Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

寒の戻り

2008年03月30日 | 雑記

3月最後の日曜日、この日もお昼チョイ前に名栗に向け家を出たのですが、車外の温度は低く、陽は陰り、風も心なしか強くなったので、かなり手前でUターン。

いい加減FFMは、「寒の戻り」(”ボ”の恐怖)に負けたのでした。

家に戻ると我が家の駄猫の「ポンチキ」がお出迎え。

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夜は会社から帰ると、チリンチリン鈴の音と共に何処とも無く跳んできて迎えてくれるのですが、昼は家の傍に居ないのか滅多にないのですが今日はどうしたことでしょう。

寒いから?。

聞いてもソッポを向いてます。余談ですがコイツ、犬でもないのに一緒に散歩もするんです。

そう言えば庭の片隅に、「食用」に植えておいた”ニリンソウ”がどうなっているのか見てみると、年々株は小さくなっていますが健在、健気に花まで咲かせています。

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「お浸し」にするとシャキシャキ美味しいのですが、これでは食す価値はありませんね。

今週末は再び暖かい日が続くようなので、”ボ”覚悟で奥秩父にでも行ってみますか。

ダメならニリンソウ採り、春を食すこともアリでしょうか。

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やっぱり厳しい秩父の渓

2008年03月23日 | フライフィッシング

とりあえず、流れの変化がありそうな場所を求め道路を下ります。

結局、2km程下った大岩の点在する流れに降り立ちました。

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しかし、道路から見た流れを目の当たりにすると、流れは土砂に埋もれ岩下にエグレは全くありません。

それでも砂底で深さがある場所では魚が出ていたので、”コレはイタダキ”と安易な気持ちで昨日来のCDCダンをキャストすると、全くの無視。

数回キャストすると落ち込みに隠れてしまう始末。こりゃー、”ボ”もありそうです。

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集中力の維持が難しい中、何とか足で稼いで見つけたライズを仕留めることができホッと、一安心。

長居は無用なのでトットと退散、S川を目指します。

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久々のS川も随分と浅い流れと化してます。

水温は8℃と決して低くは無いのですが、ミッジしかハッチしておらず見える魚は浮く気配すらありません。

1時間チョイ経過でスプラッシュの反応が3回だけ。無論テンションすら感じない最悪のパターンです。

仕方なく流れ込む支流に潜り込むと、

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いきなりCDCダンが吸い込まれ若干サビを残した綺麗なヤマメをハンドランディング。

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良く見るとライズもあるのでフライをCDCピューパに替えてみると、

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一発で出ちゃいました。

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この先もイイポイントがあるので、欲を掻いて先に進むと、

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これまた一発で出ちゃいました。

しっかし、本流筋は全く反応が悪かったのにチョコッと枝沢に入っただけでコノ違い、一体何なんでしょうか。

今度、秩父に来る時は山々の色が変りかけた頃でしょうか。

やっぱ、ココは激戦区。

秩父の渓は一筋縄ではいきません。

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純血イワナ

2008年03月22日 | フライフィッシング

車を降りた途端、くしゃみの連発。今日も鼻水ズルズルとの戦いが始まりました。オマケに目指す”とってもイイ沢”、通称T沢(タ行の沢ではありません)は、杉林の山々を従えているんですから覚悟してたけど、いきなりくしゃみとは参りました。

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林道をヘエヘエ言いながら上っていくと目的エリアの入り口にあたる大堰堤が現れます。

一気に巻くのはキツイので一息入れてから再始動です。歳はとりたくないですねぇ。

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2日前の雨は、恵みの雨にはなったようですがゴミまでは押し流すほどの量ではなかったみたいですね、気をつけないとリーダートラブルで2度目のキャストができない状況です。

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水温が7℃に届かない状況で果たして純血イワナはドライに出てくれるのか若干不安でしたが、一投目からお腹をオレンジに、鰭は赤を纏った、秩父イワナを彷彿させる純血君が出てくれました。

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サイズは小さいものの、そこそこ#18CDCダンに反応してくれます。

