とうとう禁漁となる10月を迎え、釣りの出来ない時期に突入してしまいました。
毎年の事ですがこの時期、
気持ちを切り替え、生活の行動リズムは180度と言っていい程変わります。
皆さんはいかがでしょうか。
今シーズンも9月は大アマゴを求めて渓流に入っていました。
春先から秋まで、釣り人や鳥などの天敵から逃れ、
賢く成長した、とても美しい大アマゴの魅力は計り知れません。
もうずいぶん昔話ですが、私の初めての渓流釣りはビーサン履きだった事を思い出します^^
知り合いには、渓流釣りをしている人もいなかったので、
本当のゼロからの独学のスタートでしたね。今ではとても懐かしい思い出です。
それから、がむしゃらの渓流通いが始まりました。
当時9寸アマゴが私にとっての大アマゴで、尺アマゴなんて夢のまた夢でした。
ここ数年、その当時の原点に戻ってきたような気がします。
賢いアマゴを釣る為には何をすればいいのか・・・何をしてはいけないのか。
考えている内容は当時とは変わりましたが、基本となる考えは同じなんですね。
さらにさらに大きな魚を求めて、
秋は広大なプールから渓流に差してくる遡上鱒を狙っていましたが、
ここ数年はその遡上鱒も封印して、昔のようにアマゴ通いです。
特大サイズも魅力ですが、やはり渓流育ちの居着きの大アマゴの魅力は格別です。
もしかすると昔の自分の夢が頭の片隅に残っていたのかもしれません。
この日も奇跡の出逢いを果たす事ができました。
渓流育ちの居着きの大アマゴ。
私にとっては、昔も今も高嶺の花。
多分これからも変わる事はないのでしょうね。

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