M.S.G-Dancer
ハードロック、メタルの歴史の中で最も音圧のある凄まじい声を聞かせるボーカリスト、それがグラハム・ボネットである。とにかく、けたたましいというか、うるさいというか、声に重量感と破壊力があるのだ。
1977年ごろであろうか?レインボーを率いていたリッチー・ブラックモアとコージー・パウエルにオーディションで見出されていなければ、この恐るべき声を持つボーカリストはハードロック、メタルの世界でこれほど有名にならなかったと思う。
そんな、彼が、天才マイケル・シェンカーのバンドに参加し、とても印象的なメロディをもつ曲を残した。それがこの「ダンサー」だ。
マイケルのギターによく合う圧倒的に存在感のある声。名曲だと思う。