ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

たまには最新のロックを。この浮遊感が気持ちいい。Deafheaven - Great Mass of Color (Official Audio)

2021-10-13 19:59:27 | シューゲイザー

Deafheaven - Great Mass of Color (Official Audio)

偶然にラジオで聴いたら、気持ちよくて、繰り返し聴いています。

きらめく星の中にいるような美しさと透明感を感じるこのサウンドはクセになるかもしれません。

デフヘブンは2010年結成のアメリカのバンドです。

このバンド、ブラックゲイズ(ブラックメタル+シューゲイザー)・サウンドのバンドと言われています。

ブラック・メタルというのはデス・メタルの発展系みたいな感じで、黒魔術崇拝的な歌詞とかで、金切り声をあげたりする音楽。

シューゲイザーというのは、ディストーションがかかったギターサウンド、リフの繰り返し、ポップなメロディ、囁くように歌うなどの要素があるロック。

しかしながら、今年発表の彼らの作品は、メタル的要素がなくなり、プログレというかテクノというかひたすら気持ちいい音の洪水となっております。

メタル愛好者でなくても、楽しめる音楽に変革を遂げたのですね。

偶然の出会いに感謝です。

 

 

 

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深夜に聴くのに最高!秋の夜長に似合う! The Crusaders - Street Life (Live at Montreux 2003)

2021-10-06 21:36:19 | fusion

The Crusaders - Street Life (Live at Montreux 2003)

偶然見つけました。この動画。1979年発表の名曲です。

この曲は発売されたときから、大好きで、よく聴く曲なんですが、ライブ動画は見たことなかったんですよね。

クルセイダーズはインスト・バンド時代もいいんですが、ヴォーカルが入るようになってからも好きです。

特に、このランディ・クロフォードの歌は実にこのバンドにマッチしてるんですよね。

受験に失敗して、浪人時代に夜、よく聴いていた記憶があります(笑)。

実に酒に合う曲なんですが、未成年だったその時は、酒なしでいい気持ちになりました(笑)。

 

コメント (8)
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アメリカ・ポップス界の裏方の晴れ姿   RON DANTE  / LETTER FROM ZOWIE ほか

2021-10-03 07:40:41 | AOR

LETTER FROM ZOWIE - RON DANTE - 1981

60年代、70年代というのは、アメリカのポップスには有能な仕掛け人がいっぱいいて、ヒット曲をプロデュースしていたものです。

また、覆面バンドのヴォーカルをやって、ヒットさせた人もいました。

その両方をやった人で、あまり知られていない人が、このロン・ダンテかもしれません。

この人、あのアーチーズの大ヒット曲「シュガー・シュガー」の声を担当してたんですけど、知る人ぞ知るって感じですよね。

この曲は、古い洋楽を好きな人なら、サビの部分を聴けば、「ああ、あの曲ね!」とすぐわかる超有名曲。アニメの架空バンドの作品として、大ヒットしました。

 

ロン・ダンテは今風に言えば「中の人(アニメで声優の事を指します)」ということになりますでしょうか?

 

その彼が、1981年に発表したのこのソロアルバムは、彼がいろんなライターの曲を歌ったちょっとした娯楽作品。音は当時のAOR風で、なかなか楽しめます。

上の曲はシーナ・イーストンが「Letter From Joey」のタイトルで発表したブガッティ&マスカー(ザ・デュークス)のナンバーで、実に印象的なメロディで、いいですね。

 

この曲もお気に入りです。しっとりしたメロディはまさに珠玉のバラード。

I CAN´T STOP - RON DANTE - 1981

 

そして、AOR好きなら、この曲です。オシャレで、渋い演奏とメロディにニンマリでしょう。当時はこんなアレンジが溢れてましたね。

MAKIN´UP - RON DANTE - 1981

 

ついでに、彼の出世作を載せましょう、アーチーズの大ヒット曲。おなじみですね。

Sugar Sugar

 

さらに、もう一曲。同時期に、やはり彼が覆面ヴォーカルを担当した曲です。それにしても、同時期に2曲も自分の声の曲がヒットしているのに、自分の名前が出ていないというのはどういう気分でしょうか?でも、彼は、このあと長く音楽界でやっていくわけで、その功績は高く評価されたのでしょうね。

The Cufflinks ~ Tracy (1969)

コメント (4)
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