Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

雨天決行 3日目(最終日)

2009年07月28日 | フライフィッシング

最終日も4時起床です。

一服するため外に出るとTanaさんがニコニコ顔、空を見上げると青空が広がっていてヒンヤリ感が際立って感じられます。

小屋の外に掛けられた温度計は、今回の最低気温となる11℃を示しています。コノ青空、なんか有終の美を感じずにはいられません。(当たったことはありませんが‥)

さー、中に戻り荷物をパッキングして出発です。

090728no1

とてもFFMとは思えない格好ですけど途中、釣りはするのですがウェーダーでは登り坂メインの4kmはキツイのでやっぱ、トレッキングシューズの出番となってしまいます。

090728no3

昨年秋には崩落していた林道もようやく修復の手が入ったようです。

国立公園内の工事ゆえか、登山者と自然に配慮した工事は嬉しい限りです。流れに土砂は捨てませんから。

090728no2通称”テン場”で山屋さんからFFMに転身後、モーニングブレイク。

さー、最後の6時間のFFタイムの始まりです。

090728no66相変わらず数は出ますが大物は‥、Tanaさんの26cmクラス三連荘のポイントを譲ってもらいますが、昨日の流れを断ち切ることが出来ず乗らず三連荘の醜態を曝しちゃいました。

090728no4青みががった深場から飛び出すイワナはブルーバック、これは今まで経験がありません。

長期間水量が落ちない証なのでしょうかね。

090728no5大物期待の堰堤下もこんな感じでフライを置くポイントすらありませんでした。

090728no6今日のアベレージは22cm前後、大物の部類に入る25cmですがで寂しさは否めません。

090728no7晴れたり曇ったりの最高の天気ですが如何せん、水の多さが災いかこのポイントでも反応はありませんでした。

因みに水温は朝から若干上がったもののコノ時期、コノ時間で10℃は低すぎると思うのですが。

090728no8お昼を境に天気が一転、細かい雨が落ちてきたのでコレを最後に撤退箇所を探します。

090728no9岩と岩の急角度の樹木帯を息を切らせ上り詰めると林道までの5mが三角錐の辺状態になっているのには正直、参っちゃいました。

両サイドは谷底、高所恐怖症のFlyaokiは時間を掛けると足が震えてきちゃうのを何度も経験してるのでココは何も考え(ないようしにて)ず、一気に四つんばいで登破です。

tanaさん曰く「こんなシーン、家族に見せられね~!」と、冷や汗を拭きながら申しておりました。(笑)

090728no10

”テン場”に戻り今度はウェーダーのまま、4km弱の林道を下ります。

小雨が気持ち良くデジカメで景色をチェックすることも暫くは問題なかったのに、ある支流に差し掛かった辺りからレインギアを羽織られずにはいられない程の降りになっちゃったのです。

