先日の新潟で採ってきたサルナシは即、洗ったまでは良かったのですが3日間もザルに載せたままでした。
いつもなら成熟しちゃって果実酒には不向きになるところなんですが、今回は幸いなことに天気がイマイチで室温が上がらなかったせいか、シワも寄らず成熟も止まっているようです。
採った時は楽に1kgはあるかなと思ったのに今、実測したら目安の1kgに程遠い800gです。氷砂糖を500g、ホワイトリカーも1.4㍑と、まーいい加減な分量で「サルナシ果実酒」準備完了です。
こんな感じ。で、年を越す頃には氷砂糖も溶け、ほんのり飴色の液体になることでしょう。
でも、さすがに氷砂糖が多すぎるみたい‥。まー、甘口と言うことで。(笑)
さー、朝の大仕事が終わったのでそろそろ、出発しますか。
渓流シーズン中は放任してくれる愚妻への罪ほろぼしに、美味いソバをご馳走しようと。
表向きはそうなんですが‥、冬が来る前に、の魂胆であることは否めません。(笑)
高速の事故渋滞で予定時間を大幅にオーバーした13時半に「美味しいソバ屋さん」へ到着です。
なんと、家を出たのが9時前ですから5時間近くを要したことになります。
このノレンでココが何処かは、お分かりでしょう。(笑)
ソバの味が判らない愚妻(実はFlyaokiも)も「美味しい!!」と。
後から来た家族連れも「美味い」を連発してましたので間違いなくココは、「美味しいソバ屋さん」だと思います。
FF仲間のYanaさんやTanaさんもコノ絶賛の店目当てで釣りに来るのも頷けます。
街道筋には「そば祭り」のノボリが一杯も明日、4日なんだそうで食したソバは新ソバではなかったのがチト残念でした。
来る途中の峠手前では白い花を付けた畑もありましたが、ココは既に収穫時期の状態です。
三角錐の実を見ていると、昔懐かしい三角パックのコーヒー牛乳を思い出すのはFlyaokiだけでしょうか。
土曜日なのに車は殆ど通りません。これ幸いと、辺りを物色しながら注意深く走っていると、「夏いちご」の看板発見。
看板脇の砂利道を進んでいくとビニールハウスを従えた小屋に到着です。
「サマープリンセス」と言う品種で若干の酸味が特徴とのこと。
愚妻はジャム用にと2kg調達してました。1kgで500円は安いのでしょうか?。
ハウスの中を見させてもらうと、こんな風になってるんですね。立ったまま作業が出来るので腰の負担を軽減できそうです。
因みに、年内まで収穫することが可能なんだそうですが、本格的な冬になると暖房用の重油経費が嵩み採算割れしちゃうとのこと。なので今年は11月中旬で冬眠してもらうんだそうです。
車の中で摘み食いしたら、酸っぱみはそれほどでもなく、逆に甘いのにはビックリ。スーパーで買う粒の大きい体裁モノより断然美味いの間違いなしです。ココ、要チェックですよ。
橋が見えれば流れをチェックするのは何時ものことですが、今日は助手席で何も言わない愚妻。思いもよらなかったイチゴを調達できたのが余程嬉しかったようです。
名河川のN川やS川が濁っていても枝沢はご覧のとおり。
来シーズン以降の逃げ場、1箇所確保です。(笑)
イチゴの次は農産物の無人販売所、一体何箇所止まったことでしょう。
橋がある毎に止まったのと同じ、8箇所くらいでしょうか。
ここは乳製品加工場兼売店。
他のお店等はガラガラだったのにココだけは駐車場待ち状態、群集心理ってやつですか、愚妻、どうしても寄りたいと。
人が集ってると見てみたい、主体性のない日本人の一面でしょうか。
冗談半分に話していた「そばソフト」、ホントにありました。(笑)
で、買ってしまう愚妻‥、でも美味かったです。
帰りは天候が悪かったせいか高速道路も渋滞無く、19時に帰宅です。16時に出たのですから3時間、これが順当なんですよね。
最後に、これが今回、愚妻を喜ばせてくれた調達品の一部です。
作戦成功と思いきや、「今度は東北方面もいいね」だって。なんか、恒例化しそうで怖い‥。
-----------------------------------------
<追伸>
翌日(10/4)、サマープリンセスは3本(瓶)のジャムと化したのでした。