FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
分解したけどやっぱり冷却ファンは勢いよく回り続ける我がTimeCapsule。中のWD1001FALSは停止した直後では熱くて手に持てないほどだ。夏にむけてここは打開策を見つけねばと考えついたのが、コレ。HDDの2.5inch化。
現状2.5inch HDDの最大容量は1TBで厚さは12.5mmと通常のHDDより3mmほど厚い。当初3.5inch型のRAIDケースに9.5mm厚の750GBを2台入れてスパニングも考えたがそれでは熱対策にはならない。2.5inch単体を入れた方が熱的にも電力的にも安心だ。そのまま素で入れても問題なさそうだったが、一応中で遊ばないようにちょっと工夫した。

クレバリー製2.5→3.5inch変換アダプタ。298円。

 これで幅が3.5inchと一緒になる。

ところがコネクタは中央よりになる。

コネクタ位置が変わったことで電源ケーブルが届かない事実が発覚!

これは大誤算。どう頑張ってもギリギリ届かない。

仕方がないので電源部をバラした。

SATA電源コネクタを除去する。5Vだけは他の配線と一緒になっているので途中で切断。

長いケーブルに取り替える。

するとスンナリ接続が可能になる。

3.5inchの場合HDDはネジがはめ込まれて本体底板のゴムブッシュにはまるような構造になっているが、このアダプタにはネジをはめ込む穴がない。

そこでゴム足をつけることにした。

こうすればHDDが本体内で遊ぶ現象を最小限にできる。

これでハードはOK。あとは中のHDDの問題。
HDDは取り敢えずUSBなどでMacに繋いでGUIDパーティションのHFS+でフォーマットしておく。

内蔵組み立て後はAirMacユーティリティでアクセスしてもう一度フォーマット。

これであとはMBAのTimeMachineを有効にしてバックアップをとるだけ。

当然のことながら本体は非常に静かになったし、本体上面を触っても熱く感じるのはHDD部分ではなく電源部分のみになった。

これでなんとか夏を乗り切りたいものだ。

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