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Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

1ヶ月振りのお山釣行

2025年08月22日 | フライフィッシング

畑の草むしりもキュウリ苗の定植も終わってないけどあまりの暑さに近場のお山へ逃避してきました。

ホントは秩父の赤イワナに逢いたかったのですが、国道の土砂崩れによる通行止めが解除されてなかったので解禁日以来の上野村漁協管轄の沢を目指しました。

現地到着時の外気温は半袖では寒いくらいの20℃。下界とは別世界、これだけで来た甲斐ありですね。

更に昨日の雷雨の凄さを物語る林道をひた走ったゲート前には幸い先行車ナシ。

個人的には「魔の金曜日」(笑)、月曜日同様シーズン終盤は大混雑間違いなしと思ってたのにラッキーでした。

しかも渇水を危惧しましたが、想像以上の水量に安堵。これで魚の活性が高ければ言うことありません。

出合の流れの埋もれを気にしながら10分ほど歩いて流れに降り立ちましたが、やっぱり昔の面影は何処?って感じで浅い瀬の連続にさっきまでのポジティブさは急降下、今日は厳しいかも、と独り言・・・。

確かに水位が上がったせいか瀬でも活性は高く不格好なCDCカディスに出てくれるんですが、な・な・なんと8連続すっぽ抜けとバラシのスタート。

フックのポイントは都度都度チェックしてるのでやっぱりこの時期賢くなってて喰いが浅いんでしょうか、イヤイヤ賢さが分かってるのに何の対応もしてないRB大宮アルディージャと一緒で修業が足りないってーことでしょう。

9回目でやっと。サイズは別としてコレを逃したらデジカメキープ「ゼロ」も有り得るかも、ってんでパチリ。

保険を掛けたせいか、やっとまともにランディングできるようになりました。

ただ、サイズが・・・。8連荘の中でバラしたの、デカかったなぁ。

まー逢えただけでイイって言ってたのに・・・贅沢で我儘な話ですね。

昨日の雷雨は相当凄かったのか砂地泥地は綺麗に整地、昨日以前の人の出入り跡は完全にクリアされてました。

斜面の落ち葉もイイ感じに湿ってて、夏キノコの代表タマゴダケを探すも本命は居らず名も分らないキノコたちが彼方此方顔を出してました。

急に頭上が開けたなぁと思ったら大木が折れ行先を塞いでました。

内部が焦げてる?落雷? 倒れた木の葉っぱが青々してるのでつい最近の出来事だったのでしょうか、雷鳴ったら大木下はやっぱり要注意ですね。

流れは相変わらず小砂利で埋まってるものの落ち込みの奥とかにフライを送り込むと結構大きいのがいたりします。

今日初のインスタモの出番。

4番ロッドのアドバンテージ? 穴に潜り込もうとするのを強引に引きはがします(笑)

因みに、今日もティペットは40年モノのスタークUの0.6号(6X)、そうそう最近はR18とかのルアー用ラインはお休みです。理由は追々。

尺には届きませんでしたが、27cm。

危うく潜られそうになったパワーに尺を確信したんですけどこの子も27cmでした。

この先傾斜がきつくなるし足の上げ下げが怪しくなってきたので11時前だけど退渓することとしました。

この程度の這い上がりでも3回休むほど、体力マジでヤバいです。

あと何年かで林道完全崩落・・・。

この土砂が流れに直接落ちるんですから堪ったもんじゃない。落ち込みも埋まっちゃう訳ですよね。

貴重なタモギタケを発見も倒木の位置が悪く斜面滑落のリスク大なので止む無く見送りとしました。

ゲートで一段落後、林道沿いの本流筋をチェックしましたが、活性云々どころの話しじゃなく魚があまりにも居なさ過ぎ。

1時間半近く我慢のキャストを繰り返した結果、まともサイズのヤマメを掛け(スレ)たところでココロ完全に折れました。

帰りに川の駅へ寄ったのですが駐車場満杯(川の駐車場は入れません)、どうやら川遊び開放中らしくイブを強者ハコスチに遊んでもらおうの思惑はガラガラと(笑)恒例の椎茸を買って帰路に。

