LondonでiPhone活用2

web'n'walkがactivateされても一向にパケット通信が可能にならない。どうしてかな、としばらく悩んで、設定をみていてひらめいた。もしや？と思ってテザリングのために入れていたプロファイルを削除してみたら動いた。パケット接続に余計なIDやPassを送り続けていたのだ。普通に使っている人なら(JBして普通に使っているとはいわないかw)問題ないはずだが。

インターネット5日間つなぎ放題のweb'n'walkならこれをモデムにして使わない手はない。ホテルの有料LANを使用するよりもずっと経済的だ。手軽にテザリングを行うにはiPhone modem3が便利(要JB、シェアウェア)。3G通信するiPhoneをWiFiでルーターにするのだ。

ところがロンドン中心部でもT-mobileの通信環境はあまり良くないようで、正直PCでネットやるには回線遅くて話にならなかった。今回のホテルはLANが無料だったのでそっちをメインに使わせてもらった。

さらにつなぎ放題がウリのweb'n'walkだが、YouTubeやFlickrへのアクセスは不可能となっていた。これはiPhone本体でもテザリングしたPCでも同じだった。ということはT-mobile側でアクセス制限をしているということだ。つなぎたいならもっと帯域のあるプランにしろという。不便だったのはSkypeも制限されているってことだったが、ホテルの回線で通話はできたのでよしとした。もしiPhoneで日本と通話をしたいなら￡7.5をTop-upして441に"INT 60"とSMSすると60分まで通話が可能となる。(International Booster)

さて、Top-upを￡5にした理由だが、web'n'walkで￡2.5使ったあとだからあと￡2.5残ることになる。ちなみに残高の確認はSMSで150に”BA"と送ると返信でわかる(無料)。

残り￡2.5は日本とSMSを行うための料金。日本のケータイ、例えば日本にいるカミさんのドコモや、いわゆる海外ケータイと呼ばれるローミング携帯に緊急のSMSを送るために料金がかかる(確か1回20pだと思った)。web'n'walkに入っているならGmailやmobile meで送れば余計なコストはかからないんだが、気軽にぱっと送れるSMSはやっぱり便利だ。

ちなみに今回は現地SIM同士の通話を行っていないのでどのくらいお金かかるのかはわからない。