FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
Macminiを内蔵していたころはとにかく無線関連が厄介だった。
というのもTAMのボディが金属粉体塗装なのか何なのか内側全体がシールドになってしまい、電波を全く通さない。
そのため元々TVとラジオのアンテナ線接続部分からWiFiとBluetoothのアンテナを出す構造にしていた。



7年前の写真から。この頃は、まだWiFiアンテナのみだった。
ところがThunderbolt化でMac本体は基本的にTAMの外側に設置になるので無線のことを気にする必要はなくなった。

一方、メインの電源スイッチはMacminiの電源ケーブルに仕込まれてあるPower ON信号をそこに割り当てていた。
元々がタクタルスイッチで押したときだけONになるモーメンタリ型。
ところが、今回ベースユニットに内蔵しようと思っている電源は、前回改造で内蔵済のDELL 12V ACアダプタ+PICO ATXに
加えてBelkin Thunderbolt Dockの12V ACアダプタ。どちらもモーメンタリでON/OFFできる配線は元からない。

そんなわけで今回はそれぞれのACアダプタをON/OFFが固定できるオルタネイト型スイッチで操作することにした。
DELL 12V ACアダプタ+PICO ATX場合はATXコネクタのPS_ONラインをGNDに落とせばONになるのでここにスイッチを。
Belkin 12Vにはそんな配線すらないのでダイレクトに12Vラインにスイッチを増設することにした。
場所はアンテナ線の跡地。ついでにDVI端子が出ていたSCSIポートは今回廃止としてプレートで塞いだ。

各々をリレーでつなげて1個のスイッチで動作ということも考えたのだが、アンテナ線の穴が2個あってスイッチ1個じゃ寂しいことと
動作検証のときに個別に電源入ったほうが便利だなと思ったので、あえてリレーは組まなかった。べ、別に面倒くさかったからじゃないんだから!



画面右上に集中するベースユニットからの配線に紛れてスイッチからの配線がくるように配置。

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