前回の反省から車のシートの窪みを矯正したお陰か、腰の痛みも無くスッキリとお目覚めです。
目の前の本流は、濁りは大分取れているものの水量はかなり多く、岸際の草花は水中に没している状況です。
6時前、流れの水温を計ると6℃。
更にプール下手の流れがないところは、9℃もありココで待機もアリかもしれません。しかし、今日の探索エリアは上流域なので移動することに。
因みに、後から来たエッサマンの釣りを見ていると、堰堤下で数投目にイワナを掛けたので温度さえ上がれば、プールでもライズはありそうです。
7時チョイ過ぎ、流れ込みの水温は3.5℃なのに止水ではナント、ライズリングが。
水中を凝視すると、かなりの数のイワナがクルージングしているではありませんか。水面を見るとゴミみたいなミッジがハッチしているのでソレに反応しているようです。
こんな状況を見せ付けられてはキャストしない訳にはいかないでしょう。空かさず車に戻ると、後客が準備の真っ最中。片言の会話の後、残念ながら移動です。
目的エリアの入口に到着すると、陽が射しているのに気温は7℃。北風が頬を撫でるとかなり冷たいです。
焦る必要も無いのでノンビリと朝食タイム。相変わらず侘しいメニューですが、ロケーションは最高なので何でも美味しく頂けちゃいます。
緩やかな登りではありますが、汗が出てこないほど涼しい(寒い)のが気掛かりです。
流れが隣接したところから流れに降り立つも想像以上にダイナミック。
石の状態からかなり水量も増しているようで、ポイントによっては怖いくらいです。
肝心の水温は、3℃。‥ドライは、かなり厳しい状況です。
案の定、キャスト開始から1時間、得意?のホットケメソッドを駆使しても1度きり、イワナが頭を水面に出しただけで殆ど反応ナシ。
その唯一の反応は、あまりの寒さにロッドを置き、悴んだ両手を擦っている最中の出来事でした。そんなモンなんですよね、何時でも‥。
昨日と同じレイヤードは、ココでは通用せず。寒さと魚の活性の低さに2時間で退散せざるを得ませんでした。
尻尾を丸めて退散する羽目になろうとは、思いもよらなかったので、次なんか予定してません。さー、どうすんべ。
さっきのプールなら先客が居ても、広いのでお互い干渉することも無いでしょう。行ってみましょう。
幸いにも先客車は既に移動しちゃったのかありませんでした。思い切って急な坂道を車で下り、水際まで一機に。侘しい昼食も儘成らない程、嬉しいことにプールのライズは頻繁です。
浅ーいプールなのに魚はかなり目視できます。が、フライへの反応がシビアなのには参っちゃいます。
追い風なのでキャストは楽なのですが、#22が限界。それ以上サイズを落としちゃうと悲しいかなフライが見えません‥‥。
本流以外でライズに熱くなれるとは、思いもよらなかったのでコレは嬉しい誤算でした。
陽が射しているにも拘らず気温13℃とは昨日の比ではありません。北風が吹くとレインギアを羽織っていても震えるほどです。
ゲーター?今日はシッカリ装備しました。
数年前のマイブームフライであるCDCエスクテンド。
キャスト後、チョンチョンと動かすとガバって感じで反応してくれました。
因みに、8Xのティペットを3ft継ぎ足した全長19ftのリーダーシステムです。
外気の低下で鼻水垂らしながらもライズに熱くさせてもらい、18時まで遊ばせてもらいました。
今日はたまたま、だったかもしれませんが気温水温共に低くても浅いプールはライズの可能性、大をココの経験則として追加、エリア以外の引き出し追加は想定外、これまた嬉しい誤算です。
次回、GW明けは状況によって個々の探索エリアを復習することにしましょう。
今から、若葉で燃える季節が楽しみです。