私のホームグラウンドである天竜川には、アマゴが棲息しています。
それは天竜差しと呼ばれています。
今でもその天竜差しが生き残っています。
生き残る?とは。
かつて天竜川にはたくさんの天竜差しが棲息していました。
過去を知る地元のおじさん達や釣り人達の、過去の凄いエピソードを聞くと
大体、13年前~20年前に集中しています。今では信じられない話が幾つもあります。
私の見解ですが、今の個体数は過去の10分の1~100分の1にすぎません。
最大の原因は川鵜の存在です。
本流のダムには過去、無かった大規模な川鵜の巣が有り、
本流のあちこちに川鵜の集団を見かけます。
もちろんダム内は、川鵜の天国になってます。
それに加えて災害による土砂の流入で梅雨時期は
月に2,3日しか竿が出せない時もあります。水質の悪化、川虫の成長にも影響します。
だから今では過去に来ていた釣り人は、残念ながらもういません。
でも100分の1になろうが天竜差しは、今でも強く生き残っています。
そんな貴重な天竜差しを育てるのが、天竜川です。
私は天竜川に育つ、天竜差しが大好きです。
私だけでなく、魚が大好きな方なら誰でも大好きな、憧れる川がありますよね。
そんな事を考えながら、【 宝の川 】 を作りました。
何故か癒されます。
作品の詳細はこちらで紹介しております。
フィッシュマニア までお立ち寄り下さい。
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