レインギアのお陰で汗だくも何とかバス停には時刻40分前に到着も途中の林道はカフェオーレの川状態、トレッキングシューズでなくて正解でした。

こんな状況の平日なのに、ご同輩は居るもんで後から2人組FFMもバス停に到着、因みにココから本流に入ったそうですが魚のサイズは小さかったそうです。

何はともあれ定刻の17時前に入口のバス停駐車場へ無事到着。次回、来月の釣行に向けた反省会後、各々帰路へ。

Tanaさんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

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雨天決行 2日目

2009年07月27日 | フライフィッシング

4時に目が覚めたものの昨夜は何時、毛布に潜り込んだか全く記憶にありませんでした。

ゴロゴロした後、外に出ると生憎の雨‥、そのせいか気温は然程低くなく14℃を表示。星さんの「ご飯ですよ」の合図で食堂へ。

090727no1

完全に目覚めて30分、このボリュームはキツイかと思いきやガッツリ完食しちゃいました。

ただ、会話も出来ない程の雨音だけが気になってしょうがありません。ラジオの気象情報では甲府市内で集中豪雨‥なんちゃらも不安を一層募らせてます。

090727no2意を決し(?)、ストーブで完全ドライに復活したウェアで完全武装、バッグに星さん弁当を隠し持ちTanaさんと上流を目指しました。

090727no3一桁水温もなんのその、寒冷地仕様のイワナには全く関係ないようで数投目でヤル気を起こさせてくれます。

が、進むにつれインターバルが長くなっちゃいました。

090727no4奥は落差もあり増水によるポイント減少は否めません。

遡行の時間ばかりが増すばかり‥、せめて雨だけでも上がってちょうだいと思いながらの辛い遡行が続きます。

090727no5底に潜ってしまったのか水面を意識している魚は少なく、しかもヤンチャサイズばかりで昨日のようなサイズは出てくれません。

Tanaさんと顔を見合わせる回数も気のせいか、多くなっているような。

090727no6昨年の”爆釣プール”も若干浅くなったみたい。流れも速く期待とは裏腹に反応は全くありませんでした。

090727no13水が落ち着けば絶好のポイントも小さな弛みしかポイントはありません。

この流れ、メンディングで対処できるスキルを持ち合わせていないので接近戦で勝負も反応はイマイチ。

木陰や岩のオーバーハングで昼飯タイムを決め込みたかったのですが其処すらもなし。雫に打たれながらの弁当は虚しさ倍増なので止む無く小屋に戻ることに。

こっから先は次回に持越しです。

090727no7汗だくになって小屋に戻ると”女王”こと、ブーがお出迎え。しかし、この風格はとても26年生とは思えませんよね。

090727no8星さんはお出掛け。誰も居ない小屋でTanaさんと弁当を広げますがこんなことなら置いてきゃ良かったと、2人バカ笑いです。

釣れなかった憂さ晴らしも含めてでしたね、Tanaさん。

090727no9昼食後は不貞寝することなく下流へ移動。最初からコッチに入らなかったことを後悔する程、反応がイイです。

リーダーキャストから解放されラインを伸ばしてのやり取りはやっぱ、最高に楽しいです。

090727no10

一旦、17時に小屋へ戻りウェーダーのまま、これまたガッツリと夕食をいただいちゃいました。

090727no11

滅多に人前に顔を出さないシャイな”ギン”に見送られ、再びイブニングへ繰り出します。

090727no12

気がつけばいつの間にか雨は上がり、青空が広がってます。

イブニングも絶好調!!。で、Tanaさんとコーヒーを賭けたゲームをする余裕まで出来ちゃいました。

ルールは至って簡単。とあるプールにて交互にキャストし乗ろうが乗らまいが魚が出たら交代。で、何尾ランディングできるかの勝負です。勿論口以外のフッキングはノーカウント。

ジャンケンで勝って先行し、1-1までは良かったのですが痛恨のバラシを境にスッポ抜けの連発‥、結局2-3で完敗です。(涙)

何だかんだ言っても、終わり良ければ全て良しの言葉どおり今日も楽しく過ごせました。

そんな楽しい時もアト僅か。明日は最終日になっちゃいますがどんなドラマが待っているのでしょうか。

とりあえず、雨はカンベン‥です。

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雨天決行 初日

2009年07月26日 | フライフィッシング

6時、バス乗継場所に到着するや否や乗合タクシーから降り、Tanaさんと一目散。

バス停椅子に荷物を放っぽり、本流を覗いてみると、濁りはおろか若干の増水かな?程度でお互い顔を見合わせニンマリです。(笑)

090726no1

始発のバスを待つ間、青空は覗いているしコンディション的には最高をこの段階で確信しちゃいました。

北岳はガスに埋もれていますがホント、”来ただけ”に終わらず、めでたしめでたし。

これから2時間半後はコノ真裏に居ることになります。

090726no0215分のバス移動後は15kgのパックを背負って2時間チョイのトレッキング、でも今回で3回目。回を重ねる毎に期待感が苦痛を上回ってます。

入口に書かれた釣り人限定の警告看板が若干気になりますが緩やかな登り坂に向け、Tanaさんと歩を進めました。

090726no2今回で2回目のTanaさんも快調に林道を走破して行きます。

格好もサマになってて、遠目からは完全に山屋さんの様相ですね。

090726no39時半前には山小屋に到着も以前のようにグデーと横になることがなくなりました。

途中から曇り空になったことを差し引いても、先が見えることからペース配分と気持ちに余裕が出てきた証ではないでしょうか。

しかし、星さんや猫どもの姿が見えませんが何処に行っちゃったんでしょうか。

090726no5暫くして星さんが戻ったので受付?し、早速2人して上流へ向かいます。

今回、最大の不安情報だった登山道閉鎖は、沢を横切るための渡り石が完全に没しているのが原因のようです。

トレッキングシューズでは確かに無理ですが我らFFMには全く以って問題なし!。若干流れは太いものの、然程釣りに影響は無さそうです。

090726no4案の定、小屋前の瀬でワンキャスト目にハイブリッドですが挨拶してくれます。

Tanaさんも同様にロッドを曲げておりました。

090726no6 同輩が居ないことを確信し、ノンビリ2人で交互に釣り上がります。

この流れに2人しか居ないと思うと、自然と顔が緩んでしまったのはFlyaokiだけではなかった筈です。ねー、Tanaさん。

090726no7で、アベレージがこのサイズなのはチト不満も残りますが贅沢を言ったらバチが当たるって、言うモンでしょう。

090726no8Tanaさんも先週の憂さを晴らすが如く、順調に数を重ねています。

この時点では。

090726no9ヤマトのDNAを色濃く残すイワナが多くなり、コレからが桃源郷かと思ったのも束の間、何やらポツポツ落ちてきました。

さっきの不満のバチなのでしょうか。

090726no10交互に釣るためインターバルは流れ以外にも自然と目が向きます。

圧倒的に多く、白い花を束ねたこの植物はなんてー名なんでしょ、帰ったら調べてみよう。

(後日、調べたけど分りません。誰か教えてください。)

090726no11完璧にヤマト!。

これを最後に後ろ髪を引かれながら撤収です。さっきから降り始めた大粒の雨は弱まる気配が全くなく、寧ろ強さと粒の大きさを増し始めちゃったのです。

090726no12

一旦、小屋に戻り一息ついてから夕食までの短時間を小屋近辺で遊ばせてもらいます。

で、17時半は待望の夕飯タイム。想像とは大違い。とても山小屋の夕御飯とは思えない豪華さ、しかも白米の美味いことにマジ、ビックリです。

コレを実感しちゃうと前回の素泊り自炊なんてやってられません。次回、来月もフルコース設定で決まりです。

18時半頃まで毛布の上でゴロゴロしていた記憶が最後、何時しか深い眠りに落ちちゃったようです‥。

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イブニングだけ

2009年07月20日 | フライフィッシング

天竜のモヤモヤを吹き飛ばすべくイブニング狙いで先週のポイントへ。

多少の渋滞を懸念し実家を15時前に出てきたら16時には着いちゃいました。さすがにこの時間では先客もing。

何時ものポイントが開いていたのでライズ待ちを決め込みます。

090720no1気温は差ほどではではないものの、結構蒸暑く水温も先週よりかなり高いです。

キレの悪いライズが多いと思ったら、正体はガスの泡でした。これも水温と陽射しが影響しているのでしょうね。

18時半過ぎになって単発ライズが始まりましたが沖目ばかりで、射程距離内では全く起こりません。

090720no219時を過ぎてもライズは近づかないので未熟なキャスティング技術をフルに使って目一杯の位置にフライを置くと、明らかにフライの下まで魚が来ているサインが出るのですが口を中々使ってくれません。

やっとモコット盛り上がったので反射的にロッドを煽ると先週の比ではないテンションにこりゃー、35cmか~?何てニヤけてたら動きが小刻みなのでもしかしたら‥、案の定26cmクラスのスレ掛かりでした。(涙)

いつの間にか降り出した雨と共にライズも終焉。もしかして恵みの雨と期待するも、気がつけばご同輩は誰も居ません。

期待感より迫り来る闇の恐怖感が勝ってしまい、19時半過ぎに熊笹林を猛突進です。

一週間で状況が一転しちゃいましたが、コノ時期のココはこれが当たり前なのかもしれません。先週は何か状況を良くする因果があって、たまたま良かっただけのことだったのでしょうか。

自然は分りません。だから釣りは面白いとも言えるんでしょうね。きっと。

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徒歩、片道9kmの恩恵は?

2009年07月19日 | フライフィッシング

林道デート駐車場に着くと、まー見慣れないナンバーのオンパレード。

半分以上は山家さんでしょうがさすが連休ですね。端っこに車を止め、川なんぞを眺めてると腕章した年配の監視員らしきが近づいてきました。

090719no000

水況を確認すると「あまりコッチは降らなんだから少し水が多いくらいだな」と、来たもんだ。

コッチは、先月見た流れと比較すると飛んでもない状況に愕然とし、強行か撤退か思案してたとこなのに。

090719no00まー、折角なので下調べも兼ねオヤジ3人組のトレッキングの始まり始まり。

090719no1_2途中の支流に入る予定だったTanaさんは、地図に載っていた橋が無いため結局、取水堰までの9kmに付き合う羽目に。

この時点で雨は全く心配していなかったのですが‥。

090719no22H掛け取水堰に到着。

一息入れて(ホントは五息は超えてた)各々流れに降り立ったものの、全くフライを置くポイントがありません。

監視員の言葉に、上流へ行けば流れも落ち着きポイントもそれなりにあるんでは、の目論みは見事に木っ端微塵です。

090719no0林道も無くなり川通しで先に進みますがこの先の渡渉はチト難儀。

先程下ってきたFFM2人組もここで断念したのでしょうか、我々も無理をせずココで断念です。

090719no3_2しかし、この流れで水が落ち着いたらポイントが出現するのでしょうか。

とてもそうは思えませんがエッサマン含め、結構来ているんですよね。

090719no4帰路はレインギアが脱げないほどの雨に祟られ景色を見てノンビリ歩くなんてできませんでした。

有名な湧水で喉を潤し、再び歩き始めます。ココまで来ればゲートは目と鼻の先、もう一踏ん張り。

そして林道をマウンテンバイクで登っていく若いエッサマン2人組。

やっぱ、実績があるんでしょうね、コンディションの良い時にもう一度、チャレンジしてみますか。

でも、携帯のウォーキングチェッカーの21km表示を見ちゃうと、今年は微妙~。

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天竜川水系探索

2009年07月18日 | フライフィッシング

とりあえず地図で目星を付けていた流れは護岸マークが無かったのに、最上流域から二面護岸で出鼻を挫かれてしまいました。

入退渓が難儀そうなのと葦が密集し、意外な穴場かと一瞬思いましたが雨でもありレインギアで汗だくにはなりたくなかったことと、ココまで来て関東周辺と同じシチュエーションでの釣りはしたくないです。

なので、奥が深そうな支流に逃げるも中々、護岸が姿を消してくれません。

090718no1

かなり奥に進んだところで川を覗くと、やっと護岸が切れてくれました。レインギアを羽織って入ってみることに。

ただ、最近の雨の影響か若干の濁りは素直に喜べない状況です。

更に蜘蛛の巣が半端ではありません。で、魚も反応してくれれば我慢できますが明らかに小学生レベルの魚しか居ないのでは集中力も限界、トットと移動です。

090718no2

次に向かったのは山を隔てた水源はほぼ同じの隣の流れです。

白樺を縫って流れる瀬で最初に飛び出したのはナント、アマゴ君。

てっきりイワナのエリアかと思いきや、アマゴとはチト、ガッカリ。やっぱ、ヤマトを期待してましたからねぇ。

090718no3

で、巻き返しでフライを吸い込んだのが待望のイワナ君。

背中に斑点や虫食い模様がないヤマトのDNAを引き継いでいるであろうイワナでした。

これ以上詰めてもサイズアップは見込まれそうも無い流れがずーと、続いているのでココも早目に見切りを付け次へ向かいます。

090718no4

今日最後になるであろう川はYanaさん、Tanaさんと待ち合わせしている場所の上流域です。

ココは名が通っていて実績もあるのか、殆どがエッサマンですが既にご同輩がワンサカ状態。因みに前の2箇所は誰も入っていませんでしたね。

090718no5二番煎じだったのか直ぐにイワナ君は出てくれましたがサイズが‥。

増水で流れはダイナミック、ポイントもそこそこあるのですが反応はイマイチ。

でも、蜘蛛の巣もブッシュもなく気持ちは最高です。

090718no6これでサイズがある程度あれば言うことナシ、未知のエリア探索最高! と、なったのですが、終始このサイズでは手放しで喜べませんね。

しかもヤマトのハイブリッドでは‥。

090718no7一旦、上流域に見切りを付け移動中にチェックしておいた下流域のイブニングポイントで待機です。

中々いい感じの瀬ではありましたが19時を過ぎても単発ライズしかなく、フライへの反応も実にシビアでテンションすら感じることができません。

覆い被さった樹木で暗さは倍増、ココに見切りを付け、残り15分を更に下流の瀬に賭けてみました。

090718no8

瀬にライズはありませんでしたがワンキャスト目に待望のテンション、今日トータルでも最大のイワナ君をハンドランディング。

090718no9ツーキャスト目には同サイズのアマゴ君。時既に19時半を回っており、肉眼ではアマゴと判断できずこの画像でアマゴだったことが判明した次第です。

残念ながらスリーキャスト目以降、フライは見えず、だろうライズも無くなったので2人が待っているであろう集合場所へ向かいました。

集合場所に近づいたところで携帯圏内を知らせるアラームが。チェックするとYanaさんのみ到着している模様。

満杯の真っ暗な駐車場で何とか合流、暫くしてTanaさんも合流です。

因みにYanaさんは開田高原へ行ったのですが増水でフライを置くポイントが何処にも無く、早目に見切りを付け此処へ。Tanaさんは何処もご同輩が多いのなら忍野で、ちゅーコトだったようですが魚は汚いしロケーションも悪くなってて思惑どおりにはコトが進まなかったようで、何だかんだ言っても、Flyaokiが一番イイ思いをしたみたいですね。

まー、何はともあれメインは明日、今日は前夜祭。祝宴も程々にし、10時前には各々の車に潜り込み就寝です。

何とか天気だけには恵まれますように。雨の中の徒歩はキツイですから‥。

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菅沼惨敗記 おまけ

2009年07月12日 | フライフィッシング

菅沼で打ちのめされ帰りの車中、お互い口数が少なくなっちゃいました。(笑)

そんな中、携帯圏内に入るとTanaさんが交通情報を入手。どうやら寄居パーキングから先、恒例の断続的渋滞が続いている模様。

時間調整も兼ね、数年前まで尺が出ていたポイントへ寄ってみようと言うことになり急遽、国道120号を右にハンドルを切ったのでした。

090712no9

下草は刈られ、荒廃したままの岸で暫く水面を凝視していると、コイのようなモジリライズが射程距離内で起こったのです。

バックがないのでニーブーツで行ける所まで立ち込み、CDCソラックスを空中ロールキャストでライズ手前にキャストすると、ボコッと出たのがこのイワナ君でした。

090712no10数尾追加したところで既に場所によってはフライを確認できない暗さに。

波立つ波紋を狙ってフライを落とすと、水面が盛り上がり反射的にアワセると、結構デカそう。

ネットはないので岸に寄せてメジャーを当てるとジャスト30cmなのには驚いちゃいました。

090712no11時間が迫ってきたのでドライシェイクスプレーのみのメンテで辛うじて水面の反射でダークなフライを認識できる場所へキャスト。

同じような出方で今度は、31cmです。

数年前は尺ヤマメのポイントだったのに今日は5尾全てイワナでした。コレって、復活の兆しなんでしょうか。

いずれにしても最後に嬉しい誤算で眠気もぶっ飛び、帰りの高速もすんなり。

「終わり良ければ全て良し」ちゅーことで、憂さ晴らし、コンプリートです。

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菅沼惨敗記

2009年07月12日 | フライフィッシング

木・金曜と、北アルプス-開田高原のプチ遠征を計画し休暇まで承認を貰っていたのですが仕事の段取りが悪く、休暇返上となった憂さを菅沼に向け、声掛けたらガッポリとフッキングしたTanaさんと行ってきました。

090712no1

この時期の菅沼は経験値がなかったものの、解禁日に#8ドライで爆釣した話しを聞いていたので、秋同様それなりに釣れるだろうと半分ナメテいました。

ティペットも6Xより細い出番はないであろうと、Oonoバンブーとカムパネラ試作ロッドしか持ってきてません。

共に番手は5番です。

090712no2エレキで快調にクビレポイントに到着です。

途中、ライズもそこそこあるのでテレストリアル系で直ぐに型は見れるだろうとタカを括っていたのですが。

開始から3時間半、2人で1回だけスッポ抜けがあっただけ。

イロイロ試した中、唯一のスッポ抜けを演じてくれたフライは、#16のオドリバエでした。

090712no3時間の経過と共にライズの頻度の少なくなる中、ボートの3m先で挑発的なライズを繰り返す魚にはどんなフライを投じても完全無視を決め込まれ2人共、イライラを通り越し笑うしかありません。

完全にコッチが遊ばれてます。(笑)

090712no4でかいガガンボかと思ったら、赤トンボでした。まだ、7月の上旬なのに。

試しにコイツの尻尾にフックを通し、飛ばしてみようかと思ったりもして‥。

090712no5それでもメゲズ(半分、やけっぱち)5個のフライボックスからアレコレ試していると、CDCブラックストーンに変えた途端、いきなり出たのです。

残念ながら川上で使用したままのティペットのせいか、伸された途端リーダーとの結び目で切れてしまいましたけど。

半信半疑で同じフライを勿論、新品にした6Xのティペットに結んでキャストすると、またしても。

090712no6

ナント、3連荘です。

悲しいかな3尾目の45cmクラスを掛けたのを最後に使い物にならなくなってしまいました。

細身のマルトフックのゲイプが開いちゃったのです。‥ストックもなし、タマ切れです。

090712no7Tanaさんの弧を描いているロッドもカムパネラの試作ロッドです。ココでは似合わない7.6ftですがボートからのキャストですから問題なし、イイ感じです。

090712no88時間で7~8回出て、2尾バラシで1尾ブチッ、結局ネットインできたのは3尾のみの見事な惨敗でした。

終焉間近の16時半過ぎ、ボート乗場を目指しましたが2人に笑顔はなく、今日の天気と一緒で曇りのち雨、終日笑顔なしで憂さも晴れず、です。(悲)

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