Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

川上で始まり川上で終わる

2010年09月29日 | フライフィッシング

レギュラーシーズンの幕引きは、やっぱり川上でしょう。

ちゅーことで、台風以外は雨だろうが以前より、最終水曜日は有給休暇を決め込んでました。しかし、前日までの雨は水位を増し、寒さも春先を彷彿させる気温一桁前半です。

100929no1 景色がモノトーンではないだけで、ヒンヤリした空気は春、そのものでした。

ウェーダーの下、ボトムはサポートタイツとキャプリーン3、トップはキャプリーン3とナノパフ。勿論、フィンガーレスグラブもシッカリ嵌めての完全武装。それでもジットしてると体は冷えるし、指先は悴むし、鼻水まで‥。

目前のプールと言えば、1時間、ライズも無ければ魚っ気が全くありません。

100929no2 普通なら絶対移動してるところですが、今日は邂逅の意味もあるので意地で待機してると、7時過ぎからライズが始まって。

バカの粘り勝ちでした。(笑)

100929no3 一発目は14番のCDCカディスで、簡単に出たのに次からは全く無視されちゃって‥。ハッチしてるのがミッジみたいな二世代カゲロウだったので#20に落とすと反応はあるんですが、フッキングが。

徐々にサイズが落ちてきたので、チョット休ませようと下流のプールを見て戻ったら、ルアーマン2人が盛んにing。踏ん切りがついたので、通称”電電公社上”へ移動です。

100929no4 すっかり、秋の代名詞に浸食された林道をユックリ進み、川が接近した場所から入ってみます。

100929no5 さっきのプールでは感じませんでしたが、かなりの増水です。途中で会ったFFMは、水が多いせいか全く反応ナシと。確かにコレはチョット厳しいかも。

100929no6 さすがに簡単には出てくれず、2時間後の1尾です。ただ、晴れ間も覗き始め、虫が動き始めたのかその後は、ポツポツ。でも、サイズアップはナシ。

100929no7 一旦、車に戻り、遅い昼食は定番(?)の”塩むすび”と”バナナ”。

一服後に、更に下流へ移動してみました。

100929no8 陽が射したのでライズでも有るかと思ったんですが、尻は砂で埋まり頭は不規則な流れと化し、一応キャストも相手にされず、でした。

100929no9 イブニングには若干、時間があったのでチョロッと、遡行するも緩い流れから反応するのはヤンチャサイズだけ。

100929no10 ただ、この辺のヌメリスギタケだけはデカイです。しかも其処彼処にあるんですからキノコフリークが見逃す訳ないんですけど‥、この地区の法令遵守?。

さー、イブニング場所へ行ってみますか。

100929no11 明るいうちは静かな水面も、暗さを増し二世代がハッチし出すとライズが始まりました。朝同様、小さいフライにしか反応しないので苦労しちゃうし、暑くなってつい、18時過ぎまで。(笑)

チョット、いやカナリ悔しかったのが、石に引っ掛ってる枯枝にフライを掛けちゃったので外しに近づいた時、その石下からデカイのが逃走‥。

護岸を上がる前に流れに一礼。これを以って、レギュラーシーズンは完結です。

ですが、湖は、まだまだイケますので、57/57は諦めてませんよ。

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ご褒美の南アルプス

2010年09月25日 | フライフィッシング

昨夜は爆風で何度、目覚めたことでしょう。

なんせ聞いたことのないメーカーのテントなのでバタバタ音とともにテント自体が揺れる度、不安で寝てられないのです。結果的に破損することなく朝を迎えられたので何よりでしたが、値段相応のテントが安心も手に入れられることを痛感した朝でした。

100925no1 今日の予報は昼前から晴れとのことですが、空模様から「ホントかいな」と、独り言ってしまう昨日と同じ状況です。それに寒さも爆風の名残もあって体感温度は、3℃くらいでしょうか。実際には昨日より若干寒い4℃なんですけどね。

