Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

リベンジの北海道 その4(最終日)

2010年08月28日 | 北海道特化

昨日は若干の消化不良だったので最終日の今日は、今までで一番可能性の高いJ川とK川へ向かいました。

100828no1 土曜日なので前回同様、ある程度の先客を想定していたのに上流までチェックするもらしき車はありません。

水位も大分落ち、透明度も戻っていて必然的に45cmオーバーの期待が高まっちゃいました。

100828no2 前々日にデカイのをバラしたポイントは全くの無反応も撤退した直ぐ上で早々とこのサイズですから鼻歌が出ない訳、ありません。

初日にアクシデントのため中途半端な里帰りとなった「そらぷちバンブー」もサブティップで復活、ポテンシャルの高さを証明してくれました。

100828no3 #8と#10のスティミュレーター、2列用意したのに残りは4個、大事に使わなければ。

100828no4 この口でガシガシされたら10尾も掛けると、ウイングのエルクがスカスカになっちゃうんです。

100828no5 こんな瀬なのにチョットした変化のポイントに30cmオーバーの魚が入っているんですから関東では考えられませんね。

100828no6 目標の45cmには届きませんでしたが42cmで今回のアメマス、トロフィーでした。

100828no7 先行するTanaさんに追いつくと、オイデオイデをしているので小走りに掛け寄ると、ナ・ナ・ナント、ヤマメ?サクラ(後日、北海道ではご法度のサクラと判明、勿論サクラも含め全てリリースです)

35cm、とにかくデカくてカッチョイー、Tanaさんに敬意を払う中、どさくさに紛れ何気なくそらぷちバンブーを添えてみました。(笑)

J川は、まだまだ楽しめそうでしたが、本命のレインボーは期待できないので、お昼前に潔くK川へ移動です。

100828no8 増水で遡行も難儀だったK川も大分、水が落ちてイイ感じ。これならもっと下流へ入った方が良かったかも‥。

100828no9 前々日とは、同じ川とは思えないほど魚の反応がイイです。

ただ、23cm以下が殆ど‥。贅沢は言えませんがこのレインボーがMaxでややガッカリでした。

100828no10 水位は落ちても河原が無いので水中遡行がメインとなるため、体力が求められるのも北海道の釣りの特徴でしょうか。我々オヤジ達にはサポートタイツ、必須アイテムです。(笑)

100828no11 16時、夢よもう一度、とは行きませんでしたが完全撤収の時間を迎えちゃいました。

が、ココでは嬉しい誤算で初のオショロコマに会うことができました。最初の1尾だったのでこのサイズでも写真に収めましたが緩い流れには相当居ました。

Tanaさんが掛けた20cmオーバーはホントに綺麗でしたよ。

100828no12 空港でスープカレーを食し、最後の北海道を惜しみ、20時25分テイクオフ。絶対、また来るからね~。

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リベンジの北海道 その3

2010年08月27日 | 北海道特化

余計な心配?昨夜は早い時間に撃沈、爆睡でした。(笑)

今日は、見聞を広めよう(?)と別方向のT川を目指します。

100827no1 着いてビックリ。

これじゃあ、どうにもなりませんね。次、行ってみますか。

100827no2 あらら、A川もこんな状態です。

濁りも入ってて、川通しの遡行も不可能ですね。安全第一、また、次、行ってみますか。

100827no3 3度目の正直、ここL川は、水は多いものの透明度はバッチリです。

とある橋の袂でチャッチャと着替え流れに滑り込みました。

100827no4 ウーン、贅沢なんでしょうが如何せん昨日の残像が‥。

数は出てもMaxは、このサイズ。もうチョット頑張って遡行してんべー、とTanaさんと交互に先に進みます。

100827no5 2時間粘るもポイントも状況も、変わらないのでTanaさんと顔を見合わせ、移動としました。

100827no6 4本目の川は、節操がないと言われてもしょうがない、J川です。(笑)

前日の実釣エリアから大分下流域に入ったのですが、因みに、今日、ココまでの走行距離は170kmです。

100827no7 あら?グイグイ引くと思ったら、ココではお初となるレインボーでした。更に連チャンで計3連荘でレインボーです。何やらエリアで棲み分けているみたいでした。

100827no8 幅広ヤマメが出た時間は、17時を回ってたんですが、慣れとは恐ろしいもので、滞在期間を重ねる度に恐怖心が全く無くなってしまっているコトでした。

トウモロコシ畑の近くも峠越えの砂利道にもヒグマの痕跡を見ることが無かったので、余計にそう感じたのかもしれません。

まだまだ出来る気持ちを無理やり抑え、クマ鈴リンリンでラワンブキ林を掻き分けて林道へ。

安全第一、慣れが一番怖いことを今後も肝に銘じることとします。

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リベンジの北海道 その2

2010年08月26日 | 北海道特化

眠気眼を擦りながらレンタカーのデミオで昨日のJ川へ向け夜明けの直線道を直走り。って、運転はTanaさんですが。(笑)

100826no1 6時に流れに到着。気合入ってるでしょ!

気合が通じたのか水も落ち、クリア度が増しています。

100826no2 で、水温10.5℃の割には活性も高く、#10スティミュレーターに30cmオーバーが次々と。

昨日の状況は見事に払拭されちゃいました。因みにコレはドキドキの41cmでした。

100826no3 出たポイントはココです。

で、何処で出たかと言うと、右奥の倒木と岩の隙間の10cmエリアでした。

他にも美味しいポイントだらけでしたが、散々「らしきポイント」をトレースしても全く無反応‥、最後にチェックしたのがマニアックな其処だったのです。

100826no4 時間の経過で更に活性が上がったのか、ココぞのポイントから出るアメマスは皆、35cm以上ですからTanaさん共々笑いが止まりません。

サイズはイマイチも、パワフルな幅広ヤマメまで。

ヤマメを釣って感じたこと、アメマスは掛けても底に留まろうとするだけ、悪く言えば重たいだけで、贅沢にも、このヤマメの方がパワフルで楽しさは数倍上です。

100826no5 その楽しさを味合わせてくれたのが、このスティミュレーター。

絶対に関東では使わないサイズ、キャストできるのか不安でしたが、#5ラインと4Xティペットの組み合わせで、何とかなるんですね。

因みにリーダーシステムの全長はロッドの2倍強、勝負が早いのでロングシステムは不要を感じました。

満足したので状況を探る意味も兼ね、隣のK川へ移動してみました。

100826no6 K川も昨日よりは水位、透明度とも回復基調。本来、釣り下りを選択する状況なんでしょうが、如何せん下流にはエサ師が居たので、釣り登らざるを得ませんでした。

この直後、Tanaさんにヤマメがヒット。益々、テンションが上がらない訳がありませんね。

100826no7 パワフルな20cmクラスは果敢に反応してくれるのですが、2Hでこのサイズが限界でした。

この早い流れではポイントも少ないし、今日はこのサイズの日かなと、大尉だなキャストで遡行していると。

100826no8 いきなりバルジングでフライに圧し掛かったデカイ頭、反射的にロッドを煽ると一気に下りジャンプ一番。で、デカイ‥。

情けないかなその後の記憶が定かではありません。(笑)

まさかと思ったのでネットは車に置きっぱなし、ティペットは4Xもウィンドノットが1箇所を確認済み、オマケに下流は長ーいガンガン瀬‥。

とりあえず一縷の望みを対岸の浅瀬に求め、沈覚悟で流れを横切ったまでは覚えているのですが‥。

100826no9 時間の経過は全く分からず、でも奇跡でしょう!浅瀬に引き吊り上げれちゃったのです。

サイズはジャスト、60cm。Tanaさんが確認者です。(笑)

100826no10 お決まりのポーズでリベンジどころか、最終ミッションをコンプリートです。

でも、どんだけの重さだったか覚えていませんから。100826no11

何はともあれ、今日の相棒であるカムパネラC4765は凄い!ポテンシャルの高さを改めて実感させていただきました。

”C4765”、恐るべし。

100826no12 C&Rエリアだったら心の準備(期待)ができているので、ココまでアタフタしなかったと思いますが、自然河川でこの流れ、正直、居るとは全く思えませんよね。いやー、ホントに居るんですね北海道は。

悔しがるTanaさんを宥めながら、17時過ぎに撤収です。

今夜は果たして早めに寝つけるのでしょうか。(笑)

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リベンジの北海道 その1(初日)

2010年08月25日 | 北海道特化

盆期間は仕事に勤しみ?、先週末は新潟を見送り、遂に遂に北海道リベンジの日を迎えたのです。

前回(6月)は夢の50cmに程遠い34cmどまり、が、同行のTanaさんは48cm‥、今回は絶対50cmオーバーをランディングするぞー、と気合十分で今回もTanaさんと乗り込んでみたものの、初のJ川は増水と濁りで出鼻を挫かれてしまいました。

100825no1 濁りを遡り、怪しい雰囲気の奥まで進んでしまいましたが、流れは早いものの何とか釣りになりそうなので、ココからクマ鈴リンリンで流れに降り立ちます。

100825no2 反転流から即座に反応があるも、‥このサイズは眼中にないんですけど。

100825no3 如何せん、こんな流れです。濁りもさることながら、正直、ポイントがありません。(涙)

2H程、前出サイズに遊ばれてると、キャスト最中に違和感を感じます。

フェルールが緩んだんだなと、ラインを巻き取りチェックしてみると。

100825no4 オスにヒビが入ってるではありませんか。

緩んでティップが飛んでくのは儘経験はありますがヒビは初体験です。強引に押込めば釣りも続行可能だったかも知れませんが、抜けなくなったり、折れてメスに残ってしまう方が厄介なのでこのまま、先行しているTanaさんを追いかけます。

合流したTanaさんは、ナント、アメマスの尺クラスをリリース中です。聞くとココでパタパタと、このクラスが3連チャンだったそうな。

初日だし、時間も15時を回ったのでTanaさんから「上がろう」と。車上荒らしを警戒し、車には何も残さないため予備のロッド等は積んでないんです。Tanaさんの気遣い、感謝です。

100825no5 山を越えた隣の川を見ようと、舗装道路に出たところで、キタキツネと遭遇です。実は夕方になると其処彼処で目にすることができます。

一度、車から何かを貰ったのでしょうね、人慣れしちゃって車にヘコヘコ寄ってくるのも居る程です。車に轢かれちゃうのは、人間の無責任な行動が原因ではないでしょうか。

100825no6 隣のK川の流れです。

こんな状況では釣りどころではないと、その時は思いました。

ところが、翌日この流れでとてつもないドラマが待っていたのです。

100825no7 ホテルのチェックイン後、市内の居酒屋で前祝いと行きたかったのですが、あんな状況だったため、かなりネガティブな宴会になったことは言うまでもありません。(笑)

とにかく水が少しでも落ち、透明度が戻ることを願って、22時、爆睡です。

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お盆に入魂

2010年08月14日 | フライフィッシング

午後から暑くなるとの天気予報にあえて枝沢を選んだものの、春先は楽々振れたのに枝の張り出しが凄いです。

昨夜から今朝まで雨だったとのこと、先行者の形跡は全くないので大きいのは無理でも直ぐにニューロッドの入魂完了と思いきや、クモの巣とブッシュが凄く暫くキャストせずの遡行が続きます。

100814no1 サイドキャストで枝を交わし、やっと反応あり。

100814no2_2 16ftを超えるリーダーシステムでアワセが甘く、ロッドを立てると枝を叩きバレちゃったかと思ったら何とか付いてました。

サイズは20cmチョイですが腹パンパン。オスっぽい顔立ちですが今から体力を付けてるんでしょうね。

100814no3_2 ブッシュ帯とクモの巣地獄から脱すると、砂で埋もれた瀬が連続しキャストせずの遡行がまたまた、続いちゃいます。

天気予報が全く外れ太陽こそ顔を出さないものの、‥暑くてたまりません。

偏光グラスの曇りが流れに近づけても取れないほど、渓全体が蒸してます。

1H後、同サイズをランディングもインターバルが長かった‥。

100814no4 小さいながらイワナも出たところで我慢も限界。移動です。

100814no5 思いのほか時間を費やしたようで道路に上がった時は15時チョット前です。

相変わらず太陽は厚い雲の中、挙句にわか雨まで降ってきました。

100814no6 ニューロッドを思いっきり振れる近くの川と言えば、N川です。

時間も余り無いので中流域へ。この辺は春のポイントで葦が生い茂り里川の典型ですね。

100814no7 16ft超のリーダーシステムを難なく運んでくれるので6.5Xティペット4ftに交換したら、アララ、CDCダンが回転‥。

6X3ftに再度、交換です。(笑)

フライを交換する手もありますが、‥#16より落とすと見えません。(涙)

このサイズは良く出てくれますが、暫くイワナばかり相手にしてたせいでしょうか、まー、乗らないこと。

100814no8 17時半に上流へ移動しライズ待ち。昔は良かったイブニングポイントなんですが、果たして今日はライズが起こるのでしょうか。

果敢にジャンプする魚は居てもライズは残念ながら全く起こりません。引き上げる寸前に慈悲(?)で反応してくれたのは20cmにも満たないヤマメ君でした。

イブニングは不発に終わったものの、何はともあれ「そらぷちロッド」に入魂できたので上出来でしょう。

7.6ft#3なので持ち重りとモタツキ感があるかと思いきや、ソレは全くありませんでした。未だ狙ったところにフライを運べませんでしたが、来月の南アルプスなど、開けた川では主役になりそうです。

