Linda Ronstadt - Love Has No Pride
エリック・カズの曲の中で、もっとも多くの人が歌っていると思われるのがこの曲。
東海岸出身のエリックですが、こうやって聴くと、ウエストコースト出身のような気がしてしまいます。
やはりリンダ・ヴァージョンはしっとりしていて、情感がこもっていていいですねー。
美貌の彼女が歌うとちょっとした味が出ます。
Libby Titus - "Love Has No Pride"
共作者のリビー・タイタス・ヴァージョンは発音がすごくきれいで、しかも前向きな爽やかな歌に変貌します。
リンダの歌とちがって、情念が全くなく、まるで、NHKの「みんなのうた」で使ってもいいくらいさっぱりしたイメージです。
同じ女性歌手でもこれだけ違うのかと思っちゃいますね。
Love Has No Pride
最後にエリック本人のヴァージョンです。アメリカン・フライヤーで歌っています。
リラックスしていて、脱力しています。イーグルスっぽい感じもありますね。
でも、この雰囲気いいです。ゆったり聞きたくなります。
エリック・カズ特集はまだ続きます。
三者三様のバージョン、確かにそれぞれ違いがあっていいですね。個人的にはやっぱりリンダのバージョンが一番好みです。
やっぱり彼女のヴォーカリストとしての表現力というのは豊かなんですよね。こういう曲調は特に感じます。
ちなみにリビー・タイタスのご主人がドナルド・フェイゲンだったとは知りませんでした。リビー自体も私、あまり知りませんでしたが(苦笑)。
この曲は本当に沢山の女性がカバーしていて大好きな曲です。勿論本家のカズとルビータイタスのバージョンが大好きですが、リタクーリッジ、トレイシーネルソン、リンダ、ボニーレイット。誰のバージョンも素晴らしと思います。
お、リンダのヴァージョンが好みですか?
やはり、彼女の魅力がありますからねー。
リビーだと、お利口さん的な歌ですからね(笑)。
それにしても、リビーがドナルド・フェイゲンの奥さんだったって、知りませんでした。教えていただき、ありがとうございました。
よろしくお願いします。
光栄です。この曲をカバーするアーティストの多さには驚きます。
エリックの書く歌詞に、何かを感じるアーティストが多いのだと思います。
日本人だと、その辺は訳詞をみてもピンときませんけど・・・
(PS)今年も年末恒例「RW年末狂歌」を吟じましたのでまた覗いてみて下さい。2020年に駆け巡った数多くの報道ネタから回顧レビュー、今年のRW一般記事はこれで最後になります。洋楽記事は23日ヴァンヘイレンで締め予定。
80年代のポップスにおいて欠かせない人物です。
ヴァン・ヘイレンは残念でした。
ちょっとショックな訃報でした。