さー、泣いても笑っても最終日、カップスープとカステラ、バナナを押込み今日も勢いでウェーダーに足を突っ込みます。

100925no2 迷った挙句、テン場下流へ向かいます。見た目、水量に変化はなさそうですね。

100925no3 今日も一投目から反応しレギュラーサイズをランディング。しかも、7時半で水温は10℃、瀬で出たので活性は高そうです。

100925no4 風下からの風に雨も混じり、これでホントに晴れるの?って感じ。悴んだ手のお陰(?)で今日もバラシの連続です。

過去の実績ポイントに到着。ココは全神経を集中し、岩脇へピンポイント。

100925no5 着水2秒後にフライが消え、ロッドを大きく曲げてくれたのは、優に尺を超えたイワナでした。

100925no6 メジャーを当てると34cm。ネットは背負っていたのですが、ティペット5Xにモノを言わせ岸の砂場に足で穴を掘り、滑り込ませる得意?のランディング。

この時、修行のご褒美に思えたのは偽りのない事実、南アルプスに感謝です。

100925no7 ふと、空を見上げると青空が。10日振りくらいに感じちゃいました。マジで。

100925no8 大物ポイントの堰堤下はレギュラーサイズが沢山浮いていても大物はまだ、沈んでいるよう。

浮いている魚はカディスは無視、アント系に反応しましたね。

100925no9 堰堤下の今日のMax。

時間は11時でまだまだやれましたが、もう満足。ラインを巻き取りました。

100925no10 二世代のカゲロウが少ない流れでは、テレストリアル全てがライズを誘発させるのでしょうか、今回もストマックポンプは持って来なかったので来シーズンはチェックしてみましょう。

因みに、楽しみにしていたラズベリーは、若実を付けた状態で枯れていました。この夏の猛暑と雨不足は下界だけでは無かったようです。

100925no11 「来た時よりも美しく」と、言うことで近くのゴミも拾い集め、14時前に精神修行の場でもあったテン場を後に。

10ヶ月後、また来るからね~。

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増水の南アルプス

2010年09月24日 | フライフィッシング

次に目覚めたのは5時過ぎ、眼下の流れの轟音は相変わらずもテントを叩く雨音はありません。それにしても寒くシュラフから出るのはかなり辛く、一体何度だろうと横着に引っ張り込んだベストの温度計は、5℃表示、寒い訳です。

暫くウダウダしてると若干、明るくなってきたので一気に外へ。そう、用足しが我慢の限界だったのです。

100924no1 雲は低く今日も雨は避けられそうにありませんね。

昨日は水の調達を忘れてしまい、歩行給水用の500mlで辛うじて夕飯とコーヒーを嗜んだだけ、2lペットボトルに水を満たすことが最初の行動です。

伸び伸びと外でお湯を沸かす最中、レインパンツとナノパフで寒さは凌げるものの、鼻水と手が悴むのはどうにもならず‥、コレは次回への反省材料です。

100924no3 スープ物メインの朝食後、勢いに任せウェーダー姿に。

迷った挙句、体を温める意味合いも込め、林道を歩いて上流へ。テン場下の流れは、昨日撤退した時点と然程変わらないようで極端な増水にはなっておらず、まずは一安心。

さー、このハリスバンブー4番をギンギンに曲げてくれる魚は出てくれるんでしょうか。

100924no4 目的の枝沢合流点で、一投目にレギュラーサイズ。期待できそうです。

100924no5 以前の尺ポイントでもこのサイズ止まり。‥どうやらヤンチャサイズは水面を意識しているようですが、大きいのは白泡下から出てこないようです。

その後、未知の最終堰堤を越えると、急激に角度が上がり流れも殆どが伏流と化したのか、ガレの流れは貧弱です。暫く遡行も魚が溜まれる流れではありません。雨が無かったら表水は消滅してるのではないでしょうか。

100924no6 本流に戻り、最初の堰堤でイブニングでもと思ったものの、この水量と水飛沫に30分が限界です。

悴んだ手に力が入らず、キャスト自体が辛いのです。

100924no7 ココでもレギュラーサイズに終始‥、これで最後のキャストと、堰堤ギリギリまで投げたフライにイイのが出たんですが、悴んだ両手が言うことを聞かなかったのか、アワセが甘く?ランディング寸前でオートリリース。

