Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

初ドライ

2010年02月27日 | フライフィッシング

道中、結構降ってたので本流は既にカフェオーレ状態と思いきや、意外にも若干の水色を残してました。コッチは然程降らなかったのかもしれませんね。

ひかし、本流はパス。この状況なら支流の上流部は問題無さそうなので本流をチェックしつつ、車を走らせます。

連日の好天が氷の世界を解き放った筈です。

100227no1_2バッチリです!おまけに太陽まで顔を覗かせて気温は急上昇。

オーバーレイヤードで汗ばむほどの天候を朝の降りからは想像できませんでした。一旦、車に戻りR1とSSTを脱がざるを得ません。

ただ、その代償?で水温は1.5℃。流れに魚を見ることはありません。

100227no2 水色、川底共々最高の状態なんですが雨で解けた冷水混入だけは、どうにもなりません。

1時間ほどニンフで粘りますが全く反応なし。日陰に氷の世界を見たところで一旦車に戻ります。

100227no3_2未練タラタラで下流の大場所を攻めると、嬉しいことにスマートながら綺麗なイワナが出てくれました。

これでバンブー2号の入魂も完了。覚悟した”ボウズ”二連荘がなくなった瞬間でもありました。

100227no4メチャメチャ気が楽になったので今日の本命場所である「W川」へ向かう途中、解禁日は雪と氷で流れが無かった支流をチェック。

ロッドは持たずにリサーチ。相変わらず魚は沢山居たので安心し、いざ「W川」へ。

100227no6_2と、思ったものの前回やっぱり氷の世界だった「保険沢」へ。

クリアな流れが見事に復活。ワンキャスト目でサビなしイワナ登場です。

100227no7_221cm止まりも複数のテンションを味わったところで、今度こそ「W川」へ向かいます。

100227no5ところが本命のW川は大誤算。

前回の水位を遥かに超え、濁りも入ってます。この濁りは雪代みたいで水温も2℃低い5.5℃しかありません。

既にシステムはドライに変更済みなので、弛みに非難した魚のみ、狙い打ちも1時間で玉砕です。

100227no8_2こうなると不本意ではありますが、保険沢へ戻るしかありません。(笑)

「保険沢」の由来、水温4℃でライズはありません。しかし、ドライに反応してくれるのがココなんです。

雨予想が一転して曇り一時晴れ。気温も6℃から14℃で鼻水も出ず。

ボウズ覚悟も終わってみれば、二桁に届きそうだった大誤算(嬉しい)な1日に大感謝です。

次回はやっぱり、「W川」ですね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/57

2010年02月20日 | フライフィッシング

シーズン2年目、まさかの氷点下11℃は初体験でした。

意に反した「小淵沢」経由で野辺山の外気温表示が-11℃。川上に下りれば若干緩和されるかと思ったらさにあらず‥。

コーヒーを飲んで体を温めてもむき出しの指先は感覚無し。リーダーは瞬時に凍りラインより太くなっちゃうのでキャストどころではありません。(笑)

100220no1デジカメを手に出来たのは8時過ぎ、バンブー2号の入魂は既に諦めモードになってました。

こんな状況でも超スレ魚は居ます。ただ、エゴに入ったまま流れには出てきません。

朝一に2回出てきたものの、キャスト体制に入る前に一目散で元のエゴに突進しちゃうんですからかなり手強いです。

100220no2こうなると情報収集で川の状況を探るしかありません。徐々に上流へ車で移動してみました。

流れの緩い場所は一面氷で覆われています。被害の無い流れも溶け出した氷が流氷の如く‥。

ここの水温は0.5℃、お手上げです。

100220no3序とばかり支流をチェック。

比較的日照時間の長いエリアもスケートが出来そうな状況です。

一晩でこうはならないでしょうから暫くこんな気温が続いたんでしょうね。

100220no4 ヤケで更に別の支流へ行ってみましたが奇跡は無く、状況は同じでした。

でも、ココは空気の入らないクリアな氷のため川底まで見通せて、元気なイワナ達を確認することができました。

100220no5 空には雲一つなく、更に珍しいことに風も殆どありません。でも、ココの気温は1℃しかありません。

氷水で水温上昇は望めませんが役場周辺に戻り、状況をチェックしてみますか。

100220no6水面に変化があっても良さそうな流れなのにね。

100220no7 ココも同様。

しっかし、朝一以来本流で”ウ様”も含め流れに魚影を確認することすらありませんでした。

100220no8とある支流をチェック後、赤顔橋下を日没までリサーチ。陽が落ちるまで、ホコリのようなミッジが水面を滑ってても、今日も水面が乱れることはありませんでした。

来週の状況好転を期待し、17時過ぎに撤退も得るものはあったのです。

チェックした”とある支流”、こんな状況でも水温が7.5℃もあって、不覚のバラシも喰らってます。なので来週は、ソコをメインに戦略を組み立て密かにリベンジを目論んでるところです。

そうそう、タイトルの「2/57」ですが今シーズンの目標釣行日数57日。その内の2日目と言うことです。(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解禁!