ただ、流れの真ん中ではなく障害物脇のレーンでしか反応しないのは、まだまだ活性が低いか、それともココのイワナのDNAなのかは定かではありません。

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人工物以外で唯一のトヲラズ。

ココを巻くのは難儀なのでT沢自体、あまり来ないのですが今日は久々に巻いて見ますか。

ズルズル滑る急斜面をゼイゼイ言いながら大巻きし、再び流れに降り立つと大粒の汗が滴り落ち、更にヘタリ込んでしまいました。以前はこんなこと無かったのに‥‥。

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沢が二手に分かれるとココも終焉です。

久々に訪れたT沢。昨年の台風9号の影響で魚が心配でしたが、人間が思うほど太古の昔から生き延びてきたイワナ達はヤワではないんですね、見事に健在です。

明日は終日、自由の身。ストレス無く思いっきりキャストできる川へ行ってみます。

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群馬吾妻川水系の小渓

2008年03月20日 | フライフィッシング

先々週のリベンジにとN川上流を目指しますが一向に濁りが取れる気配はありません。ただ、あれ程あった日陰の残雪は影も形も無くなっていたのでこの流れが落ち着けば、ココもドライシーズン到来かもしれません。

とりあえずG川に向かいました。

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目論んだとおり、濁りも無くいい感じです。フキノトウが逸る気持ちを和ませてくれました。

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昨年の台風の影響でしょうか、イラつく程だった葦はすっかり流され水路と化した流れから反応は全くありません。

時間は15時、もう一本試して見ますか。

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次に入ったのは普段は流れが細すぎて雨後しか入ることのできないS沢です。

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魚は何故か多いので一投目から何の疑いも無い出方で背中の斑点が少ない吾妻ヤマメをハンドランディング。

でも、相変わらずサイズは小さいです。(笑)

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コノ流れですから贅沢は言えませんね。

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17時過ぎまで20cmオーバーを目指しますが結局、10cmオーバーばかりで倒木も著しくなり8.3ftのロッドも持て余し気味の流れと化してきたため撤収です。

こんな小渓がイッパイの吾妻川水系、地図を片手に新たな発見も楽しみの一つですね。

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秩父のマイナー渓巡り

2008年03月16日 | フライフィッシング

秩父のコンビニで年券を調達。‥パウチ。釣り仲間のOonoさんから聞いてはいましたがチョット漁協のセンスを疑っちゃいます。

最初に目指したのはH川。道路に沿って流れていて典型的な里川ではありますが意外にも釣師が少ない超マイナー渓。今日ははたしてどうでしょう。

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数少ないポイントの堰堤下は見事に埋まっていて丹念にトレースしても魚の反応はありません。

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上流に移動すると状況は更に悪化。減水も手伝ってポイントは全くありません。

トットと移動、次はS川を目指します。

S川は峠道に沿った流れでもH川より渓相はダイナミックなのでソコソコ釣師は目にします。でも日曜日の午後なので空いているかと思ったら、アララ。

エッサマンが道路を下ってくるは、オレンジのジャケットを羽織ったFFマンがIngだったりでココは撤退するしかないようです。

ではと言うことで別のS川へ向かいます。

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ココも峠道に沿った流れですが幸いらしき先客車はありません。風も無く若干傾いた陽を受けながら堰堤下へ降りると薄っすらと汗ばむほどです。ベストの温度計はナント、20℃を示していました。

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本命の堰堤下ではバラシの連続でどうなるかと危惧したものの、小堰堤下でヤット乗ってくれました。

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橋を潜るともう峠道とは接しない沢登りとなります。

そのせいと山がしっかりしていることもあり、埋もれたポイントは少なく減水でもプールはしっかり保たれていて、ライズは無くとも遠目からのキャストには必ず反応してくれます。

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型は小さくても力強くロッドを曲げてくれるヤマメ達。サビも取れててとても綺麗です。

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大物を期待した一級ポイント。

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出れば右の岩下かなと思ったけどソコは全く反応ナシ。ならば左の岩脇か。ソコも出ずに結局出たのは落ち込みの脇の微かな弛みでした。

大物はまだまだ、目覚めてないんでしょうか、このサイズがメインです。

今日は陽が陰っても急激に温度は下がりません。最初の堰堤下まで汗だくで戻り、ライズ待ちも結局ライズは起こらず、終始風も無いのに花粉症のクシャミ、こっちの方は止むことがありません。サッカー選手のように鼻水チーンも鼻が痛くなってきたので撤収です。

