FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
iPhone4の背面に革シールを貼るというのはずいぶん前から商品化されている。自分が知るものではZAGG Leather skinsが最初に頭に浮かぶ。革の種類や模様を選ぶことができ、実際に保護もしてくれるはず。ただしこの手の商品は貼り替えは一回限りで、別のデザインにしたりケースに入れるとなると古いのは剥がして捨てる以外にない。そういう場合バックパネルを丸ごと換えるという方法が有効だ。要するに着せ替え。
先日香港から買ったiPhone4用バックパネルがあればそういう技が使える。もちろん気に入ったメタルカバーはそのまま使うということでいいのだが、買ったけどあまり使わない色のカバーを革シール専用にするのは有効活用と言えよう。

先日いつものMacBook Air革ケース発注のため亀屋革具店に足を運んだついでに職人に依頼してみた。

相変わらずいい仕事をする。
今回の革はケース等に用いるものよりも薄くした特別仕様。

カメラのレンズ部とLEDフラッシュ部を違う大きさのパンチで穴を開けるというこだわりよう。もちろん位置も正確で、フラッシュでの影や光の映り込みやケラレは発生していない。

で、できあがってから気づいたのが刻印を忘れたってことorz。刻印は金槌で金型を打ち込むのでバックパネルに貼ったあとでは打ち込むことができないのだ。何かのっぺらぼうで味気ない。そこでAppleマークを入れてみることにした。ただし失敗は許されない。ではどうしたか。

以前アメリカから買ったiPhone用6色リンゴマークシールの台紙が残っていた。
これの外枠を型紙として利用してみた。

位置を決めてシールを貼り、まず外縁を精密ドライバーで押しつけるように痕をつける。そのあと内側に向かって先の丸いもので革を押しつぶしていく。

押しつぶした革の部分は色が濃く変色する。

シールを剥がしてもういちど外縁を整える。これは自分の爪で仕上げるのが有効だった。

Appleロゴは勝手に商品化してはいけないが自分で自分のiPhoneに掘るのなら文句は言われまい。

いやぁカスタムってほんっと素晴らしいですねぇ。

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