畑の草むしりもキュウリ苗の定植も終わってないけどあまりの暑さに近場のお山へ逃避してきました。
ホントは秩父の赤イワナに逢いたかったのですが、国道の土砂崩れによる通行止めが解除されてなかったので解禁日以来の上野村漁協管轄の沢を目指しました。
現地到着時の外気温は半袖では寒いくらいの20℃。下界とは別世界、これだけで来た甲斐ありですね。
更に昨日の雷雨の凄さを物語る林道をひた走ったゲート前には幸い先行車ナシ。
個人的には「魔の金曜日」(笑)、月曜日同様シーズン終盤は大混雑間違いなしと思ってたのにラッキーでした。
しかも渇水を危惧しましたが、想像以上の水量に安堵。これで魚の活性が高ければ言うことありません。
出合の流れの埋もれを気にしながら10分ほど歩いて流れに降り立ちましたが、やっぱり昔の面影は何処?って感じで浅い瀬の連続にさっきまでのポジティブさは急降下、今日は厳しいかも、と独り言・・・。
確かに水位が上がったせいか瀬でも活性は高く不格好なCDCカディスに出てくれるんですが、な・な・なんと8連続すっぽ抜けとバラシのスタート。
フックのポイントは都度都度チェックしてるのでやっぱりこの時期賢くなってて喰いが浅いんでしょうか、イヤイヤ賢さが分かってるのに何の対応もしてないRB大宮アルディージャと一緒で修業が足りないってーことでしょう。
9回目でやっと。サイズは別としてコレを逃したらデジカメキープ「ゼロ」も有り得るかも、ってんでパチリ。
保険を掛けたせいか、やっとまともにランディングできるようになりました。
ただ、サイズが・・・。8連荘の中でバラしたの、デカかったなぁ。
まー逢えただけでイイって言ってたのに・・・贅沢で我儘な話ですね。
昨日の雷雨は相当凄かったのか砂地泥地は綺麗に整地、昨日以前の人の出入り跡は完全にクリアされてました。
斜面の落ち葉もイイ感じに湿ってて、夏キノコの代表タマゴダケを探すも本命は居らず名も分らないキノコたちが彼方此方顔を出してました。
急に頭上が開けたなぁと思ったら大木が折れ行先を塞いでました。
内部が焦げてる?落雷? 倒れた木の葉っぱが青々してるのでつい最近の出来事だったのでしょうか、雷鳴ったら大木下はやっぱり要注意ですね。
流れは相変わらず小砂利で埋まってるものの落ち込みの奥とかにフライを送り込むと結構大きいのがいたりします。
今日初のインスタモの出番。
4番ロッドのアドバンテージ? 穴に潜り込もうとするのを強引に引きはがします(笑)
因みに、今日もティペットは40年モノのスタークUの0.6号(6X)、そうそう最近はR18とかのルアー用ラインはお休みです。理由は追々。
尺には届きませんでしたが、27cm。
危うく潜られそうになったパワーに尺を確信したんですけどこの子も27cmでした。
この先傾斜がきつくなるし足の上げ下げが怪しくなってきたので11時前だけど退渓することとしました。
この程度の這い上がりでも3回休むほど、体力マジでヤバいです。
あと何年かで林道完全崩落・・・。
この土砂が流れに直接落ちるんですから堪ったもんじゃない。落ち込みも埋まっちゃう訳ですよね。
貴重なタモギタケを発見も倒木の位置が悪く斜面滑落のリスク大なので止む無く見送りとしました。
ゲートで一段落後、林道沿いの本流筋をチェックしましたが、活性云々どころの話しじゃなく魚があまりにも居なさ過ぎ。
1時間半近く我慢のキャストを繰り返した結果、まともサイズのヤマメを掛け(スレ)たところでココロ完全に折れました。
帰りに川の駅へ寄ったのですが駐車場満杯(川の駐車場は入れません)、どうやら川遊び開放中らしくイブを強者ハコスチに遊んでもらおうの思惑はガラガラと(笑)恒例の椎茸を買って帰路に。
ココのシーズンは残り30日弱、ココん所来る回数が減ってしまって・・・、来シーズンの年券は少し考えますかね。