ココのシーズンは残り30日弱、ココん所来る回数が減ってしまって・・・、来シーズンの年券は少し考えますかね。

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酷暑逃避の釣り

2025年07月28日 | フライフィッシング

Tanaさんの「お山へ行きたいね」の囁きから二つ返事で「行こう行こう♪」(笑)

ホントは河原が広い流れで心置きなくロッドを振れる〇〇沢を予定してましたが、連日の雷雨に急遽群馬の北西の川へ変更したのでした。

Tanaさん、久々のお山の釣りで歩き始めて10分後、忘れ物に気付き急いでゲートまで戻り帰って来た画(爆)

林道から渓に繋がる小径で天然の椎茸発見!

今日はイイことあるかも(ルンルン♬)

・・・・最初に言っちゃいます。ありませんでした。

思惑どおり本流の水位は高かったもののココはちょうどイイ感じで一安心。

早い時間だったから?活性が低いせいか5連続でバラシした後にやっと、でした。

(手抜き その1)

時間とともに活性上がってきたのにサイズは上がらず。

おまけにフライに反応は示すもののしっかり食ってくれず、相変わらずバラシだらけです。

Tanaさんも同じく苦労してました。

(手抜き その2)

時間は早かったけどTanaさん共々イマイチ集中力が続かず昼食も摂らないまま、14時前にショートカットで退渓しちゃいました。

歳と共に体力だけじゃなく釣欲も減退しちゃってるみたいです。

Tanaさん、今日もありがとうございました。

次の”囁き”もお待ちしております。

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避暑を兼ね吾妻の小渓へ

2025年07月09日 | フライフィッシング

暑いですね~ぇ。

畑作業は全然捗ってませんが、連日の猛暑に辛抱堪らずブランドキャベツの産地方面へ4番ロッドを従へ1ヶ月振りの釣りへ行ってきました。

初っ端からハプニング。

林道を車で走ってるとカーブを過ぎたところで黒いのが・・・、こちとら車だったのでオラオラオラ!と煽ってしまいました。小振りだったので子供のクマさんでしたが近くに母グマは居たかどうかは分かりません。

予報によると午後から雨とのこと、なので6時過ぎからロッドが振れるよう3時半に家を出たのですが早朝はプーさんの時間なんだなを改めて実感させられました。

そんなこともあったので少しは気にしながら名物のクマザサ藪を突破し目的の流れへ。

シューズに浸み込む水の冷たさに時間的に早いかなと思った一投目で出てくれました。

出てはくれたのですが半信半疑のキャストは集中力が足らなかったみたいで、寄せてる最中にバレてしまいました。この子は三投目のです。

プーさんのことなどすっかり忘れてしまう高活性、イイんだかワルいんだか・・・。

以上手抜きでした。

尺も出たんですが先にサイズを測ってからパチリとしようとしたのがいけなかった。

途中、足元で何かがモソモソ。

猛禽類にでもやられたのか、負傷し痛々しいアカゲラ君が!

手を差し伸べると悲痛の叫びで逃げ跳ねてて、可哀そうだけどソコを後にするしかありませんでした。

陽は射してるけど遠くで雷鳴が不気味に唸ってます。

瀬尻には必ず浮いてるこの上ない状況に奥に進みたくなりますが、釣欲より雷の怖さが歳を重ねるごとに増してきます。

退渓地点近くでココではお初となるヤマメ君が出てくれました。

黒点なしの典型的吾妻ヤマメ、イワナの勢力に押されながらもひっそりと子孫を繋いでいるのでしょうか。

さー、枝沢伝って帰ります。

今日は何かイロイロあった日だなぁと独り呟きながら車へ戻るのでした。

そして、戻ったと同時に雨粒が。

今日はホント、ラッキーな一日でしたとさ。

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2年振り南アの渓へ その2

2025年05月22日 | フライフィッシング

爆睡から目覚めた2日目、今日もイイ天気になりそうです。

若い頃は朝飯もほどほどに渓を目指したものですが、今は歳のせいもありますが朝一のアドバンテージに魅力も感じなくなったのかもしれません。

朝のまったりタイム、これまた何とも言えない趣があって好きな時間となってます。

今日は本流筋なので足の負担は軽いとは言え、昨日のダメージが少し心配のスタートとなりました。

そんな心配よりももっと深刻な心配が・・・。

支流より入りやすい本流筋と言うことで真新しい足跡がビッシリ。入渓点に車も無くラッキーと思ったのですが、先行者が居るかの如く絶好ポイントから反応がありませんし走る魚も確認できません。

