RENAISSANCE - Can You Understand? [LIVE IN STUDIO] 1974 RARE
元々は、あのヤードバーズのキース・レルフとジム・マッカーティが作ったバンドだが、音楽性は違った。そして、メンバー・チェンジがあり、全然違うバンドに進化していった。
歌姫、アニー・ハズラムの容姿と声はものすごく日本人好みだし、キーボードの抒情性は日本人好みなのに、なぜか、日本では当たらなかったんですよねー。
同じ、歌姫系プログレなら、あのダリル・ウエイがいたカーヴド・エアの方が人気があったかも。21世紀になってから、来日もしてたし。
でもね。こうやって、クリアな当時の映像を見ると、なかなかかっこいい。
50年近く前でも、これだけ音も映像もいいと、今の音楽ファンも夢中になれる要素がある。
フォーク、トラッドっぽいところが、イギリス独特の湿り気があって好きなのだが、現代の日本のファンはどちらかというとアメリカ的な乾いたアコースティック・サウンドの方が好きかもしれない。
個人的には、この曲のイントロ部分はあの、リック・ウエイクマン的な感じがして、ゾクゾクする。ベースラインもかっこいい!
ルネッサンスについてコメントいただき、嬉しい限りです。日本で人気ないし、こうやって、ブログにあげても、見向きもされないバンドの一つですね。クリムゾンと天と地くらいの人気の差があります^^;
誰でも知っているバンド、おしゃれなバンドを取り上げれば、多くの方にブログを読んでいただけるのはわかっていますが、再発見というか、発掘というのも好きなんですよね。特にブリティッシュ・ロック!アメリカのバンドより好きです。陰影があって(笑)。
今後も、人気のないバンドを発掘していきたいと思います(とは言っても、ネットにはオタクがいっぱいいて、詳しい方がいっぱいいます。一部の人に人気あるバンドはけっこうあります。キャラヴァンとかは熱狂的ファンがいますが、普通のロック・ファンは聴かないですね。)。
そうですね、不思議な出会いはあります。レコード屋に限らず、雑誌の立ち読みや、ラジオでかかっていた曲とかでの出会いがあります。私で多いのはレコード屋で偶然かかっていた曲を耳にして、「これください!」のパターンですね。店員のセンスがいいと、このパターンがあります。だから、リアル店舗に行くのが楽しみ。東京だと、ディスク・ユニオンに行くのが大好きです。なくならないででほしいな。