Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

名目はフライチェック

2011年07月31日 | フライタイイング

ラバーレッグフライ。

絶対使わないと思っていたのですが北海道フライでは不可欠のようです。

110731no1 実家の用事がてら北海道第4ステージ用フライのチェックにと、雨覚悟、むしろ好材料と目論み野反湖へ12時、到着です。

しかし、水位が高いこと高いこと。みやげ屋のおばちゃんにその辺話したら、「そりゃー、ずーと雨だもん」の返事が間髪なしに返ってきました。

因みに、昨秋釣行の10/10と比較するとマジで「+8m」です。ニシブタワンドの地べた剥き出しエリアは水面から2mってとこでしょうか。(コレは目視)

110731no2 話によると昨日、7月最後の放流をした模様。尾鰭まん丸君は見たくないのでニシブタワンド諦め、反対側へ。

雨はしょうがないにしても風が思った以上に強く、そうでなくてもスキルが低いのに‥、キャストが思いやられそうです。

110731no3 水中花。数日前までは水没してなかったんでしょうね。

110731no4 風裏のワンドまでキャストせずに歩き、風に背を向けあらためて湖面を眺めると、水色は全く問題ないようです。

フライのチェックとは言いつつも試釣なんだから魚よ湖面を見ていてくれよ! と、独り言を繰り返しながら4Xティペットに結んだラバーレッグ・ライツロイヤルをキャスト!!

全く反応なし。まー、視認性はそこそこあるし、ティペットも撚れないのでとりあえず、初期段階は合格ですかね。問題は浮力の耐久性。ピーコックって自体に浮力が無いし、スレッドで補強しても耐久性が乏しいので、本音を言うと好きなマテリアルではないのです。(笑)

110731no5 吐き出し口で出たと思ったら‥。コイツじゃー、耐久性チェックができないじゃん! 鋭い歯でガシガシしてもらわないと。

110731no6 その後も”ウ様”連発。お陰で浮力の耐久性の確認とハックルの巻き回数が少ないのかも? の課題だけ判明です。

それにしてもショボイ反応はあっても、レインボーらしき蠢く”モワン”てーのが今日は全くありません。

110731no7 背中を雨に打たれながら17時半まで頑張っても、レインボーどころかニジマス(放流君)らしき反応もなし。全て”ウ様”です。

因みに、今日は終日雨で気温15℃、水温(表層)19℃。決して負の要素ばかりではなかったのに‥、秋に絶対リベンジです!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2シーズン目 その12

2011年07月20日 | 北海道特化

昨夜も寒かったけど、今朝はもっと寒いです。天気予報は最高気温、16℃ですって。

焦る必要もないので昨日同様、ホテルの朝食バイキングを”これでもか”ちゅーくらい腹に詰め込んでからのご出勤です。行先は、3連荘のJ川はもう結構、と言うことで今日はA川支流としました。

110720no1 国道から林道、そして千曲と同じセルフのゲートを押しのけ、砂利道をかっ飛びH湖のとあるインレットに到着。

〇〇も縮み上がる寒さの中、ドン深の湖面を眺めていると、手の出ない距離ではありますが派手なライズを目の当たりに。

当然、おバカ2人組にもスイッチが入ってしまったのは、言うまでもありません。

110720no9 静かにウェーディングしライズを待ちますが射程距離内でライズリングは広がりません。ならばと、セオリーどおりブッシュ下にクリップルビートルをオフショルダーでねじ込むと、間髪なしに出てくれます。

が、乗りません。2度目も‥。

そうこうしていると、Tanaさんのロッドが曲がり、全く想定していなかったサクラマスをランディング。

当然、釣ってはいけない魚なので丁重にリリースするもTanaさんの2尾目も、でした。

110720no2 絶対他の魚も居る筈と、ギリギリまで立ちこんで広範囲に探ってみるも、あれ以来我ドライに反応なし。(悲)

