FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
先日iPhone全機種があまりにアッサリ脱獄できる方法が公開されて話題になったばかりだが、さらにSIMロック解除の王道Ultrasn0wもバージョンアップしてiPhone4にも対応した。
で、やり方とかそんなのはどこででも公開されているしすぐに広まるのであえてここでは書かない。

問題はSIMの互換性。大きさが違う。

iPhone4はiPad 3Gと同じmicroSIM。
大きさが全く違うが、基本的に接点は6カ所で幅も同じだ。
世の中にはSIMカッターなるものまで出回っている始末だが、某所の実験ではきちんと切れなかったりずれたり壊れたりと便利そうで結構デンジャラスらしい。
それが使用中の大事なドコモのSIMだったりしたらもう目も当てられないだろう。相手はプラスチックだ。SIMカッターを使わないにしても、思わず普通のカッターが滑って大事なIC部分を削っちゃったらどうしよう!ハサミがずれて小さくなりすぎたらどうしよう!不安でいっぱいw。そんなわけでより安全に確実にSIMをカットする方法を考えた。

まぁ自分も小心者なのでいきなりドコモは切らないw。
去年のロンドン出張で大活躍だったT-mobile UKのSIMを利用させてもらうことにした。

 

ちなみに脱獄した3GSではSoftbankローミングで認識される。番号ももちろんイギリス。

 まずSIMを重ねて接点が一致する場所にあわせる。
 鉛筆で縁取りする。

ここで先のファインなニッパーを使えばきれいに切れるだろうが、こういったものは一度に大きく切ろうとするとヒビが入ったりIC部分が浮いたりするものだ。
ここはどこの家庭にもある道具を使ってチマチマといくのだ。わざわざニッパーを買う必要はない。(実は自分も職場にいるためニッパーが手元になかった)

爪切り!

少しずつ切っていく。
大きさが近づいてきたら・・・

爪ヤスリ!

時々SIMを重ねて削るべき場所を確認しながら進めていく。

これでキッチリ収まる。ICの位置もバッチリ。

完全に直線には切れないけど収まればよい。

ヤスリで微調整できるのがポイントかな。

で、まぁこんな感じで認識。

興味深いのは3GSではSoftbankローミングだったものがiPhone4ではdocomoローミングになっていること。

さて、ホンモノのdocomoのSIMだが、あんまり切る気がしない。というのもiPhone4に入れる理由がないからだ。現在Xperia X10 miniで主に通話用に使っている。正直これで十分なのだ。
まぁこれで海外に行っても自分のiPhone4と現地SIMで通信ができるわけだ。しかも飛行機に持ち込めないカッターやハサミを必要としない。旅行必需品のツメキリで用事が足りてしまうのだ。我ながらよいアイディアだ。


追伸:T-mobile UKのSIMカードはキャリアとしてdocomoとSoftbankのどちらかを端末内で選択できることが判明。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

« 町内会ねぷた 初参加 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (JOECOOLZ)
2010-08-04 22:10:42
目からウロコ 見事なアイディアです!
参りました^^
今まで見た中でオラでも出来そうと思ったのは初めてです(←とかいいながら失敗する人w)
 
 
 
個人的には (FCG)
2010-08-04 22:23:05
一番SIMフリーであってほしいなと思うのは海外にいるときなので手持ちの道具を使えるのは便利ですよね。
正直SBの通話もデータも海外ローミングは高いですからね・・・
 
 
 
ほほー (けむ)
2010-08-04 22:27:52
こんな秘密があったとは! いいねいいねー!
 
 
 
どこの家にも (FCG)
2010-08-04 23:00:52
切れ味のいいニッパーがあるとは限りませんからね^^。
 
 
 
Unknown (愛本4)
2010-08-04 23:18:00
爪切りは航空会社、空港、係員により没収されることが多々あります。
念のため。
 
 
 
そうすか (FCG)
2010-08-04 23:24:56
手荷物じゃなきゃ大丈夫では?(それいったらハサミもOKか)
ボクは今まで没収されたことはないです。
 
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