2010年02月16日 | フライフィッシング

遂にこの日がやってきました。

100216no1 昨年とは逆に清里や野辺山には全く雪が無く、川上の入口から村内まで道路は雪とアイスバーンです。

明るくなってからお目当てのポイントへ。しかし、エッサマンも居らずポイント占領の嬉しさから徐々に不安が募っちゃいました。

100216no2 何はともあれ、今日はバンブー1号の初振りでもあります。出来ることなら入魂もしたいところなんですけど、コレばっかりは保証なし。

誰も居ないので暫く静観もライズリングの気配なし。それじゃぁってんで、9ftのリーダーに交換し、昨晩即席で巻いたミニオーストリッチニンフをドロッパーに。

定番のバイカモをターゲットにノンウエイトで流し込みます。

100216no3浅いし魚の気配も無いので集中力を切らしたキャストを繰り返していると、リーダーの動きが変。軽く煽ると、”デ、デカイ”のがバイカモ脇で体をくねらせています。

水面に顔を出し首を振ったと思ったら、‥あちゃー、バレちゃいました。

ジンクス、初っ端をバラすとその日は最悪ってヤツが脳裏を掠めます。早々にボウズ回避と思ったのに‥。

100216no4_2 でも今シーズンはチョット、違うみたい。

気を取り直し別のバイカモ周りを攻めていると、ビルバランのドラグ音を響かせて、こんなん出ちゃいました。

尻鰭から先がネットからハミ出しちゃってます。

100216no5 因みにロッド上段の飾り巻きは、リールシートの尻から33cmなのでかなりデカイです。

さっきのバラシも含め、数日前までは生簀に居たヤツでしょうね、きっと。同じポイントにこんなのが2尾も居るとは思えませんから。

いずれにしてもボウズ回避、そしてバンブー1号の入魂も出来たので目出度し目出度しです。(折れなくて良かった)

100216no6 その後も何度がアタリはあったものの、バラシの連続。天然魚を求め上流へ。

しかし、ソコに通ずる林道は全線アイスバーンです。

100216no7 幸い流れは氷に全て閉ざされてなく、魚も確認できたんですが如何せん水温1.5℃は厳しく寒さに耐え切れず30分で退散です。

やっぱり、ココは4月からでしょうか。

100216no8 下り序につまみ食いでグランド脇を1時間、ココ市場下流のトロ場もライズ観察30分。

しかし、全く生命感なしです。

雪もチラついてきちゃうし、さーどうしよう。

100216no9 赤顔橋下流が空いていたので雪の本降りの中、頑張ったもののバラシ5で遂に撤退。

道路に上がると車はすっかり雪帽子状態でした。この降りだと20cmは積もるのではないでしょうか。今日来て正解だったようです。

今日は、朝から曇りで気温は常に氷点下。ガイドどころかリールまで凍ってしまって、こんなん何時以来でしょう。なんだか久々に”解禁日”を実感した気がしました。

さー、近々また来るためにも常に安全運転そして防衛運転で、ね。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愈々

2010年02月13日 | 雑記

愈々ですね。

Flyaokiも戦闘準備は整いました。後は、明々後日の解禁を迎えるだけです。

100214no1今シーズン、ロッドはバンブーに拘ってみようと、昨夏から準備していたブランクを1月から作り始め、先日、やっと完成しました。

7.6ftのスウェルバットと6.9ftのノーマルバット、番手は共に#3です。

100214no2前回の作成から6年。スレッドの巻き方は忘れてるは、ラッピングはハミ出すは、挙句7年越しのフレックスコートは固まらないはで、一時は完成を諦めたほどでした。

100214no3ガチガチに固まった7年越しのエポキシ接着剤は、サンスイ平野さんの「湯煎すれば大丈夫」の助言で見事復活。

100214no4フレックスコートも同じだろうと「湯煎」したものの、これが固まらなかったんですねぇ。粘度が増してたため「うすめ液」を使ったのが影響したんでしょうか。

Webで調べると、蓋を開けてからの「賞味期限」は、せいぜい半年とか。‥知らなかった。(悲)

4日後に何とか触れるようになり、やっと、”ロッド”になってくれたのでした。

100214no5序にリーダーやティペットもktyの新製品で固めてみました。

相変わらず新製品に弱いです。

100214no6_2今年は漁協がある小海町まで行くのは面倒なので郵送にて早々に年券入手。

ここんところの天候不順で解禁当日の天気もどうなることやら。

昨年は全く雪が無かったけど、ライブカメラから今年はそれは叶いそうにありません。

でも、待ちに待った開幕日。ライズが無くても魚に逢えなくても、2本のロッドの相性を探れればそれだけで心は満たされるでしょう。‥きっと。

何だかんだ言ったって、魚に逢いに行くのがメインミッションなんですから出来れば、‥ですね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする