カラスといちごとクロッカスと

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水難、また、水難、その3

2024年09月27日 08時00分00秒 | わたし
ムラサキベンケイソウHylotelephium telephium

また、ある日、明け方、5時ころに手洗いに起きました。地下室のことです。そして、もう一度ふとんに潜りこみました。8時前に起きて、もう一度手洗いに行くと、うそでしょ、天井から水が降ってますわ。これが、水もれ7−1。地下の天井が水もれしているということは、1階がどうなっているか見てみるべし。

大急ぎで着替えて、1階に行って、ここぞと思うところに駆けつけると、1階の天井からも、水もれ、これ、水もれ7−2。同じロジックで、即、2階に駆け上がりました。

「あいや〜〜〜」(中国式)と叫びましたよ(いつもつれあいがそう言うの、中国人ではないけれど)。まだ届いていない新しいトイレにつなぐはずの、新しいパイプの、新しい留め金から、水が上へ、横へ、と吹き出している。これ、水もれ7−3。

即、棟梁に電話をかけました。わたしは、打ちのめされてはいましたが、泣いてはいませんよ。というか、へらへらと笑っていました。運命なのね。

セイヨウオトギリ(Hypericum perforatum

何が起こったか、と言うと、その留め金に亀裂が入っていたのです(なんか、前にもそんな話があったような・・・)。これは、棟梁の責任でもなく、水道工事の人の責任でもなく、その留め金を売った店の責任でもなく、その留め金を製造した会社に責任があるのですが、言っても取り合ってくれないし、裁判すると、時間とお金がかかるだけなので、泣き寝入りするそうです。

この水もれ7の修復費用は、わたしは、払いません、と、イヤミではなく、はっきり言いました。棟梁もその辺はわかっています。

水もれ7の影響は、実は、最初思っていたより広範囲にわたることがわかりました。ダイニングルームから居間の方まで、天井と壁の修理が必要。地下の天井は、ペンキを塗るだけでいいと思いますけど、十分乾いてからですが。

ルリトラノオの1種(Veronica spicata

2階の配管の金具を変えたことにより、1階の天井からの水もれも、地下の天井からの水もれも、止まりました。

ところが、はて、地下のトイレの床には、まだ水が・・・、さっきちゃんと拭いたはずなのに、と観察していると、もう、いい加減にしてくださいよ〜〜〜、地下のトイレのタンクが水もれしていた。これ、水もれ8。このタンクの問題は、地下の天井から水が降ってきていなければ、気づかなかった可能性があります。

棟梁が、早速、見てくれて(すでにうちに来ていたので)、まっさらのトイレに取り換えるよう手配してくれました。予定外の出費ですが、使い心地、最高です。

ススキMiscanthus sinensis
左下から上に突き出しているものは、クロコスミア(Crocosmia)のタネ

天井や壁の修理となると、すごくホコリが出ます。わたし、ホコリ・アレルギー。毎日、ゲホゲホやってます。晴れている日は、庭に出るようにしています。また、出かけるようにもしているのですが、そうしょっちゅう行くところもない。

工事の人たちは、たいへん親切です。すべてシートでおおい(コンピュータも)、部屋ごとにカーテンで区切ってくれています。その日の仕事の終わりには、工事した場所のシートは取り除いて処分し、床を掃除し、モップがけまでしてくれます。翌日には、工事するところに、新しいシートを、新たにかけてくれます。

空気を入れ替えるんですが、それでもホコリっぽいんです。わたしが、夜、さらに、掃除機をかけ、水ぶきすることもあります。もちろん、空気清浄機がまわっています。

こんなふうに、工事第二段が、波乱多くも、ゆっくりと進んでいっています。どの部屋で何をどうするか、という工事の都合で、物を何度も移動させるので、どこに何があるか分からない。居住可能範囲がどんどん狭まる(居間で座れるところが2畳ぐらいになった)。コンピュータがシートの下にしょっちゅう埋没して、そう自由に使えない

ゲホゲホ、、、壁と天井の修理が終われば、ゲホ、またゆっくりコンピュータ遊びができるようになります。ゲホ、、つらい、、、


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