kiyoさんは小さいのが出たらしいけど地合いが来れば先行者も何のその、スイッチ入るんじゃないかとドンと構えておりました。

さすが南アを知り尽くしたkiyoさん、最初の堰堤を越えたあたりからまさに現実に、恐るべき予言者kiyoさん!

愈々祭りの始まりか!

Flyaokiにも。

最初の1尾はやっぱり嬉しいもんですね。

2年前の記憶とは流れが大きく変わってて底石のない瀬と化してしまったのですが、ちょっとしたところに魚が着いているので中々先に進めません。

所々に出現するプールには必ず魚が浮いてて、まさにお祭り日和です。

そうこうしてると前方にテンカラ師が下ってきました。

対岸で離れていたため詳細を聞けなかったので何とも言えませんが、kiyoさん推理だと朝一で入り川通しで戻りながら大場所だけ竿を振ってたのではないかと。うち等に気づくとロッドを終い下って行ったことからもそんな感じでしょうか。

それでもココまで高反応だったのは川幅もあり時間経過もあり、何よりも地合いが関係してたのかもしれません。

丁度昼時だったので時間を空けるために昼食タイムとします。

最近はうどん、そばに飽き? カップヌードルにバカ嵌り(笑)

午後の部も絶好調!

kiyoさんは27~8cmを出してるようですが、何故か23~4cm止まり・・・、贅沢ですが一発尺君出てくれないかなぁ。

以下、手抜きです。

小さいですが尾鰭のデカいアマゴ君も出てくれたのでヨシとしましょう。

最後にMax君も出てくれて最高の1日を締めくくってくれました。

帰りは地獄の林道取りつきが待ってますが、陽の長い今の時期は明るいうちには車に戻れそうです。

何とか足も機嫌を損なうこともなく18時半過ぎにヘロヘロになりながら無事帰還。

kiyoさん、2日間楽しい時間をありがとうございました。

次回もまた、よろしくお願いいたします。

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2年振り南アの渓へ その1

2025年05月21日 | フライフィッシング

kiyoさんからの車中泊で南アルプスへ行きませんかのお誘いにガッポシライズ(笑)

某場所でkiyoさん、そして南アルプスの番人ことMさんと合流し3人で歩き始めたものの、車止めには既に4台の先客があったので少し気になりながらのスタートとなりました。

渓もお山もイイ季節になりました。

が、ココだけは季節も天気も関係なく見るだけでも生きた心地がしません。

・・・・・・・・・・・( ´ー`)フゥー...。

やっと心臓バクバクが収まったのも束の間、この流れを目の当たりにするとまたしても・・・・。

でもこれは期待の表れ、心地良い鼓動のリズムです。

水は若干多めとのことですが、時合いもマッチし始めたのか早々から高反応です(嬉)

kiyoさん、この時点で数尾ランディング済。

さー、続きますよ!

果たして結果は如何に。

ココのヤマトは実に優しい。置いてかれなくて良かった(ホッ)

2年振りのヤマトにご対面もサイズはこれから?

サイズアップは叶わないもののポイント毎に、まさにパラダイス。

kiyoさん流に言うと”祭り”真っ只中!

Mさんは支流の状況把握に行ったかと思ったら何時の間にか合流してました。

段々サイズアップ!

こんな支流の出合も好ポイント。

雪代に磨かれた魚は強い!

