「帰ってきたウルトラマン」の“っぽそう”な回の続き...
今回はキツかったぁ。TSなのかどうなのかも、正直なところ、それすらよく判らないシナリオなんですよ^^;30分の枠に収めないといけないから、ストーリー性がおざなりにされてしまうのは、ある程度仕方ない部分もありますが、でも判断が難しい2作品を視聴しました。
まず第23話「暗黒怪獣星を吐け!」より、カニ座怪獣のザニガ!
ウルトラマン大百科によると‥ 【故郷の星を暗黒怪獣バキューモンに食べられ、地球に逃亡。若い女性に変身してMATに助けを求めてきた】とあるんだけれども、「変身」って感じでもなかったんですよね。ザニガが外で大暴れてしている最中に、この“若い女性”は別の場所でちゃんと存在していたし。
たとえば前回ご紹介した人魂怪獣・フェミゴンですと怪獣になる際は、ちゃんと丘隊員の肉体から憑依状態を解いていたんです。だから見ているこちら側も判りやすかった!これがザニガの場合、変身していたとされる女性と常に“同時進行”です。よくありがちな、女性が怪獣を「遠隔操作していた」というふうにも見えなかったですし、もっとも相応しいと云い方を考案するならば‥‥
一心同体?
イメージ的にはそんなです。現実、ザニガが元気になって宇宙に帰っていったら(訳あってウルトラマンは彼を倒さなかった)、直後に女性も明るさを取り戻していましたし、最後にはなぜか「お父さん」なる人物も登場していましたし(笑)。
で、気になるのはその若い女性ですよね。なんだろう‥?若いとか美貌云々よりも、まず個性的なキャラの方に目を奪われました。DVDのパッケージには、同じくゲスト出演されていた天本英世氏の『怪演技が光る』みたいなことが書かれていましたけど、自分にいわせれば彼女の方がよっぽど、怪演技! なにせ周りにいた人が放送禁止用語の「キ○ガ○」と表現していたくらいですから^^; あとは各自のご想像にお任せします...
帰ってきたウルトラマン Vol.6より 女優:横山リエ
次に視聴したのが第44話【星空に愛をこめて】にて、宇宙牛人・ケンタウルス星人。
彼はたしかに地球人女性に化けていました。岸田隊員がその中身・星人の女性を“本気で”愛してしまう、ある意味すごいストーリー。ただ、一番の問題はケンタウルス星人が悪意を持って隊員に近づいたわけではないという点。その理由は、ズバリ!
人間の心に触れていたいから!!
‥‥なので、TS的な旨み・面白みはまったく感じれなかったです。ケンタウルスのやつ‥フツーにオンナになって愛しているだの何だのって口にしているんだから、ほんと、参っちゃいます(笑)。
彼にとって救いだったのは本業(?)の方では大活躍していました。ウルトラマンジャックですら倒せなかった敵をこっぱみじんに!!怪獣が怪獣を倒してしまうという、このシチュエーション。私自身は初めて見ましたね。
帰ってきたウルトラマン Vol.11より 女優:茜夕子
お察しのように「憑依編」と比べると、変身系は今ひとつな印象。まあTSを抜きにすると上記2話はちょっと異質な展開でしたので、それはそれで楽しめた部分もありましたが。てなわけで「帰ってきたウルトラマン」においては、吸血怪獣・ドラキュラスさんにベスト化物語賞を授与したいと思います。
今回はキツかったぁ。TSなのかどうなのかも、正直なところ、それすらよく判らないシナリオなんですよ^^;30分の枠に収めないといけないから、ストーリー性がおざなりにされてしまうのは、ある程度仕方ない部分もありますが、でも判断が難しい2作品を視聴しました。
まず第23話「暗黒怪獣星を吐け!」より、カニ座怪獣のザニガ!
ウルトラマン大百科によると‥ 【故郷の星を暗黒怪獣バキューモンに食べられ、地球に逃亡。若い女性に変身してMATに助けを求めてきた】とあるんだけれども、「変身」って感じでもなかったんですよね。ザニガが外で大暴れてしている最中に、この“若い女性”は別の場所でちゃんと存在していたし。
たとえば前回ご紹介した人魂怪獣・フェミゴンですと怪獣になる際は、ちゃんと丘隊員の肉体から憑依状態を解いていたんです。だから見ているこちら側も判りやすかった!これがザニガの場合、変身していたとされる女性と常に“同時進行”です。よくありがちな、女性が怪獣を「遠隔操作していた」というふうにも見えなかったですし、もっとも相応しいと云い方を考案するならば‥‥
一心同体?
イメージ的にはそんなです。現実、ザニガが元気になって宇宙に帰っていったら(訳あってウルトラマンは彼を倒さなかった)、直後に女性も明るさを取り戻していましたし、最後にはなぜか「お父さん」なる人物も登場していましたし(笑)。
で、気になるのはその若い女性ですよね。なんだろう‥?若いとか美貌云々よりも、まず個性的なキャラの方に目を奪われました。DVDのパッケージには、同じくゲスト出演されていた天本英世氏の『怪演技が光る』みたいなことが書かれていましたけど、自分にいわせれば彼女の方がよっぽど、怪演技! なにせ周りにいた人が放送禁止用語の「キ○ガ○」と表現していたくらいですから^^; あとは各自のご想像にお任せします...
帰ってきたウルトラマン Vol.6より 女優:横山リエ
次に視聴したのが第44話【星空に愛をこめて】にて、宇宙牛人・ケンタウルス星人。
彼はたしかに地球人女性に化けていました。岸田隊員がその中身・星人の女性を“本気で”愛してしまう、ある意味すごいストーリー。ただ、一番の問題はケンタウルス星人が悪意を持って隊員に近づいたわけではないという点。その理由は、ズバリ!
人間の心に触れていたいから!!
‥‥なので、TS的な旨み・面白みはまったく感じれなかったです。ケンタウルスのやつ‥フツーにオンナになって愛しているだの何だのって口にしているんだから、ほんと、参っちゃいます(笑)。
彼にとって救いだったのは本業(?)の方では大活躍していました。ウルトラマンジャックですら倒せなかった敵をこっぱみじんに!!怪獣が怪獣を倒してしまうという、このシチュエーション。私自身は初めて見ましたね。
帰ってきたウルトラマン Vol.11より 女優:茜夕子
お察しのように「憑依編」と比べると、変身系は今ひとつな印象。まあTSを抜きにすると上記2話はちょっと異質な展開でしたので、それはそれで楽しめた部分もありましたが。てなわけで「帰ってきたウルトラマン」においては、吸血怪獣・ドラキュラスさんにベスト化物語賞を授与したいと思います。
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