これからシーズンはベストに向かう反面、憂鬱な季節でもあります。今シーズンも好きではない薬に頼りながらの釣になりそうです。

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残雪の吾妻川水系

2008年03月08日 | フライフィッシング

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水温6℃、ミッジ乱舞も全く魚っ気のない本流はトットと退散です。

南斜面の支流、A川へ移動も日陰の残雪エリアは増すばかり。水量も少なく水温4℃はチョット痺れちゃいます。

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コノ川でコノ残雪、近年見られなかった光景です。080308no3

ドライで先行していたYanaさんに追いつくと、型は小さいけどサビを残したヤマメちゃんが#16で出たとのこと。

A川を選択して内心後悔していたので気持ちが救われました。イヤー、ホント良かった~。

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そこから先行させてもらい、焦りの中、Flyaokiも#14初巻ニンフで10cm君を掛けることができました。

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支流筋は強風の影響もなくこれからサイズアップを目論んだ途端、山の斜面にエッサマン。下流は全くダメだったので上がってきたとのこと。帰りの関越渋滞も心配だったので先を譲り、Yanaさんと共にラインを巻き取り、川通しで撤退です。

小さいのですらサビが残っていることから今年は昨シーズンより2週間程、時期がズレそうです。4月の声を聞かないと里川でも魚は瀬に出てこない気配ですよ。

彼岸にまた、様子をうかがってみます。

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ウェーディングシューズ

2008年03月06日 | 雑記

解禁日前日、新品に張り替えたウェーディングシューズのソールにモクネジを打ち込んだにも拘らず、結局ブーツフットのウェーダーを履いてしまった。

やる気度「低」の証がブーツフットと記したのには理由があります。脱ぎ履きが楽なだけで決してやる気とは無関係かと思われるでしょうが、Flyaoki には重要に関っているのです。

身長176cmで足は25.3cm、足に合わせると丈が短く股下に合わせるとブーツがブッカブカ‥‥、簡単に言うとフィットするブーツフットがないのです。(俗に言うノロマの小足。悲)

それでも管釣りや湖は”静”の釣りとなり、どうしても1足は身支度のスピィーディーさを考えると、必須なのでどっちかを選択するとなるとヤッパ、ブッカブカとなっちゃいますよねー。

ブーツがブッカブカだと、インナーを入れたり厚い靴下を履きたがりますがこれがトラブルの原因。足が中で踊ってしまいチョット歩いただけで靴下が脱げてきて‥‥、集中力が欠如しちゃうのでFlyaoki的には、「低」となっちゃうんです。

誰か血行を損なわないイイ方法があったらご連絡、マジでホントに、心よりお待ちしていますのでよろしくお願いいたします。

因みに、やる気度「高」は言わずと知れたウェーディングシューズで、今お気に入りなのはパタゴニアの「キャニオンウォーカー」です。

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直営店に持ち込めば、2,625円でソールを張り替えてくれて自宅まで送り届けてくれるサービスは勿論ですが、遡行しても水捌けが良く、とにかく軽いのです。

最初は硬く感じ違和感がありますが、次第に足に馴染み快適な遡行が確約されるのを実感しちゃったので、昨シーズンオフに予備としてもう1足、入手してしまったほどです。

また、「モクネジ」スパイク加工をすると、ソールの減りを抑える効果がかなり高くなるのでオススメです。ただ、闇雲にねじ込むとヘツリなどでは返って滑りやすくなり危険ですので、減りやすい部分だけにねじ込むのが無難です。

減るのを嫌い密にねじ込んだ過去のFlyaokiは、二度ほど”完全水没”した経験がありますので試そうと思った方はお気をつけください。(笑)

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今日もグリーンフィールド名栗

2008年03月02日 | フライフィッシング

9時過ぎの水明橋上流と橋下の状況です。昨日の実績ポイントはラッシュ状態なので混雑を避け、上流エリアへ移動してみました。

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鹿の戸橋下へ降り立ち水温を計ると、4℃。昨日より若干低いけど風も未だ無いので魚が居れば目視できる筈と、静かに遡行するも鹿の戸堰堤まで全く魚を確認できません。