尺かと思いネットを出すも遠く及ばず。

以下、ヤマトギャラリー。

・・・・・単なる手抜きですけど。

最後にスキニーながら尺越え君も出てくれ大満足だったのですが、こっちの体力に限界が・・・。

しゃがんでたら膝裏から腿裏にかけ電気が走ったような痛みに見舞われ曲げても延ばしても痛みが引かず暫しのた打ち回ってしまいました。

いやー、両足攣ったのって松木で3万歩近く歩いた時以来ですが今回はその半分にも満たない歩数のはず。

 ※後、車に戻って歩数を確認したら総歩数で16千歩でした💦

水分補給とパウチ補給剤で何とか痛みは消えましたが、上流にいたkiyoさんにバッテンマークのブロックサインを伝えまさかの下山。体力の減退をまたしても痛感です。

結果、早めの下山で温泉入ったお陰かずいぶん楽になりました。

久々のkiyoさんとの祝勝会は宴たけなわになる前に睡魔に負け20時前にダウンしちゃいました。

こんなシャバゾーですが、kiyoさん明日もよろしくお願いいたします。

しかし、今日のヤマト祭りは最高でした!!

そして、あの4台の車は何だったんでしょうか。先に到着してたMさんによると間違いなく同輩だったと。

やっぱり時合いってあるんだなぁを再認識する一日でもありました。

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今年4回目の奥飛騨 その3(最終日)

2025年05月16日 | フライフィッシング

昨日までは車一台で行動も今日は最終日で帰る時間がお互いまちまち。

ならばと各々別行動とし、状況に応じLINEで状況報告することで朝ドラ観てからお互い宿を出ました。

まず向かった先は昨日のイブでの残像が頭から離れなかったステージ、時間的には厳しいとは思いましたが未練タラタラでデカカディスを乗せてみました。

薄日も射し虫も飛んでない状況ですが、少しでも引き出しを増やそうと頑張ってると奇跡的?に出たんです!

しかもフッキングまでしてくれて心臓バクバク。一気に下流へ走ったと思ったら・・・、ラインが力なく空に舞っちゃいました。

やっぱり未熟なメンディングでナチュラルに流せないのが口奥に掛からない原因なんでしょうね。

ティペット長め、リーダーやラインにはたっぷり?グリスを塗布し水面から剥がしやすくはしてるんですけど問題はメンディングスキルに尽きる!!

って感じです。それでも魚を引き出せたことで少しは経験値は上がったかな(笑)

当然ながら夕方のリベンジ、決定です。

さー、何処へ行きましょうかね。

何かちょっと満足しちゃったので、前回まだ早かったコシアブラが二十日経った今どうなってるのか確認したくなったのでお山ん中へいってみました。

とは思いましたが、すっかり立派になっちゃってました。

それにしても節々に間引き跡が全くなく、びっしりと大きく葉っぱが成長してました。

ココはGW前あたりがベストシーズンのようですね。しかし、地元の方は見向きもしないのでしょうか、コシアブラに。

ノープランのまま山から下る途中、イイ感じの里川が目に入ったので入ってみることにしました。

今回、イワナはそこそこ釣れたのにヤマメが極端に釣れてないので、ここならヤマメいるんじゃないかの思惑もあったのです。

ところが、たまに出るのはイワナばかり。

贅沢は言えませんが、この流れどう目論んでもヤマメの流れでしょう?

一旦無反応のエリアがありましたが、其処を過ぎるとポイント(瀬)毎に(嬉)

サイズは伸びませんが、数はかなりいます。

右岸から流入する沢幅1mにも満たない枝沢に入ってみると、フライを置ける場所は少なくなりますが、これまたポイント毎にこのサイズ。

チョットした深みはフライを替えると連荘です。

枝沢を50mほど上った先の崖が崩れてて、何気なく覗いた先に目に入ったものは!?

食べ頃のウドではありませんか。

もう十分採ったので場所だけ覚え先に進んだのですが・・・、もう気になって釣りどころではありません(笑)

即行戻って、3本だけ拝借したのでした。

ヤマメは釣れなかったけどイワナに相当遊んでもらったし、まさかの出たてのウドにも巡り合えたのでもう200%満足です。

未だイブには早い14時ですが、何処か木陰で昼飯食べリベンジ場所へ移動します。

ちょっと早めに着いたので車中で時間調整。ちょっとウトウトしてしまいました。

因みに、Tanaさんは都合により既に帰路に就いたとの連絡がありました。Tanaさんの分まで楽しむよ、ってリターンし17時ちょい前にリベンジ流れに降り立ちました。

水位確認のために一昨日置いた石の沈み具合はほぼ変化なし。まだまだ雪代真っ只中ってーコトのようです。

実は朝バラした後、フライをチェックした際に心なしかフックが開いてた気がしたので、念のためd82より若干太めのB11-Bの14番に昔巻いたCDCカディスをチョイスです。

