ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

魂のロックヴォーカル、グレン・ヒューズ特集3 Black Sabbath - No Stranger To Love (Alternative Version)

2019-06-01 22:59:08 | HARD ROCK

Black Sabbath - No Stranger To Love (Alternative Version)

何と、グレンがブラック・サバスのトニー・アイオミと組んだアルバムがあります。

ブラック・サバスというかトニーのソロ的作品で、「セブンス・スター」というたばこの銘柄みたいなタイトルです。

バンド名はブラック・サバス・フーチャリング・トニー・アイオミという微妙なクレジットですね。

ブラック・サバスの作品にしたかったけど、権利関係の問題があるため、曖昧なバンド名にしたということでしょうか?

はっきり言って、グレンはブラック・サバスの世界とは合いません。

でも、この曲はいいかな?

グレンらしい歌メロがあります。

 

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魂のロックヴォーカル、グレン・ヒューズ特集2 Deep Purple -- You Keep On Moving

2019-06-01 22:11:48 | HARD ROCK

Deep Purple -- You Keep On Moving

パープル時代の曲を選ぶのに悩んだのですが、この曲にしました。

デビッドとのツイン・ヴォーカルがもっともわかりやすい曲です。

名ヴォーカリスト2人の歴史的競演です。甲高い方がもちろんグレン・ヒューズ!

第3期パープルのいいところは二人のヴォーカルが単調になりがちな曲を彩り豊かに染めるといったところでしょうか?

低音部をデビッドが受け持ち、高音部をグレンがパンチを効かせて歌うというこのアイディアはプロデューサーの意見だったのかな?

グレンがソロで元気よく歌っている曲もありましたが、敢えてツインボーカルが曲を際立たせているこの曲を選びました。

ツインボーカルという観点で聴くと、第3期パープルは面白いのです。

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魂のロックヴォーカル!グレン・ヒューズ特集1 YOU ARE THE MUSIC TRAPEZE

2019-06-01 08:52:37 | HARD ROCK

YOU ARE THE MUSIC TRAPEZE

 

ディープ・パープルの名ヴォーカリストとは?

イアン・ギラン?デヴィッド・カーヴァーデイル?、いやいやこの人もいます。ソウルフルで熱い声の持ち主でベースもかっこいいグレン・ヒューズです。

この人、御年67才で8月に68才になりますが、まだまだ熱い!

現在は自分のバンドでディープ・パープルの名曲を演奏するツアーをやっているようです。

また、70年代風のロックを演奏するバンド、ブラック・カントリー・コミュニオン(ドラムはジェイソン・ボーナム!)というバンドもやってます。

体型は細いままで、ジェフ・ベック同様、70年代のイメージを保って頑張ってるんですね。

この人は実に個性的な歌い方をします。それが、ロック・サウンドにはまって、実にかっこいい!

今回は彼の原点ともいえるイギリスのバンド、トラピーズの1972年発表の作品を紹介いたしますが、この時点でこのヴォーカルスタイルは完成されています!

地声+唸るように喉をつまらせたような声の使い分けが実に見事。ブルースでよく使われる唱法なのかもしれませんが、自分のものにしています。

また、時々出る甲高い怪鳥音みたいな声も面白いですね。

ディープ・パープルもすごい人材を発掘したものです。グレンはパープルにスカウトされなければ、こんなに有名にならかったかも。

 

さて、今回取り上げたトラピーズの曲は全盛期のメンバーです。

ギターがメル・ギャレー(一時ホワイトスネイクに参加)、ドラムがデイヴ・ホーランド(ジューダス・プリーストの80年代のメンバー)そして、ベース兼ヴォーカルがグレンというスリーピースバンドで、けっこう渋くてかっこいいロックをやってます。

ちょっと渋いので、クラシック・ロック・ファンにしかその魅力はわからないかもですが・・・。

残念ながら、メル・ギャレーは2008年、食道ガンで60才で死去、デイヴ・ホーランドは2018年に69才で死去(死因不明)となっています。

ELPのカール・パーマー同様、スリーピースバンドでの唯一の生き残りとなってしまいました。

グレンにはまだまだ頑張ってもらいたいものですね。

それにしても、クセになる声です。

次回はディープ・パープル時代の彼のヴォーカルを取り上げてみたいと思います。

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