駐車料金欲しさに下流エリアしか放流していないのでしょうか、今年は段階的に放流するらしいけど、ナンだかね~。

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鹿の戸堰堤下の沈石へ昨日から付けっぱなしのニンフを何度と無く送り込んでいると、マーカーが吸い込まれ、まさかの生命感。

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ヒレピンの越冬君です。

まさかの展開と越冬君でも放流君に比べたら雲泥の綺麗さ、チョットばかり欲が出ちゃいました。最上流に近い名郷を目指します。

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後塵ではありましたが、幸運にも堰堤下から天然君が出てくれました。

でもその後、白岩沢までらしき反応はありません。余りにも水量が少なく堰堤下以外、ポイントと呼べるポイントが無いのです。

とりあえず、グリーンフィールドエリアへ戻ることに。

アノ混雑がウソみたいにガラガラです。昨日同様、ヤマザキショップに車を停め殺伐とした河原に下りてみます。

若干、魚は散ったようですが状況は昨日と余り変化は無く、場所さえ間違わなければニンフでかなり楽しめます。風も無いせいか水温は7℃まで上昇し、16時過ぎからは瀬でもドライに反応してくれました。

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ただ、横着して1本のドライで、なんて思ってると同一場所では2尾目はありません。昨日のドライポイントでは#16プードルはデカ過ぎるのか浮いてきてもプイっとUターン、でもサイズを落とす気にはなれません。

無風で暖かくライズは続いていましたが、もう十分楽しませてもらったので未練なく撤収です。

リハビリも今日で終了。来週は”ボ”覚悟で秩父に行ってみますか!。

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解禁日

2008年03月01日 | フライフィッシング

河原に下りると取水堰上の瀬に3人、その上に1人。其処から先の上流には誰一人居ません。予想外にガラガラ状態です。湯の田ドライブインの溢れた車の主は水明橋付近に固まっているのでしょうか、それとも既に更なる上流へ移動しちゃったのでしょうか。

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目の前の流れで水温を計ると、4.5℃。まー、こんなもんでしょう。

6Xのリーダーに6.5Xのティペットを50cm継ぎ足し、初巻ニンフと粘土マーカーをセットして直ぐ上の大石脇の瀬をトレースすると、マーカーが止まり軽く煽ったロッドからテンションが伝わってきます。

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数尾に遊んでもらったので上流へ移動します。その際、覗き込むとディープブルーの背中がかなり居ます。こりゃー、こっから上は独占状態!?。

ところがソコから先に魚を見つけることができません。400mほど上がった深瀬でやっと、ディープブルーを発見。しかも、散発ですがライズもしてくれてます。

すかさず、8Xのティペットを2ft継ぎ足しフライを#22CDCに交換です。昨年は若干のストレスだったのに今日は、アイにすらティペットが通らず‥‥、悪戦苦闘です。(笑)

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コノ辺りから突風が吹き始め、流下物も多くなりチョット厄介な状況に。それでも間隙を縫って何尾か掛けると、放流君とは言えさすがにヤマメちゃん、学習能力が高く見切られちゃいます。

#22のフライチェンジはキツイので暫く頑張るもたまに出ても全く乗りません。後行のFFMが声を掛けてきたので暫し、雑談タイム。

比較的この近所の方らしく、昨シーズン崩壊した裏話など、「噂」はホントだったようです。

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ドライを諦め上流に進むとやはり、暫く魚の気配がありません。怠惰な遡行を続け何気なく反対側の瀬に目を向けると、ディープブルーっぽい軍団、いや塊と言った方がイイかも。

ニンフで探るとやっぱり、ヤマメちゃんです。当に入れ食い!。

リリースはかなり下流側でやったのですが皆、元の瀬へ戻るが如く上流へ走り去ります。もう少し水温が上がり、野生を取り戻すまでは養魚池のような密集生活がココでも続きそうです。

帰り際、道路の上からドライの深瀬ポイントを覗くもFFMは1人だけ。明日も来ようかな、「グリーンフィールド名栗」へ。

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