因みに、昨日今朝と使ってたCDCカディスはd82に巻いたヤツだったのでが、d82はファインワイヤーなので流れの弱い場所なら刺さりが良く尺クラスも問題ないのですが、これだけ流れが強いと魚のテンション以外に水圧も掛かるのでフックが開いてバレるんじゃないかと。

一発目でパーマークをはっきり確認した良いヤマメを掛けそこないましたが、17時15分(デジカメデータより)遂に!

柔らかめの3番ロッドのベンディングカーブの先端が水面に刺さるくらい曲がりましたが、何とかネットイン。

途中でニジマスと分かりましたが、35cmあったのでリベンジ達成で良しとしましょう。

そして18時05分(デジカメデータ)、再びロッドが悲鳴を上げ5mほど走らされたこの子はジャスト30cm。

どうしちゃったのでしょうか?

やっぱりB11-Bに替えたのが良かったのでしょうか!?

そして更に18時38分(デジカ・・・)、前の2尾ほど難儀じゃない25cmクラスと、まさかの三連荘とは驚きでした。

結局本流ヤマメにはお目に掛かれませんでしたが、それは次回の楽しみと言うことにしましょう。

ん? 次回? それはヒ・ミ・ツです。

Tanaさん、今回もお世話になりました。そして、誘ってくれてありがとうございました。

さー、お互い安全運転で帰りましょう!

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今年4回目の奥飛騨 その2

2025年05月15日 | フライフィッシング

2日目も天気の良い一日になりそうです。

ただ、昨日もそうだったんですが本流筋が増水と平湯のオソブ峪からの濁水流入で釣りにならないせいか、ウチらをはじめ支流が混雑気味、これは昨年までなかった現象です。

なのであえて遅く移動し空いてる川(区間)に入ります。

今日の川はロケーションは置いといて、比較的同輩の少ない道路と並行する里川を選択です。

そして川へ入る前に同輩チェック。道路から車で上流側に釣り人の姿がないことを確認してからの釣り開始です。

実はこの上流に昨日は行ったのですが、工事濁りのせいか全く反応が得られなかったのでそのリベンジも。

今日は未だ工事濁りが入っていないせいか濁りはなく、いきなり泣き尺が飛び出してくれました。

ただ、川底の石には工事が長期化してるのか泥がべっとり。

何時もならラバーソールで全く滑らないのに今日は足の置き場にも気をつけないといけないので、足元見ながらのキャスト遡行も足元がズルっといっちゃうとキャストが乱れ枯れた葦にフライを獲られること数回。

・・・・イライラが募りブツクサと独り言が多くなります。

それでも水生昆虫には影響してないのか、皆お腹はパンパンでした。

一発目に泣きが出てくれたので安直に大きいのを期待しちゃいましたが、そうは問屋が卸さず何時もどおりアベレージに終始しちゃいました。

濁り水の影響で水中の窒素が多くなったせいでしょうか、アオコみたいのも多くかなりの回数でフライに纏わりついてきます。

こんな時はCDC整毛用の百均まつ毛ブラシが役立ちますね。

そうこうしてると、下流に入り途中追い越してったTanaさんが下りてきたのでココを撤収としました。

Tanaさんもかなり楽しんだようでイイのと珍しいのを釣ったようです。

イイのはこの子。

チョット足りなく泣き尺だったそうです。

珍しいのが、カジカ(笑)