これで完全にプッツン。急な斜面に取り付き、林道を重い足取りで下りテン場へ。

100924no8 明るいうちに着替え、ウェーダーとレインギアはゴミ袋に入れ、今夜は前室を確保しました。

雨を想定したので、今回はカップ麺が夕飯のメインです。

まー、晴れが確定していてもインスタントラーメンと餅ですから大して変わらないか。(笑)

今夜の子守唄は、「楽天vs日ハム」みたいです。

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雷鳴の南アルプス

2010年09月23日 | フライフィッシング

15kgのザックを背負い2ヶ月振りの林道を歩き出した途端、雨が降り始めちゃいました。まー、今日明日の雨は想定済みなので気にせず最初の坂を登るのですが、出来れば天気予報は外れてほしかったですね。

今回は荷物を絞ったのでレインギアを羽織った割には然程汗も掻かず、水分補給もせず1時間チョイでテン場に到着。ラッキーなことに雨も小康状態、兎にも角にもまずは、テント設営ですね。

100923no1 総重量1.8kgだけで下調べもせず衝動買いした、ウン千円のオークション品。(笑)

説明書は横文字でイラストもナシ、先日の新潟で出番が無かったため、無謀にも本日、実戦デビューと相成っちゃいました。

シェルタータイプとは言いつつも、ムーンライトなんかに比べると短いし高さも余り無く、居住スペースは30点って、とこでしょうか。台風が来る訳ではないので問題ないでしょう。さー、前回置いていったコッフェルとガスカートリッジを掘り出し準備完了、そろそろウェーダーに履き替えようかと思ったら雷鳴とともに大雨が振り出しちゃいました。

100923no3 とても外に出れる状態ではありません。ウェーダーは外に出しっ放し‥、巻いたままで広げてないので中に雨水が浸入しないことを祈りつつ、雷様が遠ざかるのを待つしかなさそうです。

Tanaさんから借りた「山ラジオ」が強ーい味方になりそうです。

100923no2 何時の間にか不貞寝しちゃったみたい。12時過ぎに目を覚ますと雨は小降り、幸いウェーダーの中は濡れておらず急いでウェーダーに履き替え流れに降り立ちます。

ところが30分もしないうちに、またしても雷鳴と土砂降りが戻ってきちゃいました。

100923no4 その30分間は今までに経験のないほどのパラダイスでした。増水でスイッチが入ったのか、管釣りの如く緩い流れに「こんなに魚、居たの?」みたく魚が黒い筋になって浮いてて、入れ掛り状態だったんです。

が、見る見る増水と濁り、なにより雷が近くて、これ以上は危険なので早々に避難するしかありませんでした。

濡れるの覚悟で着替え、狭い前室にウェーダーとレインギアを丸めてテントに潜り込みます。早速、山ラジオの情報に耳を傾けると、‥最悪。

一時なら罰ゲームで参った参った、で笑って済ませますが、2泊ともなると、‥2日間の修行を覚悟せずにはいられません。止まない雨なんか無いんだよ、と自分に言い聞かせるのが精一杯の修行1日目でした。

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群馬最終釣行

2010年09月18日 | フライフィッシング

天気は良すぎるし午後からじゃぁ‥、悩んだ挙句入った沢は魚が住めない沢を合わせた流れの上流、N沢でした。

21日に禁漁を迎える群馬で、最後の川がココとはチョット寂しいけど30数年前に入った時は結構、魚は居たのでひょっとしたら‥、半分は賭けですね。

100918no1 安定する堰堤を越えて一安心。ガレで埋もれてたり単調な流れになって無く期待してキャスト開始です。

100918no2 直ぐに反応はあってもサイズは上がらず。ポイントは安定してて大物は無理でも20cmオーバーの期待を持たせる大場所もあるのに、得てしてその場所では反応すらありません。

