ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ヴァン・ザント3兄弟を知ろう!2 38 Special - Wild-Eyed Southern Boys

2020-07-04 13:18:02 | サザン・ロック

38 Special - Wild-Eyed Southern Boys

80年代、ヒットを連発したポップなサザン・ロック・バンド、38スペシャル。

そのリーダー?がロニー・ヴァン・ザントの上の弟、ドニー・ヴァン・ザント。

この38スペシャルって、ポップなヒット曲はもう一人のヴォーカリストであるドン・バーンズが作って歌っているので、ドニーが歌っているのはいかにもサザン・ロックっぽい曲の方である。

つまり38スぺシャルはツイン・ヴォーカルなのだ。たぶん、リーダーシップも二人で担う双頭バンドなのだと思う。

こうやって、映像を見ないと、ドニーの声はわからない。

この曲では、ドニーとドンが二人で歌っている。ドンの声はかなりポップ曲向けだ。

ドニーの容姿はかなりロニーに似ている。というか似せているのだろう。同じような帽子をかぶっているし。

歌声はロニーよりクリアな感じか?

レーナードと同じようにギター弾きまくりが気持ちいい。

 

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ヴァン・ザント3兄弟を知ろう!1 Lynyrd Skynyrd-Working For MCA&I Aint The One-1976

2020-07-04 13:11:01 | サザン・ロック

Lynyrd Skynyrd-Working For MCA&I Aint The One-1976

洋楽ファンなら誰でも知ってるレーナード・スキナード!

そして、そのヴォーカルがロニー・ヴァン・ザントで70年代半ばに悲劇の飛行機事故で逝ってしまったことは多くの方がご存知だと思う。

ライブの始まりに使用されるこの曲も有名だ。

MCAレコードのために働く!とはいかにもアメリカ人らしいジョークを感じる曲だ。

でも、彼には二人の弟がいて、それぞれ活躍していたことはあまり知らないかもしれない。

上の弟がドニー・ヴァン・ザント、下の弟はジョニー・ヴァン・ザントである。

今回はこの兄弟を特集する。

まずはこのビデオのロニー・ヴァン・ザントの容姿と声を記憶してほしい。

 

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Win, Lose Or Draw / The Allman Brothers Band

2020-02-01 20:31:05 | サザン・ロック

Win, Lose Or Draw

バンド崩壊期のアルバムであり、いろいろ批判を受けているアルバム「Win, Lose Or Draw」のタイトル曲。

グレッグのソロ曲とも言っていいかも。

この曲が好きなのは、やっぱり「Win, Lose Or Draw」という言葉が好きなせいだと思う。

日本語にすれば、「勝つか、負けるか、それとも引き分けか?」という意味なんだろうか?

何となく人生を表す言葉のようで、気に入っている。

サビの部分でこの言葉が歌われ、印象深い。

曲を気に入るのって、いろいろなパターンがありますね。

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ノリの良さ抜群!ハードブギの頂点にある曲!Zz top - Tush

2019-07-27 18:25:09 | サザン・ロック

Zz top - Tush

 

高校の時の友人のK君のリクエストで、この曲をアップします。

私も大好きな曲で、ZZ top のブルースくさいこのブギがたまらなくかっこいいと思ったりします。

 

一般の洋楽ファンにとっては、1980年代の「イリミネイター」、「アフターバーナー」と言った作品におけるテクノブギーと言われる、シーケンサーを

使用したテクノブギーがおなじみで、1970年代前期までさかのぼって聴く人は少数派かもしれない。

1980年代の方が聴きやすく、ポップな印象もあるしね。

実際、日本でのブレイクは1980年代だったと感じてます。

 

でも、1970年代前半から半ばに中高生で、アメリカのロックに夢中になった私とか、K君はやはり、1973年発表の「トレス・オンブレス」、1975年発表の「ファンダンゴ!」の頃の方が思い入れがあります。

ちょっと粗野で、ワイルド感満載!

たった3人なのに、多くのバンドを凌駕するライブでの盛り上がり!