Flyaokiもニンフで釣ったことはありましたが、まさかドライに食いつくとは。・・・もう、笑うしかないでしょう。

移動先の木陰で昼飯を済ませ、眼下の沢へ入り核心部を前にちょっとした変化のある瀬からのポイントの割にはいいサイズが飛び出てくれました。

こりゃ、この峪でも勝手に期待が膨らんじゃったのはノーテンキだからでしょうか。

前回来た時の水量がウソのよう。

波立ってた深瀬がほぼ止水に近い状況で柳の綿毛が水面に漂ってるのがちょっと気になります。

そんな中、ライズを見てしまったもんだからアドレナリンがキャストの邪魔をしちゃいましたが・・・。

何とかライズのヌシ、丸見えのやり取り中はもしかして尺? と喜んでしまいましたが、ランディング後メジャーを当てたら残念ながら泣き尺君と認定。

その後も同じ止水プールでサイズダウンでしたが2尾、追釣することができ何やら思惑どおりにコトが進んでるんじゃないかと確信です!

ここまでは。

核心部に入りさー、ここからイワナ祭りの始まりはじまり~。

と思いきや、石裏、穴、反転どこも反応がありません。

やっと瀬尻に浮いてるイワナを発見。

慣れないオフショルダーキャストが思ったところにフライを運んでくれず、何回も無駄打ちできないので慎重にキャスト!

何とかフーディング20cmだけズレたラインを流すことができ、これなら喰いに来るだろうとラインを掴む左手に意識を集中・・・・・。

あれ? 見向きもせず。

そんなのが数回続き、こいつ上見てないのか?

そんな気持ちでキャストが乱れフライがティペットと一緒にイワナの頭上10cmくらいに落ちたら、くしゃティペットも何のその、着水から数センチ流れたところで飛びついてきました。

・・・・・イワナ、恐るべし。

活性が低い時?はレーンを替え何回も流すの、正解ですね。

追い越したTanaさんが追いつき話を聞くとやっぱり芳しくないとのこと。これから渓は林道を大きく離れるし渓相はダイナミックさを増すので、安全第一これにて退渓としました。

自然は生き物、思惑どおり上手くいかないですね。だから面白く楽しいのかもしれませんね。

そして、最後は昨日パスしちゃったイブニング一発勝負の場へ移動してきました。

この流れ、デカCDCカディスを以ってもピューって一瞬で流れ切ってしまいそうです。

下流側に入ったTanaさんはライズ待ちでしょうか、水面を凝視してる様子。

待つの苦手でしかも軟弱な性格故、岸寄りの緩流帯を攻めて・・・・・。

それでも一時、下手くそなメンディングを駆使してると魚が浮いてくるんです。

ただ、ドラグのせいか口を使うまでに至らず。

暗くなる寸前、下流は異常ナシだったTanaさんと合流し、2人上下でメンディング無視のテンカラ釣法で頑張ってみますが、運よく出てもリーダーが延び切ってる状態故、空を切ったり一伸しでバレたり・・・。

そんなで最終日に向け俄然テンションあげあげになったのが、せめてもの救いとなりました。

うーん、なんとしても見に来た正体が知りたい!!

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今年4回目の奥飛騨 その1

2025年05月14日 | フライフィッシング

時間が出来る度、ライブカメラを眺めては雪代とちょくちょくの降雨で全く水嵩が落ちない蒲田川に溜息。

半ば諦めてた5月の奥飛騨だったのですが、思わぬお誘いにガッポしライズしてしまいました。

お誘いのヌシ、Tanaさんと道の駅で合流しまずは前回雪で実質通行止めだった谷沿いへ釣りよりも重要?なミッションを遂行すべく潜り込んできました。

二十日の年月は凄いですね、あんだけあった雪はすっかり姿を消し沢の流れはイイ感じに戻ってました。

まずはチャチャっと魚の引きを楽しみます。

川底が明るいのでヤマメも色白ですね。

フライのマーカーはオレンジや黄色は川底と同化しちゃうので、ご老体にはピンクがベストです。

この沢は大きな石がなく”穴”がないので、イワナも川底色になってます。

今日は水も落ちて大きいのも瀬に出てるかと期待しましたが、終始20cm前後で終了です。

さて、重要なミッション(笑)に移行しましょう。

前回来た時、残雪が凄く林の中は冷蔵庫ばりの冷気が漂ってて、山菜の芽は真冬状態だったことからもしかしたらイイ塩梅かも。コレが今回のミッションだったのです。

そんな思惑があったことから「増水<山菜」の図式で、Tanaさん決行を決断したとか。

読みが外れすっかり呆けてたら・・・冗談でも口にできなかったけど見事にTanaさんの読み通り、ミッションコンプリート。良かった良かった(笑)

とは言っても釣りをしないってこともないので、次、行ってみました。

二面(時々三面)護岸の実績ある里川へTanaさんと区間割して行ってみましたが、どうしたことかTanaさんも同様に反応悪しとのことでしたが、何か背中に尺物を隠し持ってるではありませんか!