100918no4 メゲズに最初の滝まで頑張り、魚の溜まりを期待したのですが。

100918no3 20cmに満たないイワナが1尾。ニンフで底を探れば更に状況が、分かったかもしれないけど、沈めるのはねぇ。

滝上も状況が変わらないので清く撤退。今シーズンの吾妻川水系は当初から不調、来シーズンは頼みますよ。

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今日もリベンジならず

2010年09月15日 | フライフィッシング

今回、新調したアルパインデザインのソロテントで背中を伸ばして寝るつもりが、昨日は1時間の睡眠での強行が祟り、19時過ぎに車中にて爆睡しちゃって‥。初張りは次回の南アルプスへ持ち越しです。

体の痛さに目を覚ましたのは5時半過ぎ、天気は昨日と同じ青空が覗いています。同輩の車もないのでテーブルとイスをセットし、のんびりと朝食を摂っていると、地元の方がゲートにゾロゾロと集まってきます。挨拶するも何か、ヘン。そうこうしていると、警察やら消防の車両まで‥。

警察の方の話によると、2日前に山へ入った60歳代後半の男性が下山しないんだとか。いろいろ聞かれたけど勿論、手掛り的なものは何も無かったと話すしかありません。

作戦会議の中、関係者以外が居るのが辛くなり逃げるようにその場を離れ散歩(?)。昨日のヘリコプターは、そう言うコトだったんだ、を理解です。しかし、遭難現場に出くわしたのは初の経験でした。

100915no1 当然のことながら今日は上流を諦め、下流の荒れた流れの意外性に期待してみましたが、リーダーまで引っ張られる強い川上風には、お手上げです。

風の間隙を狙うのですが、反応は全くありません。魚、居るんでしょうか。

100915no2 やっと、「ココで出なけりゃ何処で出る」的ポイントに到着。風の間隙に全ての流れをトレースしても、全く反応ナシ。

ココ、魚居ないようです。

100915no3 とは言いつつも、先の堰堤まで撤退場所が無いので、可能性のあるポイントだけにフライをトレースしていたら、奥のブッシュ下からやっと、出てくれました。

走る魚も見なかったのでやっぱり、絶対数は居ないんでしょう。

100915no8 撤退場所の堰堤から車に戻り、更に下流の支流を遡行。

反応するインターバルが長く怠惰な遡行を続けてると、ココで撤収を決意させるポイントに到着。

汗を拭きながら暫し観察しているとライズは無いけど浮いてる魚発見です。

100915no4_2 イワナらしい出方で、大分寂しいけど今日一サイズをランディング。その後、期待しかなり粘ったものの右奥岩スレスレで、二回り落ちたサイズにはガッカリです。もう、未練無くココは終了。

100915no5 朝の一件もあり大移動することに。(遅いよ!)

ココは前回、Tanaさんと様子見に来た場所で海パン族に占領されていたところです。

ココに来る前、手前の枝沢に入ったんですが雨も降ってきて暗さにギブアップ。イブニング狙いのダメ元選択でした。

流れに手を入れると水温計を入れるまでもない期待できない温かさだだったんですが。

100915no6 今日一番の反応の良さにビックリです。まー、サイズはこんなもんですが、腹パンパンで宇田バンブーを心地よく曲げてくれます。

そろそろ撤退を意識した辺りからライズまで起っちゃって。

100915no7 イワナもヤマメもこのサイズ止まりでしたが、久々のイブニングを堪能し今シーズンの新潟は終了。しっかし、性格上このままでは終われません。(笑)

来シーズンは日釣券から脱却、年券でリベンジを目指すことを決意した日でもありました。

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7年前のリベンジ

2010年09月14日 | フライフィッシング

新潟探索で思い出したこと、7年前に甥っ子と訪れたもののゴーゴー流れに恐れをなし、尾っぽを丸めて撤退した川、20日前の出来事でした。

魚野川水系、更に登山道が絡むと言えばNitoさんです。昨夜、最新の情報を聞いてみると、「林道は工事で通行止め」とのこと。地図でお浚いすると4kmくらいのトレッキングを強いられそうですが、今日は煩わしい(笑)Tanaさんが居ない久々の単独釣行、頑張ってみようと5時過ぎにゲート到着です。

