FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
当然ながらプロセッサは違うしHDDも違うわけだが、そういうことではなくTAMに組み込んで初めてわかったG4機との違いを列記してみる。列記といってもそんなにいっぱいあるわけではないのだが。

<スタートアップ画面>
起動が速くなったのはいいことなのだが(いやマジで速い)、始めに出てくるリンゴマークがG4機に比べて大きい。そう、初めの画面がVGA(640*480)なのだ。デスクトップ画面が出る直前に解像度がXGA(1024*768)に切り替わる。G4機では終始XGAだった。intelのチップセットの仕様なのかね。


<起動音>

G4機では小さいながらもアンプ経由で起動音が鳴らせるが、CoreDuo機では後述のとおりサウンド出力が起動時にはまだアクティブではなくアンプ経由で音を鳴らすことができない。あのMac mini内蔵のヘボスピーカーからしか起動音が出ないのだ。やっぱり起動音はノーマルTAMが最高である。

<起動時のサウンド出力>
G4機では起動時からサウンドが出力されており特にアンプからノイズは出ない。しかしCoreDuo機は起動時にまだ電気的にサウンドが出力されておらずアンプにノイズがのる。あの忌まわしいノーマルTAMのノイズに比べればずっとマシだが「ザー」と音が出る。リンゴマークが消え、起動画面が出るとサウンド出力が接続されるらしくノイズがピタッと止む。問題はこの接続時に出る一瞬のノイズ。結構大きい。ウーファーの出力を上げていると「ボッ!」と一瞬低音が響く。光出力だとこうはならないのだろうか。

<スリープ復帰時のノイズ>

スリープすると光学ドライブへの電源供給が絶たれ、リレーが作動してアンプの電源が切れるようにしてある。復帰すると当然リレーでアンプの電源も入るのだが、この際サウンド出力は復帰しない。起動前の状態と同じでサウンド出力がアクティブにならないのだ。それはすなわちノイズを発生することになる。ではどうしたらサウンドがアクティブになるかというと「何か音を鳴らす操作」をしないといけない。たとえば警告音を鳴らすでもよいしFrontRowを立ち上げるでもよいしボリュームをいじるでもよい。そうしないとノイズが消えないのだ。これはちょっと厄介。

振り返ればサウンド関連の問題ばかり。当然といえば当然なのだが。
そこでMac miniに標準のサウンド出力を使うのではなく、USBオーディオアダプタ経由のサウンドを利用するのではどうなるだろうか。それを近いうちに実験してみる。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

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コメント
 
 
 
Unknown (muu)
2006-03-17 13:51:23
こんにちは

>USBオーディオ

面白そうな実験ですね。楽しみです。



ところで、うちの子(G4)は起動時はアンプ駆動してないようで、しょぼいスピーカからしか音出てません。



あと、ノイズも起動時だけ出ます(つかなんの対策もしてなかったので、もっと出ると思ってましたが)。

ヂリヂリというかザーと言うような、小さなノイズが。



なんか症状がFCGさんのintelTAMと似た症状だなー。
 
 
 
えとですね・・・ (FCG)
2006-03-17 15:36:06
G4のときはショボスピーカーをはじめから外していました。ライザーカードから抜いてみましょう。

するとヘッドホン端子から音が出るのかも。でも音弱いです。



G4で起動時に出るノイズは恐らくAirMacかBTから出ているものだと思います。

実際ITMSで音楽買ってダウンロードするときにわずかにノイズがのっていました。無線でヘビーな通信すると出るノイズなのかもしれません。

アンテナケーブルにフェライトコアをはめると軽減されます。



ボクは念のためサウンドケーブルの随所にもフェライトコアを配置しました。
 
 
 
なる (muu)
2006-03-17 16:53:28
ほど~。
 
 
 
起動時だけって (FCG)
2006-03-17 18:04:23
明記していましたね・・すみません。

ドライブ系への電源にはコンデンサかませてノイズ対策もしていました。

地味だけど効果あるみたいです。
 
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