草の状態から15cm程水位が上がった湖面を諦め、流れのある沢へ移動することに。

110720no3 障害物のない流れのため両岸の草脇を”これでもかー”と、トレースしてたら足元からスーッと。

手繰るのを止めたタイミングででたため、他人には見せられない格好だったにも関わらず、手で手繰ったリーダーにテンション。

ラバーレッグをガッポリ喰い込んだのは、これまた以外にもヤマメでした。

地図を片手に探った場所で、何が出るのか、時として何も出ないこともありますが、それはそれで至福の楽しみでもあるんですね。

探れるエリアが狭いのと遂に指先が悴んできたので、次、行ってみましょう。

110720no4 遠回りになるけど折角なので屈斜路湖経由としました。駐車場から200m程登ったココ、美幌峠からの景色は絶景でしたよ。

ん? ウェーダーを脱いだのかって、勿論、脱がずにそのまま登りました。さすがに画は乗せられませんが。(笑)

110720no5 意外と時間がなくなっちゃったので昨年もやらせていただいた川へ。

110720no6 相変わらずポイント毎にこのサイズですがレインボーが凄く、フライのメンテが大変です。

昨年入ったエリアとは違うので、何処ぞに一級ポイントがあって、40cmオーバーが潜んでるのではないかの期待で遡行を続けてると。

110720no7 あらー、オショロコマです。ココにも居たんだ、ってな感じで嬉しくなっちゃいました。

レインボーが出た後や緩い流れから結構出るんです。去年はレインボーオンリーだったことを思うと、やっぱ、一つの川へ数回は通わないとダメなんだなぁを痛感です。

そろそろシーズン問わず、一箇所に腰を据えて、とことん、探る手段に変える必要があるかもしれませんね。

長いようで短かった4日間も16時を持って終焉です。今回も最大レインボーは42cm止まりでしたが、諸々の引き出しは確実に増えてます。第4ステージ以降が今から楽しみでしょうがありません。

110720no8 気になった台風6号も進路が若干本州から離れたのか定刻離陸を予定とのアナウンスにとりあえず、定番の野菜スープカレーで腹ごしらえ。

寒波と雨と増水に祟られてる「2011シーズン」ですが、次回は必ずリベンジです!!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2シーズン目 その11

2011年07月19日 | 北海道特化

ホテルの目覚まし、無意識のうちに止めちゃったようで遅い出勤となった3日目なんですが正直、行く場所の選択肢がありません。

110719no1 それでもやっぱり気になるのがM川の状況です。もしかして、と思って両脇タマネギ畑の道路を直走りしてみましたが‥、案の定ドライの状況にありませんし、遡行自体が危険な状況でした。

さー、どうしましょう。

と言ってもこの状況では、J川しかありません。昨年全く生命反応のなかったダム下へ入ってみることに。

で、1時間キャストして10cm程のヤマメがチョッカイを出しただけ。トットと退散です。

110719no2_2 仕方なくダム上の最上流部へ移動も何だか今日は同輩車が多いコト。川へ下りようと荒れ果てた林道を下り始めたら、同輩車が登って来ちゃいました。

とりあえず、やってみようとそのまま渓へ。

110719no3 噂の堰堤まで数百メートル。さすがにその間、フライを一度追いかけたアメマスらしきが居ただけ。アメマスパラダイスのココですら先客の後塵では魚は出ないコトが確認できました。

この堰堤上は魚が居ないらしいのですが確かめるため、右岸を巻いて400~500m詰めてみましたが、不思議と渓魚は居ませんでした。

こうなると残る時間はインレットに賭けるしかありませんね。

110719no4 ところがダムサイト側からの強風にキャストすらままなりません。暫くはインレット上流で凌ぐしかなさそうです。

110719no6 ガンガン瀬は全く反応がなく、試しにとカーブのブッツケの反転流にスティミュレーターを放り込むと、間髪を入れず抑え込むように出たレインボー。

コレ、コレですよ、バットをへしゃ曲げるパワー、快感! ってヤツです。

110719no5 風が若干弱まったようなのでインレットに戻り、ライズを探すも届く範囲にライズなし。ならば起こさせようとキャストすると、ヤマメ、レインボー、アメマスとサイズはイマイチも楽しませてくれます。