100914no1 軽い朝食後、歩き始めて30分。目当ての堰堤が見えてきました。

100914no2 途中の荒れた流れとオサラバかと思いきや、とても源流が近い流れとは思えないガレの流れでチトがっかり。遡行すれば状況も変わるだろうと堰堤上を少し上がってからキャスト開始です。

この時点で曇り空、水量も多からず少なからずで甘い期待を膨らませたのですが。

100914no3 このサイズが出たのは、1時間後の7時半過ぎ。最近人が入った形跡は見当たらないのですが、今日はハズレ日かも。

100914no4 既に2時間以上遡行したのに流れに変化なく、こんな感じ。

泣きっ面にハチ?、厄介な雨まで降ってきちゃいました。

100914no5 変化のない流れに、いきなり滝と堰堤で行く手を阻まれちゃいます。ルートを探すも巻きは望めそうにないので、登山道で迂回。右岸から荒れた支流を合わたあたりから、若干、魚の反応が良くなった気がしましたが、キツイ登山道でレインギアに熱気が籠り、偏光グラスは曇るし、なんか今日も罰ゲームみたい。

100914no6 20cmクラスは出るも定番ポイントの石裏ばかりで瀬からは全く反応なし。

我慢の遡行でやっと、ソコソコサイズ。これも石裏の巻きを3回転したところで出たんですが、6kmも遡行してソレはないだろうと、愚痴ってしまいます。

100914no7 秋の定番ポイントも今日は、留守みたい。左岸を巻けばパラダイスだったかもしれないけど、既に心は挫けてて足が動かず、ココで撤退です。

100914no8 帰りは登山道を利用も、コレですから‥、やんなっちゃいます。

地ベタが見えてないと、スタスタ歩けず倍の時間が掛っちゃいます。注意して歩いていたのに、隠れた石や小枝に躓いて、コケルこと一度や二度では済みませんでした。

100914no9 汗だくで開始した堰堤に戻った時には雨は小降りに。時間も中途半端だったので堰堤下の流れをリサーチするも、時合いがイイのにも関わらず、反応悪し。20cmクラスを2尾掛けたところで完全撤収、7年前のリベンジどころか返り討ちで、初日終了です。

しかし、さっきから低空で行ったり来たりしているヘリコプターは何なんだろう。答えは翌日、判明しました。

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今日も避暑

2010年09月12日 | フライフィッシング

珍しくTanaさん寝坊したとのメールが入り、5時半過ぎに我が家を出発。それでも環湖荘の受付には7時半過ぎに到着し、とんぼ返りで大尻沼へ引き返します。

バッテリーを新調したのでエレキは快調に走り出したものの、絶好の曇り空にも関わらず肝心のライズリングは湖面にありません。水温は21℃、やな予感です。

100912no1 案の定、2時間余り2人のフライに反応が全くありません。

100912no2 更に1時間後、初の反応が岸際1mでやっと出て、サイズは小さいものの、ボウズ回避。

何だか寂しすぎます。

100912no3 ヒレピンなのに若干スリム。魚もこの暑さでバテ気味なんでしょうか、北海道の20cmにパワーで負けています。

そうこうしていると泣きっ面に蜂、雨が本降りになっっちゃいました。

100912no4 これは夕方の景色。

雨が上がって活性が上がるかと思いきや、状況は全く変わりません。

雨の中、デジカメ封印で画像はありませんがTanaさんが55cmを頭に5尾、こっちは35cmを頭に3尾で見事な完敗。更に、2人のローカルルールのポイント(1ポイントは基本贅沢コーヒー1本)は、北海道で-6ポイントをひっくり返し+11ポイントだったのを一気に吐き出し、チャラになってしまいました。

爆釣を目論んだ大尻沼も、タイミングが悪ければ罰ゲームになることを痛感した1日でもありました。

次回の10月でリベンジだぜ!!