何と、退渓した場所にたまたまあったんだそうでまだあるとのことでロッドを車に放り込んで追加採取に行ってしまいました。

このくらい成長した方が癖が強く好きって言う方もいるウド、探しても見つからなかったのにやっぱTanaさん、持ってるわ。

気分を良くしたところで軽く昼飯食べ次なるターゲット(あくまでも渓です)へ向かいます。

ココもコシアブラ・・いやいや実績あるヤマメ(アマゴ?)の流れです。

直ぐに出てくれますが側線近くに薄っすらと朱点らしきが・・・。

しかし、虫も飛んでてイイ感じなのに反応が鈍いです。

忘れた頃にやっと。

この子には主点らしき残骸は見当たりませんでした。

渓相は抜群なのに反応がサッパリエリアに突入。

陽射しの届かない底なので暗さが変な演出を醸し出すのでココにて撤収です。

退渓も一苦労。

Tanaさんはやっぱり若いのか、こちとらの訛った老体からは信じられない汗が滴り落ちます。

本流のイブをやるつもりで朝の2人ははしゃいでましたが、・・・宿の温泉を選択です。

そして、ひとっ風呂の後は2人山分けしたのは言うまでもありませんね。イイお土産はできましたが、初日にコレじゃモチベーション維持が・・・・。

まー明日は明日の風が吹くので何とかなるでしょう。

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イワナ&山菜ツアー 奥飛騨編その3(最終日)

2025年04月24日 | フライフィッシング

天気予報どおり、今日は朝から快晴です。

焦ることないので今日もゆっくり朝飯食べてから宿を出ました。

本流筋は濁りは薄らいだもののとても足を踏み込める状況に非ずで真っ先に選んだココはイイ感じだったのですが、実は朝一のココは先客が当にこれから釣るぞー状態だったのでした。

話しを聞くと俺らと同じコースを攻めるとのこと。

どうすんべと思案も選択肢はあまりなし。初日の工事濁りの川で時間調整し、また戻ることにしたのでした。

時間調整の川? やっぱり濁りが少し入ってたんですが、一応強行するも2人とも全くあかんかったです。

あれから3時間経った流れ、良く見ると大きくはないものの茶色い石の前後に浮いてるじゃあーりませんか。

こりゃ、リセットされたかも、でもって有終の美を飾れるかも。

・・・・・・結局は糠喜びでした。

例の如く、Tanaさんと抜きつ抜かれつで釣り上がりますが、さっきの光景とは裏腹に全くフライに反応してくれません。

ココなんか右側のバブルラインに3匹も居るのに誰一人?浮いてくれません。

フライを小さくしても状況変わらず。

遡行ついでに岩の上に立ってみると、まーウヨウヨ居るわ居るわ。

沈めりゃ出たかなと思いつつ、やっぱドライでしょ!っと一人言い訳(笑)

Tanaさんが追いつきココで二連荘。

2尾目はイイ型のアマゴ?でした。

不覚にも合せ切れ、アイ通しに苦戦してるところをTanaさんにパチられてしまいました。

イイ感じのタラの芽がありましたが、家族で食べる分は昨日までに十分確保済みのためTanaさんと「タラの芽NG」を決めてたので美味そうだったけど”来年よろしくね”って、スルーです。

