狛川の西岸の山中に有る小規模な円墳の古墳群です 撮影日;2012.03.03
10基程が2つの支群に分かれています
いちばん狛川寄りの「15A-146」が最も大きく、石室を見ることが出来ます
径17m・高さ約3mの円墳とされますが、前方後円墳のようにも見えます(全長25mほど)
東南に開口する横穴式石室が有ります
玄室長約4m・幅約1.7m・現状高さ約2m、現存の羨道長約3m
天井石はほとんど無くなっています
出土遺物は報告されていません
築造年代は後期(7世紀ごろ)と思われますが不明です
★所在地;桜井市岩坂
★交通;近鉄桜井駅より バスで「出雲」or「桜井東中学校」下車 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学可 (倒木がとても多いです)
★問合せ;
*行き方:狛の集落に入った所に福祉施設が有ります
その狛川を挟んだ対岸の山中に有りますが、福祉施設を通り過ぎると右手に下っていく道が有ります
川を渡って、川沿いの林道を道なりに(400mほど)進んで行くと、森の中に入っていきます
森に入ると左にカーブしていくので、大きくカーブする手前を思い切ってよじ登ってください