーの方が上がってきました。

すかさずお話を伺うと、

「今日はイイのが出ましたよ」

とのこと。

地元の方の「イイの」はゴーマル以上なのは間違いないでしょう。

そうこうしてると、入れ替わるように今度は年配のエサ師の方が。

この方、話し好きなようでこの近辺の情報や隣の川のポイントとか聞きもしないのに丁寧に教えてくれました。

作戦通り? 今日のミッション(情報収集)コンプリート(笑)

今日はロッドは繋がないと思ってましたが、あんな話やこんな話を聞いちゃうとお尻がムズムズ(笑)

洗濯物が乾いたこともありウェーダーに足、入れちゃいました。

さすがに人の出入りが激しかったこともあり、イブニング近くまで無反応も陽が陰り始めたらライズもあって幅広のヤマメ君が出始めてくれました。

最初は大きめのビートルパターンでしたが、いまいちリアクションが薄かったので14番のパラシュートパターンに代えたらプチヤマメ祭りでした。

そんな中、パワフルなレインボーも出てくれちゃって。

ん何なら今度は平日の朝一番に入ってやろうじゃないの。

引き出し一つ増えました。

期待の特級ポイント、あと30分ほどで日陰になるかな、そしたらでっかいのが・・・・

はい、終了~。

今日は休竿日とするつもりでしたが、イイ情報もあったしパワフル君も釣れたし満足満足。

明日は日曜日、どこも同輩だらけでしょうからエサ師のお話だったアソコ、下見釣りしてきますかね。

<6/18(日)

昨日、エサ師のおっちゃんが話してた橋へナビ頼りで到着です。

しっかし、ナビって便利ですね。昔だったら1/5万地図広げて・・・

微かな期待は見事に外れ、対面の駐車スペースには明らかな同輩車が鎮座してます。

天気が良いので気流が暴れてるのか、釣るか移動か判断しかねるほどの爆風ゴーゴーです。

そうこうしてると、ルアーの方が上がってきたので例の如く話し掛けさせていただくと、

「今日は水が少なくて小さいのばっかだけど、先週はソコとココとアソコでヨンマル、ゴーマル・・・・」

こんな景気のイイ話を聞いちゃうと爆風なんのその、ルアーの方の車を礼を言いながら見送った後は速攻で着替えたのは言うまでもありませんね。

水が少ないようなので足で稼ぐ釣りになりそうです。

ルアーの方の後塵ですが、魚の機嫌はどうでしょうか。

話の余韻はまだまだ消えず、暫くは足取りも軽かったのですが・・・・。

うーん、フライへのリアクションが全くありません。

水面がダメなら水面下、ニンフを結びたいところですが、ポイントが対岸のエグレや覆い被さった枝の下とかなのでニンフをまともに流せる自信なし。

九分九厘草や枝に掛けちゃうのは目に見えてます。

これ以上、フラストレーションに陥ることは精神衛生上NGなのでドライのまま我慢我慢の遡行を続けます。

ライズがあったので、小さいフライに代えて忘れかけてた魚のテンションを楽しみ散漫になりかけた集中力を持続させてみました。

それも無駄な努力?

良いポイントが現れたと思ったら何やら動くものが。

近づいてみると、腰まで浸かって長竿を振ってる方が3人も。

荷物を置き移動する態勢ではなさそうなので、先へ行ってもイイかブロックサインすると、

大きなバッテンサインが返ってきました。

もうこれで、集中力崩壊。頭を下げ川通しで戻るしかありません。

先行された形跡がなかったので、其処へは近くから入れるルートがあるんでしょうね、きっと。

日曜日、覚悟はしてたので無念さはありませんが、昨日のおっちゃんや今朝のルアーの方の話しがどうしても頭から離れません。

明後日にでももう一度、チャレンジしてみよーっと。

ん? 明日じゃなく明後日?

そう、明日は飛行機で上陸するTanaさんと某場所で合流する予定なのです。

今夜は、2回目で最後の宿です。

身体もケア、ポタ電もフル充電して明日から最後の4日間、気分一新も引き続き安全第一で楽しみますよっと。

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2023 北海道 その3(5日目~6日目)

2023年06月15日 | 北海道特化

<6/15(木)>

今日入ろうとしてる流れは一番乗りじゃないと厳しいエリアだったにも拘らず、プーさんリスクを減らすため塒でノンビリ朝食を摂ったためココへ到着したのは9時ちょっと前になってしまいました。

そんな重役出勤にも拘らず一番乗り達成です。

ラッキー!!

しかも、相変わらず曇天で気温が低いにもかかわらずモンカゲ祭り開催中だったのです。

またまた、ラッキー!!

モンカゲが至る所から湧き出てる状況に、我が年代モンのエクステンドモンカゲフライに魚達も狂喜乱舞、昨年はタイミングが合わず出番が無かったけど今日は大当たり、フライ達もやっと日の目を見たと喜んだことでしょう。

正直、水面から羽化した段階ならダン(亜成虫)って分かりますが、この状態だとスピナー(成虫)なのかダンなのか良く分かりません。

ただ、魚たちは水面で羽化しバタバタしてるところで食ってるので、大き目で黄色いボディーのフライにしとけば大概はモンカゲと認識してくれるのではないでしょうか。

出来ればルアーのトゥイッチみたくフライを震わせれば ”ゴミ” ?って認識してた魚も「一発!」ですね。

フライにスレてきても ”トゥイッチ” で(笑)

サイズはヨンマル前後ですが、関東の放流ニジマスと違ってさすがはネイティブレインボー。

パワーの源であろうこの尖がり尾鰭、5番ロッドを気持ちよく曲げてくれるので楽しさ最高です!

