John Petrucci - Terminal Velocity (Official Video)
泣く子も黙るスーパーギタリスト、ドリーム・シアターのジョン・ペトルーシのソロ作品が出た。
このインスト、実にかっこいい!
かっこいいギターの音のすべてが詰まっていると言っても過言ではないと思う。
流れるように出るフレーズ、胸をすくような音色、うねるような、脈打つような、ダイナミックなサウンド。
これが名人のつくる最高の音楽だ。
子供の気分になれる。ワクワクする気持ちになる。ロックを聴き始めた当時のドキドキ感が蘇ってくる!
ロック・ギターというのはこうじゃなくっちゃ。
映像でスーパーテクニックを拝めるのもいい。まあ、よく、こんなに淀みなく弾けるものだ。
メロディの速弾きだけでなく、昔ながらのロック・フィーリングのあるブルース由来のフレーズも爆発しており、彼の音楽的土壌が多岐にわたっていることがわかる。
まあ、ゲーム音楽、アニメのBGMにも使えそうだけど(笑)。
そう言う意味では、日本人向き。
この人、エレクトリック・ギターのツボというのをよくわかってらっしゃる。
この作品には、元ドリーム・シアターで今でもジョンと交友のあるマイク・ポートノイ(ドラムス)も参加しており、それも話題だ。
全盛期のドリーム・シアターを支えた二人の共演はファンとしては感慨がある。
なんか本当にギターピックから赤や青のオーラが出てきそう。
CD発売されたら買いますが、すべてインストなのかな?私としてはVO入りも聴きたいですがね。
ペトルーシもドリムシも20世紀からスター(活躍は1990年代からですけど・・・)なので、私にはベテランの晴れ姿というイメージです。ドリームシアターより聴きやすいと思います。
正直言って、3曲聴いただけですが、最近のドリムシよりロック魂があるような気がします。
実はドリーム・シアター、もちろんバンド名は知ってますが、全く聴いたことないです。
そしてジョン・ペトルーシ…、こちらも名前だけ。で映像を見て、ビックリ。スゴイですね~。
彼はバークレー音楽大学で音楽理論も学んでいる理論派ギタリストなんですね。
例えに全くなってませんが、意外と春畑道哉(もちろんTUBEのギタリスト)の音に近いなあと感じましたが、かなり好きな音です。