Airbourne - Boneshaker
AC/DCは別に解散の発表はしていないが、もはや現役バンドとは言えない状況にある。
高齢だし、アンガス兄弟の片方のマルコムは死亡、ブライアンは聴力に障害が発生し、クリフは引退を表明した。
もう、AC/DCに、新しい音楽を期待するのは無理というものだ。
でも、悲しむことはない。
同じ、オーストラリア出身で、AC/DCと同様にオキーフ兄弟という兄弟がバンドの主軸をなす若いバンドがいる。
それが、エアボーンだ。
2007年にメジャーデビューし、もう10年以上活動している。
ちょっと聴くと、AC/DCを真似するバンド?という気がしてしまうが、じっくり聴くと、意外に本物の匂いがしてくる。
シンプルなタテノリハードロックで、簡単そうなイメージはあるが、ここまで、ノリのよさを作れるのは相当センスがあると感じる。
何回も聴くと、虜になる。
やはり、かっこいいロックとはこういうロックのことだ。
ただのAC/DCのフォローバンドではない。本物のロック魂をもつ地に足のついた素晴らしいやつらだ。
ちょっと応援したくなる。
Airbourne - Runnin' Wild [OFFICIAL VIDEO]
この曲を聴いて、身体が動きださないやつはロック野郎ではない!
実は一般のマスメディアはアメリカの音楽しか伝えないので、こういうロックは一般人の耳に入らないという仕組みがあります。
アメリカ以外の国では、70年代、80年代風のかっこいいロックが生きているんですけどね。
ちょっとアンテナの向きを変えると、新しい出会いがありますよ。
最近のハードロックバンドは全く知りません。もちろんエアボーンも知りませんでしたが、アップされた2曲、いいですね。こうしたストレートなハードロックをやっている若手バンドがいたんですね。
まだまだ知らない音楽あり過ぎて、困ってしまいますね(笑)。