Aerosmith - Mama Kin - Live 1977
中高生の時、この曲を演奏するのが大好きでした。エアロスミスのかっこいいハードロックンロールの原点のような曲です。
エアロは80年代以降、人気がモンスター化して、エリック・クラプトンといっしょに、日本ではポップアイドル化(というか、音楽好きでなくても誰でも知るポップアイコン)してしまいました。特に木村拓哉が好きだって言ったのが大きかったかも。
例のwalk this way のラップとか、タイラーの娘が女優で活躍したりとか、映画のテーマソングに使われたりとか、そういった要因もありました。
でも、私にとっては、やはり70年代ですね。特に1枚目から5枚目のまでのスタジオ盤とライブ盤「ライブブートレッグス」を中毒のように聴きました。
80年代以降、作曲を外部ライターに依頼するなどして、楽曲の質は高くなったのはいいと思うんですが、やはり若さ溢れる荒削りな時期にこだわってしまいます。
まあ、これからもエアロに関しては70年代ばかり聴いていくと思います。
歴史の中で埋もれてしまった5枚目の作品も結構いいですよ。
音作りに凝りまくった「draw the line」とは違った野性味があります。
「チーズケーキ」大好きです。
ちなみに、「ママキン」「チーズケーキ」はエッチな意味らしく、初期のエアロならではのタイトルです。
スティーヴン・タイラーのシャウトはすごいの一言だし、ジョー・ペリーのギターもカッコいいですよね。
後のエアロスミスとは違ったストレートな魅力にあふれていました。
70年代のロック少年にとってはそうです。
80年代、90年代以降にエアロを知った若者にはわからないでしょうね。
この輝きは永遠です。
80年代以降の方が音は良いし曲も良く出来ているし、何よりゴージャス感満載なのですが、70年代のチープで尖ってる音の方に魅力を感じてしまうのは何故ですかねえ。
80年代半ばで触れて遡って聞いた世代のものです。
ドーム公演とか見に行きましたけど、
何かこの映像見ちゃうとバンドのパワーが段違い…
「鮮度が違う」っていうか、旬の時期がこの頃なんですね。
やはり、若さと、70年代前期という時代のせいなんだと思います。
あの頃のロックはまだ混沌としていて、オリジナリティに溢れていました。
コメント返し遅れてすみません。
平日は余裕がないので・・・
いかにも、サバイバー好きといった感じのニックネームなんですね。
初期のエアロをわかっていただいて嬉しいです。
80年代からエアロを好きになった方にはなかなかわからない世界だと思ってました。
これを機会に私のブログを時々のぞいていただければ幸いです。