If I Could Do That
昨日の続きになります。
エリック・カズもそうだが、突然時を超えて作品を出すから油断ならない。
前回取り上げた1970年代のシンガーソングライター、ランディ・エデルマンは2011年に20年ぶりくらいで新作を出した。64才の時である。
ちなみに、現在彼は76才だ。
まあ、若い時の作品と比べると、ちょっとポップ度が後退しているが、深みのある作品となっている。1曲目の「If I Could Do That」はまさに、お帰りと言いたくなるような作品。
「Don't Forsake Me Now」はイントロのピアノでやられてしまう。美しい。まさにピアノマンで、映画音楽作曲家だ。
Don't Forsake Me Now
「Walkin' On The Streets Of London」
この曲はAOR色が濃いお洒落なナンバー。管楽器がアダルトな雰囲気を作ってくる。ロンドンの風景を浮かべながら聴きたい。
Randy Edelman "Walkin' On The Streets Of London"
「The Price 」はまさにピアノマンの彼らしい曲。弾き語りで聴かせる彼の説得力のある声は60代とは思えないほど若々しい。
The Price