そんな中、小さなライズを狙ったら

で、出ちゃいました。

モンカゲフライ故、ティペットは08号(5X)だったのでヒヤヒヤもんでしたが、最後の突進を凌ぎ震える左手ネットで無事ランディングできました。

暫し、・・・放心状態。

ブラウンではありますが、マイレコードだったレインボーの61cmを1cm超える62cmで、マイレコード更新です!

もう、今日はイイかな。

って、ウソです。しっかり17時近くまで余韻を楽しませていただきました。

塒に戻ったのが遅かったので、夕ご飯は手抜き。

スーパーのサービス品で一人祝勝会です。

予期せぬドラマ、これだから釣りは止められません(笑)

<6/16(金)>

昨日の良いイメージを維持したまま朝を迎えました。

心に若干の余裕も出来たので朝ごはんは白飯にし、ガッツリお腹に押し込みます。

今日はゲートから2時間ほど歩くし昼飯食べてる時間は無いかもしれないので、なお更です。

と言うことで、2時間後の流れです。

今日はドライ縛り(昨日のですっかり余裕がww)としましたが、午前中からハサミムシフライが暫くイイ仕事してくれました。

ティペットは1号(4X)ではあるもヨンマルなのにハンドランディング。

ちょっと、我ながら横柄過ぎたかも。

どうしたのか、モンカゲ祭りでもないのに今日はドライ絶好調。

これまたハンド・・・・、ハサミムシフライ絶好調です。

カゲロウはチラホラだけど、こんな虫は結構激しめに飛んでましたね。

そろそろ戻らないといけない時間が迫ってきました。

この先もイイんだけどなぁ、遅いスタートを今更悔やんでもねぇ。

時合いなのか、ちょっとしたプールはライズ、ライズ、ライズです。

ライズの出方は小さいですが、掛けてみるとまずまずサイズでビックリ。

フライは小さめじゃないと反応悪いので、今まで殆ど出番がなかった太字軸に巻いたカゲロウパターンがビンゴ!

サイズは14番、カラーはブラウン。

フライが小さめなので、ティペットは太さ上限の08号(5X)でしたが、気持ち合わせが甘くなっちゃってたのかジャンプ一番でのバラシが多かったけど昨日に引き続き、大満足の一日を過ごすことができました。

ココはマジでヤバいので、16時前に林道に這い上がり熊鈴リンリンで戻ります。

ただ、何時もはプーさんの痕跡沢山ある林道なのに今日は皆無、本来なら安心して然りなのですが裏腹に不安倍増になっちゃって心なし何時の間にか歩が足早に(笑)

さて、明日は土曜日。

今日まで不思議と同輩に会ってないけどさすがに明日は無理でしょう。

天気も良さそうなので洗濯日和としましょうか。

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2023 北海道 その2(3日目~4日目)

2023年06月13日 | 北海道特化

<6/13(火)>

早寝したお陰で爽やかな朝を迎えたはずが、・・・・・雨です。しかも寒い。

車外温度計は15℃に届いてなく、車内は辛うじて18℃。

即行、近くの天気をチェックするも何処も同じ感じ。今夜はポタ電充電も兼ね近くに宿を予約してるので山越えの大移動はガソリン代が・・・・。

と言うことで、Netflix観ながらダラダラ車中で時間つぶし。

昔、もしくは短期間遠征だったらレインギア羽織って突入するところですが、時間(期間)はたっぷりあるので慌てない慌てない(笑)

しかし、「サンクチュアリ/聖域」は、おもしろかったなぁ。

50分×8話、あっという間に黄昏時です(笑)

さーてと、風呂入ってサッパリしたら今夜の宿へ直行です。

・・・・・・・・・・・。

久々のベッド、最高です。・・・ZZZZZ。

<6/14(水)>

今日もスッキリ爽快に朝を迎えました。

天気は残念ながらスッキリしないので、この地を諦め「さんたり」のNさんに挨拶し、山越え大移動することにしました。

山越えと言っても峠道はなく、デッカイ牧場を通過するだけ。

で、辿り着いた場所はココ。

簡単な朝食を済ませ、いざ流れへ。

昨日できなかったので実績あるココの期待度は着替えてる最中からMaxです。

しかし、しかし寒さが半端ありません。

昨日は汗ばむ陽気で上2枚でも暑かったのに、今日は防寒用にレインギアを羽織らずにはいられません。

そうかな、とは思ってましたが水少なっ!

ココはドライで行けるだろうと暫く粘ってみましたが、ヤンチャ君すら突っついてくれず。

なので、不本意ながらニンフに換えると、

一発でヨンマルサイズが出てくれました。

が、計ってみるとサンマル後半・・・・、tanaさんネットの入魂には物足りなかったかな。

でもその後、正真正銘のヨンマル越えで仮入魂から本入魂の完了です。

午後になって状況変わるかと思いきや、ニンフからドライ変更もヤンチャ君は活性は上がったみたいでしたが、とーちゃんかーちゃんは17時近くまで頑張るも最後まで浮上することなく終了です。

この時間になると違う雰囲気満々ですね。

速足で熊鈴リンリンで護岸林を進む際、危うくとっくりバチに超接近するところでした。

大人しく毒性も弱いとは言われてますが、知らずに接触して壊そうものなら・・、あー恐ろしい。

冷えた体を温め、明日に備え今夜の塒へ移動です。

明日は上流へ行ってみようかな。

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