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今日もネット要らず

2010年08月08日 | フライフィッシング

3時半にフィールド入口に到着。

一睡もしていないので、「ニトリ」で調達した”吸水速乾肌ふとん”を引っ張り出した途端、らしき車が減速。10分遅かったら‥、でした。

何だかんだで、らしき車が次々とコッチを見ながら通るのでオチオチ、仮眠なんかできなくなっちゃって、5時過ぎには戦闘態勢にはいりました。

100808no1 水量も落ち着いてイイ感じですが、相変わらず水面上はこんな感じ。

100808no2 頭上が開けてもコレくらい。

こんなキャストし辛いボサ沢でもエサ師はチョウチン仕掛けで交わしちゃうんでしょうかね、乱暴にも枝を払った痕とか結構人が入った痕跡がありました。

マイナーな流れなのでご同輩の心配はしてなかったのですが、ライバルはエサ師でしょうか。

100808no3 肝心の魚は、さすがに居ました。

100808no4 でも、フッキングするのは、このサイズばかり。

何故かバレたり、スッポ抜けするんです、イイ型は。

おまけにアントパラは、殆ど見に来ても寸前でユックリ、Uターンしちゃうんですから参っちゃいます。

サイズを#18くらいまで落とせばアントでも口を使ったかもしれませんがこの時期、デカイの使いたいですもんね。で、次に選んだのはCDCスタンダードの黒。

とりあえず答えは出ました。

100808no5 サイズが上がらず怠惰な遡行をしていると、獣道みたいな撤退路を発見。

とりあえず確かめるため踏み跡を辿っていると登山道に続く道路に出たのでココは終了です。

しかし、コノ道路選択は微妙‥、大回りもいいところで沢伝いで戻る4倍はあった感じ。これも経験値と一人納得も、車に戻った時には汗だくでした。

100808no6 次は本流筋を探ろうと、この川の下流部にやっとこさ降り立ち、見事?地図の滝を交わした筈なのに身動きがとれません。

100808no7_2 下流がローカ状態で更に巻くルートもなし。本流筋も近寄る道がないので常套手段だったのですが、地図では読めないことが多々あります。

最近は冒険していなかったので、5年振りくらいでしょうか、無駄足を食らったのは。

100808no8_2 キツイ勾配を息絶え絶えで這い上がっていると、夏キノコの代名詞であるチチタケ、発見です。

全国的にはマイナーなチチタケ、でもイイ味が出るんです。10個ほど拝借、山の恵みに感謝感謝。

100808no9 どうしても本流筋が見たかったので注意深く道路脇をチェック。

ありました。やっぱり入口は獣道、でも進むにつれ、アップダウンは激しくなるは、なんか登山道ぽくなってくるはで逆に不安。もしかして流れに出ないのでは?。

100808no10 今日、3度目の汗だくの末に出たところは、不安を掻き消すダムのバックウオーターでした。

深さを増した部分は、鮮やかなコバルトブルー。もしかして魚が居ないのではと流れ込みを覗くと、掌サイズのヤマメが盛んにライズを繰り返しています。

無駄歩きが多かったのでロッドは残念ながら持って来なかったので、次回の探索と言うことで。

100808no11 普段ならココで潔く?完全撤収するところですが近くに出水で崩壊し、最近は名前すら聞かないH川があるので寄って見ると。

護岸工事とガレの流れ、崩壊前も瀬の多い川でしたが、それすら望めず完全復活は未だ先の感じです。

一応キャストするも反応なし、暫くすると上流から沢通しでエサ師が‥。

万事休す。更に、このエサ師、生かしビクに魚が一杯入ってて、聞くと相当登ったとのこと。

このシチュエーションなら絶対ココで完全撤収ですよね、ところがもう一人のflyaokiがそれを許しませんでした。(笑)

これからイブニングだし、H川のポテンシャルをチェックするには、この状況の方が白黒付けやすいでしょ!が理由でした。

100808no12 期待はしていなかったのに、最初の小堰堤下でライズを発見しちゃいました。

放流クンですがヤマメとイワナが。

100808no13 瀬でもチョットした変化があると綺麗なイワナまで。

100808no14 結局、久々に暗くなる寸前まで楽しませて貰いました。

さすがにエサが少ないのか極端に細身の魚が多かったものの、H川、魚は確実に復活傾向のようでした。周りは別荘地になってたり環境は激変してましたが自然って、凄いを痛感すると同時に、もう一人のflyaoki、恐るべし。(笑)

今日もネットを濡らすことはありませんでしたが、この時期の日曜日でこれは上出来でしょう。また、今後も「過去の川探索」もアリかもしれませんね。

コメント (2)
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