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とにかく逃避

2010年09月04日 | フライフィッシング

この暑さ、辛抱たまらん。

ちゅーことで、同じ思いだったTanaさんと関越トンネルを潜ってみました。ゲート前の一番乗りを目論み2時過ぎに到着。避暑どころか‥寒いです。(笑)

仮眠どころか爆睡の6時過ぎに目覚めるも、後客の気配なし。別の不安が脳裏を霞めましたが今日入る渓は未知のエリア、ご同輩が来ないのはゴルジュの連続だから?。それを確かめるのが今回の目的でもあるので今さらジタバタしてもしょうがありませんね。

椅子とテーブルをセットしコーヒーをドリップ。ノンビリ朝食を摂ってからゲートを跨いで流れを目指しました。

100904no2 15分後に着いた流れは前回チェック済みの穏やかな流れ。果たして魚の反応は如何に。

100904no1 水温も13.5℃で魚もストレスを感じない出方でヤマメとイワナがご挨拶。

絶好の幕開けでした。1時間後までは。(笑)

100904no3 インレットから遠のくにつれ、イワナ一色もアベレージは22cm。

ココでTanaさんが掛けた後、メイクドラマのチャンスが訪れたんですが、フッキングの後、一気に底石に潜られ、意に反した幕引き‥。

ちょっと、バンブー2号を怨んじゃいました。

100904no4 先に進むにつれ、徐々に足元が不安定な流れに。魚の反応が無ければ安全第一で撤退するところですが、もうチョット、頑張ってみます。

100904no5 入ってから600m、3時間でココの探索は今回は終了。

左岸の藪を漕げば何とか巻けたかもしれませんが、気持ちが既に挫けちゃってます。

堰堤工事の作業道跡とかも調べ、次回の宿題とし撤収です。

汗だくでゲートに戻ったものの次は考えていないし、何処も入る余地は無いのは目に見えてますが、適当に次、行ってみましょう。

100904no6 他のゲートに行っても複数の先客、中にはバイクとMtバイクでこれから出陣準備のFFMまで。

止むなく下ることとし、本流筋のとある橋下へ。

日陰で昼寝しているFFMの姿から期待感はゼロ。1時間ほど2人で釣り下ってもヤンチャサイズのヤマメがチョッカイを出す程度。

それでも岸脇を移動する際は、デカイのがウロチョロしていたのでイブニングは期待できそうです。さっきの昼寝組は、朝と夕方だけ狙っているのかもしれませんね、ココは雪代が落ち着いた後は、イイかもしれません。

意味もない怠惰なチャレンジとお思いでしょうが、たまに、たまにですが得るモノはあるんです。(笑)

100904no7 二匹目のドジョウを求め?数か所俳諧も、気持ちよさそうな海パン族に流れを占領され、最後はココしかありませんでした。

でも、御覧の通り。(笑)

100904no8 幸い先客はゲート上に入っているのでしょうか、流れに同輩の姿はありません。

イブニングも近いので何とかなるだろうと、西陽の残る流れに浸ってみますが、余り冷たさが感じられません。計ってみると19.5℃もあります。

100904no9 日陰からやっと引っ張り出したイワナは相変わらずスリム。

フライの下に付いてくる魚もフェイクで波紋を立てた後に口を使う有様に、連日のハイプレッシャーを感じずにはいられません。水生昆虫が殆ど居ないこの時期に、半信半疑の水面捕食では、スリムにならざるを得ないところでしょうか。

釣り人の勝手ながらアト25日、辛抱してね。

期待の堰下イブニングも単発のライズと2回のフェイクでTanaさん共々、終了。

帰路途中で林道に誰かが退治(?)してくれたのか、頭が潰れた真新しいマムシが‥。このエリアに多いと聞いてはいましたが目の当たりにすると次回から気にせざるを得ませんね。

クマもそうですがマムシとスズメバチ、これからも要注意です。

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