福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

宇都宮市立西原小学校創立100周年記念式典が挙行されました。西原大家族 万歳!!

2010年12月05日 | 活動報告

       宇都宮市立西原小学校創立100周年を迎えた西原小学校の運動会で、記念の「くす玉」が!


12月3日、「100年の絆が結んだ 笑顔かがやく西原大家族」をスローガンに、創立100周年記念式典が挙行されました。
当日は、朝から雷と大雨
記念式典は「文化会館」で行うため、子ども達は学校から歩いて移動しなければならずとても心配でしたが、奇跡が起きました
急に天候が回復して、ほとんど傘をさすことも無く行きも帰りも移動することができました

私は、平成16年度17年度と平成19年度20年度に、第27代・第29代PTA会長として務めさせていただきました。
多くの学びがあり、たくさんの仲間と知り合い、とっても貴重な経験をさせていただきました。
この経験すべてが私の宝物です。

任期中、私は「西原大家族」を提唱してまいりました。今でも「西原大家族」をしっかり引き継ぎ、絆をより強く太くしていこうとしている姿勢に胸が熱くなりました。


記念式典の第一部では、来賓には、市長、議長、教育長が揃って出席され、創立100周年を祝福してくださいました。

記念式典の第二部では、ゴスペルグループ「BBV」の皆さんをお招きして、保護者、児童、BBVみんな一緒に歌いました。
参加している保護者の多さにとパワーに驚くとともに、みんなで100周年を祝い記念式典を成功させようという意気込みに感動です。

以前にもブログで紹介しましたが、作詞を西原小6年卒業児童、作曲は保護者、西原オリジナル曲「未来へ」を歌うと、保護者の目にも、聴衆にも、感動の涙が
最後の曲では、歴代PTA会長が壇上へ上がり、飛び入り参加! もちろん、私も

私は校長先生の手を引き、舞台壇上へ。
会場の全員で合唱し、盛会のうちに記念式典が終了しました ♫♫♫

祝賀会では、最後に私の出番があり、「西原大家族 ばんざ~い!」と、万歳三唱をさせていただきました!



記念誌発行にあたり寄稿した文を掲載します。

「西原小学校 創立100周年を祝して」(記念誌掲載文) 

 宇都宮市立西原小学校が、創立100周年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。
 西原小学校は、私の祖父をはじめ幾多の親族そして私自身も卒業した学校であり、宇都宮で一番地域活動が盛んな西原地区のまさに中核にある学校です。
 私は、平成10~16年度までの6年間「留守家庭児童会(わかば会)」の保護者会長を務めさせていただきましたが、任期中の平成14年度に学校週5日制が導入されたことを契機に、「地域の子どもは地域で育てる、西原家族・西原兄弟!」として、全児童を対象とした土曜日の子どもの居場所「西原土曜クラブ」を設立し、子どもの育ちを見つめてきた経験が、私の様々な活動の原点となりました。
 その後、平成16~17年度、19~20年度と、微力ながらPTA会長をも務めさせていただき、PTA・地域・学校が協力して児童の登下校を見守る「西原地域安全パトロールボランティア」の結成や、PTAと地域をつなぐため「生活指導委員会」から「地域安全委員会」へとPTA組織の再編に取り組ませていただきました。
また、平成17年度の西原小創立95周年では、「ウィーン音楽交流会」を開催するなど、地域全体を家族と捉えた「西原大家族」の一助となる活動に携わることができました。
 活動の総まとめとして平成19・20年度に取り組んだ、研究PTA「西原大家族~PTA会員の意識啓発と活性化、地域連携の取り組み~」では、改めて「PTAの役割は何か?」ということをテーマに、本県の代表として日本PTA関東ブロック研究大会での発表の機会を得るなど、大変貴重な経験もさせていただきました。
 ここ西原地域では、本校の卒業生やPTAのOB・OGが地域の中で数多く活躍されています。PTA在籍中は子どもの育ちや教育・地域社会について学び、PTAを離れた後は地域住民のひとりとして学校を拠点とした「まちづくり」に参画していく、そうした連鎖が地域を支えているとすれば、そこに関わる人材を輩出することもPTAに期待される大きな役割の一つなのではないかと感じています。
 結びに、西原小学校におかれましては創立100周年を契機に、「地域が学校」を合言葉として、「西原大家族」が益々盛んで絆の深いものになることをご祈念申し上げますとともに、これまでのPTA活動に際して、深いご理解とご尽力、ご協力をいただきました皆様に心より感謝申し上げ、お祝いの言葉といたします。ありがとうございました。

第27代・第29代 宇都宮市立西原小学校PTA会長 福田智恵