FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
いやー昨晩の地震はびびった。何がって停電。相も変わらず揺れに鈍感な自分は「あれ、揺れてる?」と思った瞬間にはもう真っ暗。信号もつかない漆黒の闇を職場に向かったり防災グッズ確認したり。旅ライダーやっていると真っ暗なキャンプ場なんてのはザラなので困惑は少ない。

当然MacProも電源は落ちていたが、サスペンドして帰っていたので電源復活後はスムーズに起動できた。ところが、例のグラボからの騒音が復活しているではないか。ケーブルが触れているのが原因ではなかったのか。実際もう一度バラしてみたがケーブルはフィンに触れていない。
ファンを取り出してフィンを回してみる。かすかにザリザリと音がする。これはどこからしているのか・・・



ファンは左の基板側にコイルがあって、それを包み込むように右にフィン側に磁石がある。

拡大図

基板の向こうに見えるのが磁石を格納する金属容器。これが基板と擦れる音が原因だとわかった。



フィンは磁石ごと基板側に磁力で引き寄せられており、引き離すとかろうじて芯となるコイルが見える。これ以上引き離すことはできない。
このぐらい離れていれば擦れることはないが、磁力でどうしても基板側に引き寄せられてしまう。磁石が格納されている金属容器をフィンと分離しようとほじくると少しずつ浮いてくるのだが、浮かせれば浮かせるほど金属容器は基板と密着する。ザリザリ音が増えるどころか摩擦でフィンが回らなくなる。つまり金属容器を抜き取らない方が金属容器は基板から離れてくれる、擦れないのだ。そこで逆のことをやることに。金属容器をできるだけフィンの中に押し込む。やり方は簡単だ。ファンを軸方向に強く押しつぶすだけだ。

さて今度こそ静かになったはず。これでダメならマジで別売りのクーラーにしよう。

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