福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

ウィーン音楽学校教授による金管楽器とリコーダーの演奏指導会を開催しました

2006年07月28日 | 活動報告
2006.07.28
オーストリア(ウィーン)の「ヨハン・セバティアン・バッハ音楽学校」よりハンス校長先生をはじめ4名の指導教授等を招いて、地元西原小学校で、金管楽器とリコーダーの演奏指導会を開催しました。 

昨年、西原小学校創立95周年記念行事として、ウィーン音楽学校の生徒(11~22歳)39人を招き、総合文化センター小ホールでの「ウィーン音楽交流会」を開催しましたが、それに続き、今回は音楽学校の校長先生等に、西原小の子ども達が直接ご指導いただける運びとなりました(国際交流基金助成事業です)。

ご指導いただくにあたり、意思疎通(ドイツ語と日本語)が心配されましたが、音楽は見事に言葉の壁を越えました。
不思議と先生方の伝えたい事が、子ども達にもよく理解できたのです。
限られた時間の中で、的確にわかりやすくご指導をいただきました。

音楽を通して国際交流が図られ、世界水準の音楽を身近に感じられる機会を設けられて嬉しく思います。これからも、子ども達に本物の文化芸術に触れる機会をたくさん作っていきたいと思います。ご協力いただきました関係者の皆様、本当にお世話になりました。


○西原小創立95周年記念音楽交流会(2005.7.5開催)の経緯

西原小を卒業され西原地区にお住まいの音楽家・国際交流家の方から、「ウィーン音楽学校生徒が来日するので、西原地区で音楽交流会を計画してはどうか?」とのお話をいただいたのは2004年の冬のこと。
さっそく学校に提案し、具体化に向けた準備に着手しました。

構想半年を経て、待望のオーケストラの面々が2005年夏来宇しました。

役員をはじめPTAの方々にお手伝いをいただき、児童はもちろん、地域の方々にも本場のすばらしい演奏を聴いていただくことができました。

特に、ウィーンの生徒たちのホーム・スティ受け入れ先となっていただいたご家族の皆さん、お世話になりました。
我が家もそうでしたが、素敵な思い出ができましたね~。

6学年児童はウィーンの生徒と一緒にお昼を食べるなど、日本の学校生活を披露し、片言英語で会話したり、折り紙を教えたりと貴重な交流を持つことができました。

PTA会長として、子ども達に音楽の素晴らしさを教え、異文化の若者との交流の機会を設けることができ、とてもいい仕事をさせていただきました。


ホームページ http://www.f-chie.jp