イブニングの本番はこれからなんでしょうが、毎日片道150km通勤のため今回は美味しいモノを食べてないのです。ラストチャンスの今日は、早上がり、網走を食さなければ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2シーズン目 その10

2011年07月18日 | 北海道特化

さー、今日からが本番と昨日宣言しましたが、回復した天気とは裏腹に川の状況が好転せず、どうにも叶いそうにありません。

110718no1 M川諦め、U川支流へ朝飯も食べずにすっ飛んで来たのに、流れはコレです。他の支流もチェックしても状況は変わらず‥、この状況を思うと、J川上流って、ホント凄いんだなぁと、つくづく感心しちゃいました。

110718no2 とある峠道でのワンショット、ガツガツしていた心がホッっと。

110718no3 移動中、其処彼処の川をチェックも釣りが成立できる状況に非ず。で、結局、行き着いた先は、J川でした。(笑)

今までは、ダラ瀬ばかりで敬遠していたダム湖のインレットからやってみました。

110718no4 こんな単調の流れにもレインボーは居てくれました。

サイズはイマイチでも、コレですよコレ、小気味良いパワフルな引きはアメマスの比ではありません。

110718no5 なんて思ってたら、出ちゃいました。

110718no6 一旦上がり少し上流へ移動したのですが、月光仮面の出来そこないみたいなこの人、一緒に歩きたくないですねー。今さらUVカットもないと思うのですが。(笑)

本人曰く、虫除けも兼ねてるとか。確かにスコーロンのグラブもバンダナも効果ナシだったので、チト考えてみますか。

110718no7 若いシカにガン見されながら上流へ。

110718no8 昨日に比べ水も落ち、透明度が増した流れからはサクラっぽいヤマメが出てくれます。

110718no9 今回最大のレインボーまで。

今回もダム湖を抱えた上流域のポテンシャルの高さをつくづく痛感させられました。

110718no10 非の付けどころのない青空に感謝し、2日目終了です。

ん? このC4765は自分のですよ。(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道2シーズン目 その9

2011年07月17日 | 北海道特化

性懲りもなく北海道第3ステージの幕開けです。(笑)

110717no1 今回の舞台は道東釧路をベースにメインは当然ながら、レインボーを追い求める予定だったのですが、ココんところの北海道は雨続きの天候だったそうで、今日も冷たい雨がシトシト。

110717no2 期待した本流筋は何処も濁流で増水してます。この状況はあす以降快晴が続いても解消されるのは難しそうです。

とすると、一縷の望みは上流域。ちゅーことで、逃げ場はJ川しかないだろうとやってきたのですが、さー、どんなもんでしょう。

110717no3 増水でポイントが無い中、岸際を#8スティミュレーターでトレースすると、ココの定番、アメマスお目見えです。

ところが、3本目の40cmクラスをアワセたタイミングでバンブーにトラブル。北海道でバンブーは鬼門なんでしょうか、フェルールの繋ぎ目で折れちゃいました。修理から戻ってきたばっかだったので、まさか、です。

途方にくれてるとTanaさんが追いつき、信じられない言葉が。一瞬、Tanaさんが神様に見えましたよ。(笑)

110717no4 そうなんです。このカムパネラC4765は、Tanaさんの予備ロッドなんです。

リールはそのまま、カスカペディアでは重くてバランス悪いかなと思ったけど、今日に限っては、そんなのカンケーネー、でした。

110717no8 増水の関係で全体的に流れはこんな感じです。流れも速いので遡行も結構難儀でした。

110717no5 それでもポイントさえ間違わなければアメマスは出てくれます。が、正直、ただ重いだけなので贅沢ですが2時間で飽きちゃいます。

前回退渓した橋が見えてきたので時間は早かったけど、雨だし、初日だし、ここで撤収です。

本番は明日から、ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする