【朝練】～左ハイキック～

この日この写真を撮ってもらうためにＮＧをどれだけ連発したことでしょうか。（笑）
カメラマンを務めていただいた方、本当にありがとうございました。
まさに奇跡のカット。（笑）
かなりの動きをするものの一瞬を捉える、活動写真ならぬ格闘写真とは、本当に撮影が難しいものなのです。
しかも我がスマホのカメラはシャッターを押してから撮影まで誤差があり、その誤差も、私と同じで毎回微妙に違うという気まぐれぶり。（笑）
まあ、今後の撮影への杞憂はさておき、この奇跡のショットは左のハイキックであります。
オーソドックス（右構え）スタイルの私にとっては、前足での廻し蹴りということになります。
すなわち相手に近い方の足となり、腰をいれる場合は足をスイッチして蹴ったりしますが、ハイの場合通常はそのままスナップを効かせて素早く蹴ります。
攻撃してきた相手の右のガードが下がった瞬間、この左ハイで顔面部にカウンター攻撃です。
私も疲れてくると攻撃時に右のガードが下がる癖があるので、この左ハイは要注意です。
（あっ！こんなところで弱点を晒しちゃった。（笑）まあいいや。）
足はもともとパワーがあるので、軽くペチンとビンタみたいに蹴られただけでも十分効きます。
足首から足の甲にかけての面を用いて攻撃します。
力強く蹴れるのは、最大到達点より少し下までです。
なので、でっかい欧米人ファイターの顎を狙うにはかなりの開脚を求められます。
柔軟体操は我々打撃系格闘家にとってはかなり重要なトレーニング要素です。
次回は右ハイの撮影にも挑戦してみたいと思います。（笑）