何回かやらかした後に可愛いのが。

コノ子も朱点っぽいのがチラホラ。

流れはイイ感じなのに魚の活性はイマイチ。

サカナは一杯居るのに・・・、やっぱり先行者の影響でしょうか。

忘れた頃に出てくれるのはやっぱりこのサイズ。

贅沢は言えませんが、ポイントと魚が走る割合からこんなはずじゃ・・・・。

15時、遂に集中力が維持できなくなりました。

この先道路までの高低差も増しそうなので今回の遠征に幕を下ろすことにします。

久々のハードワーク。

ココまで上がってきたのに目線を上げれば

先行するTanaさん、・・・未だ先が見えません(汗)

異様なほどに汗が吹き出し情けなさを実感。

明日から体力作り頑張ろって決意するのでした。

タラの芽はスルーもコシアブラはギリOKかなってーのがありましたので、手を合わせ家族の分だけ採らせていただきました。

帰り際の本流筋、こりゃ一1週間やそこらじゃ収まらないかもです。

GW後半に間に合うのか。

今回も消化不良に終わっちゃいましたが、山菜はコシアブラ以外は満足収穫できたのでヨシとしましょう!

Tanaさん、3日間ありがとうございました。

雪代の収まりタイミング次第で悪い虫がムクムクしたらお声掛けするかも(笑)

その時はよろしくね!

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イワナ&山菜ツアー 奥飛騨編その2

2025年04月23日 | フライフィッシング

宿で目覚めカーテンを開けると天気予報当りますね。粒は小さいけどしっかり雨降ってます。

隣のTanaさんが早速ライブカメラを確認すると

「濁流ゴーゴー、こりゃダメだ」

想定はしてたけど濁りが入っちゃっちゃぁお手上げですね。ノンビリ朝飯食べ支流(枝沢)徘徊に出発です。

少ない引き出しから辿り着いたココは残雪で入り込むのを躊躇。

タイヤは冬タイヤのままなので行く気になれば行けたでしょうが、この先がどうなってるのか分からず念のためここからは徒歩で。

サカナは居るはずなので我慢の遡行を続けます。

何もココでドライを投げなくてもとお思いでしょうが、残雪はネガティブ要素でも釣りの形になるのはココしかなかったのです。

ココで出なければの反転流から出てくれましたよ。

底石の色に擬態した色白ヤマメ君が。

とりあえず2連荘ボ〇ズは回避できました(嬉)

狭い沢で交互に釣り上がるのも難儀なので林道を使って追い越し追い越され。

やっぱり車で上がってこなくて正解でした。

コレじゃ方向転換も難しくバックで戻る羽目になるところでした。

増水でこんな瀬ばっかりの流れに変貌しちゃってますが、サカナは居るので小さな巻きでもあれば反応してくれるのでツイツイ先に進んじゃいました。

イワナが濃いエリアになったようでヤマメはたまたまなのか出なくなってきました。

あの落ち込み脇は出そうですね。

右側では見事に空振りしましたが、左の巻きから。

川底の色のせいなのか、残雪の冷たい流れなのに全くサビが残ってないのに驚きです。

ドライが成立しちゃうってとこもビックリですが・・・。

コシアブラの状況はと言うとこんな感じ。

そりゃそうですよね、遠目から見ると森全体が冷気で白いんですモン。

と言っても狭い流れ、2人で2時間の詰めれば流れは雪の中。

林道で戻るも途中、大雪の影響か倒木で電柱のケーブルが寸断されてました。

何時の間にか雨は上がり朝見た支流が復活したかも、ってんでそっちに移動することに。

若干水位は下がったみたいですが、白波部分はまだまだ多いですね。

季節的にはこんなにでっかいカワゲラまで出てるんですね。

虫は全く飛んでませんが寒冷地仕様のイワナ君は高活性です。

大物ハンターの異名を持つTanaさん、今日は小物ハンターに徹してるみたいです(笑)

人のことは言えません。

己も十分、小物ハンターですね。

ココにはハリギリが結構あったのでそっちはキープさせていただきました。

さー、Tanaさん今日は山菜が大漁なのでもう上がりますか。

宿に戻ると2人で山分けです。

一体何しに来てるんだか(笑)

さー、明日は最終日。

本流の濁りは取れるでしょうが水位がどれだけ下がってくれるのか、蒲田の神様仏様何卒よろしくお願いいたします。

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