「ファンダンゴ!」に収録されているこの曲は短いんですが、スライドギターのセンスが抜群で、すごく耳に残ります。

やっぱり名曲です。

ノリの良さも最高で、ブギーはノリが大事ってことを改めて感じさせます。

 

「トレス・オンブレス」からも一曲。ハードにドライブするこの曲も好きです。

ZZ Top-Beer drinkers & hell raisers

 

 

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ロック史上最高のギターバトル!Lynyrd Skynyrd - Free Bird (Live 2003) Full version - best audio

2019-06-29 16:37:53 | サザン・ロック

Lynyrd Skynyrd - Free Bird (Live 2003) Full version - best audio

高校時代の友人からリクエストがあったので、この曲を選びました。

リクエストありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。

このブログでは、2017年7月8日にこの曲(1976年8月21日のライブ)を取り上げているので、2年ぶりの登場です。

また、この曲「フリー・バード」に影響を受けた曲を何曲か過去に取り上げているので、興味ある人は「サザン・ロック」のカテゴリーで探してみてください。面白いかも。

さて、この曲の説明に入る前に、このバンドの立ち位置を明らかにしておきたいと思います。

このバンドはサザン・ロックを語る時に必ず挙げないといけない2つのバンドの一つです。

もう一つは言わずと知れたオールマン・ブラザーズ・バンドです。

どちらが人気あるかと言うと、難しいのですが、どちらかと言うと、オールマンが通好みのバンドであるのに対し、レーナードの方はポップス・ファンに親しまれるバンドだったかなという気がします。オールマンにもポップな曲はありますが、レーナードの方が、聴きやすい感じがするんですよね。また、レーナードは、ハードロックファンに非常に人気があります。というかハードロックバンドにかなり影響を与えています。特に、この「フリーバード」の曲後半のギターソロはハードロック・ファンが涙を流して喜ぶドラマティックでスリリングな激しいソロなのです。ロック史上、最高のギターソロと言っても過言ではないと思います。

レーナードはイギリスとかヨーロッパでも人気があります。オールマンより人気の裾野が広いバンドなのではないでしょうか?

さて、「フリー・バード」についてですが、ファースト・アルバムに収められており、彼らのライブでも最後の方で演奏される彼らの代表曲です。若くして死亡した故デュアン・オールマンに捧げられた曲として有名です。ゆったりとしたバラードから、後半の3人のギタリストによる激しいソロバトルはまさに聴きもの。同時期のサザン・ロック・バンドや後輩のサザン・ロック・バンドに大きな影響を与えていて、曲の構成をけっこう真似されています。

今回アップした動画は2003年の再結成時のものですが、冒頭の部分で、飛行機事故で死亡したキャシー・ゲインズ、スティーブ・ゲインズ、ロニー・ヴァン・ザント、若くして死亡したアレン・コリンズ、レオン・ウイルクソンの絵が出てきて、ジーンと来てしまいます。また動画の中で、フラッシュ・バック的に全盛期のビデオが挟まれたりして、やはり懐かしさでいっぱいになります。なかなかの演出です。

ライブに出演しているメンバーで、オリジナル・メンバーはゲイリー・ロッシントンのみ。イントロのスライド・ギターは昔からゲイリーの担当でした。私は、初来日の時に中野サンプラザホールで、彼が火のついたタバコを指で挟みながらこの曲のイントロを弾いていたのをはっきりと覚えています。

彼が生きていて、今だにこの曲のイントロを弾いているからこそ、この再結成レーナード・スキナー度の価値が重くなります。

ゲイリー、よくぞ頑張って生きてくれた!と言いたくなります。

歌を歌うのはロニーの弟のジョニー・ヴァン・ザント。声が似てます。

3人のギタリストの内の一人、リッキー・メドロックはデビュー前のレーナードでドラマーだったそうです。デビュー前に脱退し、ブラック・フットというハードロック系のサザンロックバンドをけん引していたことはサザン・ロック・ファンの間では有名です。

そして、キーボードはこの曲のイントロを考えたというビリー・パウエル。彼は結成時はローディだったという逸話があります。この曲での貢献により正式メンバーになったそうです。彼も、2009年には天に召されてしまいました。

レーナード・スキナードは解散は発表してませんが、2018年最後のツアーを実施しています。

さあ、歴史的名曲をじっくり楽しみましょう。

 

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