Tanaさんと一緒の第三ステージの代替を急遽 ”尺を求める源流釣行” と勝手に銘打ち、老体をも顧みず4日間も計画してみました(笑)
初日は土曜日と言うこともあり一番乗りを目指しTanaさんの到着を待ち、3時前に我が家を出発。
その甲斐あってか、ゲート前の一番乗りに成功です。
ノンビリした朝飯の後に朽ち果てた林道・・・・、というより獣道という表現がピッタリの熊笹林へ突入です。
こっち? いや、そっちか・・・・。3年前は”林道”と呼べたのにここんところ藪化が著しいです。
1時間歩いてやっと下降。
にしても・・・・・とてもフライフィッシングのいでたちではないですね。自分では結構イケてると思っていたのですが、これじゃ炭〇職人じゃん!
客観的に見ることの大切さを学びました。
Tanaさん、ありがとう。
流れに降りてからは2人とも人には見せれない格好でクールダウン後、交互にキャスト開始です。
最初は水が多いせいか水温も低いせいなのかイワナの活性は低いです。さっきまで暑くてハァハァ言ってたのにウェットスタイルで流れに足を踏み込むのを躊躇するオヤジの活性はもっと低いです。
実績抜群、大物の特級ポイントも小物で終了~。
Tanaさんもサイズは伸びてない様子。
今日も当然ながらスイーツ勝負が賭かってるので、そろそろ気を引き締めますかね。
よーし!
こりゃ、いったでしょう。
も、束の間、逆アドバンテージ。
お昼近くになって活性は上がるもサイズが上がらない!
そして、遂にその時空がー
流れの奥にアントパラをねじ込んで暫くしたらフライが吸い込まれー
28.5cmと何度計ってもサイズは尺になりませんでしたが、結果的に本日の ”大物賞” に決定です。
ちょっと前からの遠い雷鳴を意識してたのですが、気づくとさっきまで快晴だったのにすっかり雲に覆われちゃってます。
ガレ場を攀じ登り、熊笹林を踏破しやっとのことで林道(獣道)に取り着いたと同時に、ザーッ!
レインギアを羽織っても雨が侵入したのか己の汗なのか、車に逃げ込んだものの全身”ビッショ”。
尺はお預け、大雨の洗礼もあって波乱のスタートになっちゃいましたが、冷え切った体を東屋でリセット(着替)し、”尺モノ”を夢見て明日へ移動です。