お魚生活

アピスト、ベタなどの小型熱帯魚と水草のブログです!
(最近は「日常生活」が多いなぁ)

ベタの産卵 またもや

2011-09-19 06:54:31 | ベタ
最近、季節が良いのか、本当によく産卵します。

全部が全部育つわけではないのでしょうけど、小型魚ってやはりすごいですね。

前回からそんなに間も空いてないのに。

台風が近づいた影響でしょうか。

今回は、オスが泡巣を作っていませんでした。

メスの発情の方が早くて、間に合わなかったのかな?

で、今日のブログは連続写真です。

























メスは、気を失って漂います。

その間、オスはこぼれ出した卵をせっせと水面に運びます。





そうかと思うと、すぐにまた。

















どうやらメスも運ぶようです。

けっこううちのオス、見逃す卵、多いです。(笑)





















まわりに卵があろうが、稚魚が見てようがお構いなしです。

雰囲気が盛り上がれば、即実行です。





















こんな繰り返しが延々続きます。

メスはどんだけ卵持ってるんだろう・・・。

一回の交尾で10~20個、ばらばらと産み落します。

その日の交尾で100~200個?

我が家は、卵を目視で確認したとき(交尾を含めて)は、このペアで5回くらいありますので・・・。

すごいですねぇ。




下流志向 (この夏読んだ本)

2011-09-19 05:38:59 | 生活の中から
書こう、書こうと思いながら、なかなか書けずにいました。

人と会って話をするときに、この本の内容に触れることが最近多いのです。

言いかえれば、けっこう影響を受けているというか、「目からウロコ」的な部分も多くありました。



なぜ、若者は働かなくなったのか。

なぜ、子どもは学ばなくなったのか。

自分はまだ若いつもりでいますが、いわゆる遊んでいた時期もありましたし、積極的に学ぶ子どもでもありませんでしたので、どうかなぁとも思いつつ読み進めました。

でもやはり、何となく世間一般的に言われるような「子どもが変わった」という瞬間を最近よく感じていたので、読みながらしっくりする部分が多くありました。

著者は、師と弟子の関係について書かれることも多いのですが、ここの部分についても他の本よりも分かりやすかったように思います。

また、この本の中で彼の論述のキーワードとしてあげられるのが、「等価交換」です。

いわずもがな、これは資本主義の原則です。

今の子どもたちは、この世に生を受けてから、かなり早い段階でこのことを学びます。

つまり「お金があれば大人と同じように扱ってもらえる」という全能感です。

そして、つねにこの世は「等価交換」で成り立っていると錯覚をしてしまいます。

ここで一番の不幸は、「学びからの逃走」です。

「赤信号みんなで渡れば怖くない」に近いものがあります。

集団のレベルを落とすことで、各自の労力を最小限にとどめることです。

大学全入時代に突入するこれからの時代、彼らにとって「効率よく学ぶ」とは、そういうことも含まれるようです。

反面、教育格差は進んでいきます。

学ばないものは、とことん学びません。

そのキーワードに「自己責任」というものがあります。

「自分の人生は自分が責任を負う」ということを、実際には理解していないのに、あまりにも軽く「自分で責任をとる方向に進めていってしまう。」ことにあります。

なので、「学ばないのは自分の自由」だと軽い感覚で勘違いを起こしてしまいます。



・・・


「等価交換」は、時間や距離さえも条件に入れないようなシステムに組み込まれていきます。

通信販売でも、商品が届いてから引き落としされたり、商品受け渡しと同時に支払ったりします。

送料や手数料という考えもありますが、それが無料の場合もありますし、「気に入らなければ返品をしても良い」という場合もあります。

消費者保護の立場もあるでしょうが、それを楯にして最近の成人式の晴れ着などは「気にいらなかった」として返品する若者なども増えていると書かれていました。

そんな時代です。

そして、教育です。

小学校に入学した1年生が聞きます。

「なぜ勉強しなければいけないの?」
「これをするとどんなことをしてくれるの?」

つまり、今からする自分の労力に報いる対価は何かと聞いているわけです。

これに対して、ていねいに説明をする教師も増えていると書かれています。

が、これは実は愚問です。

1年生なら答えないのもどうかという気にもなりますが、著者の言う正しい対応は、「口をあんぐりと空け、答えない」というものだということです。

小学校では「学び方を学ぶ」ことが大切であるのに、学び手である者(ここでは小学1年生のその児童)が、その学ぼうとするスタートラインの上に立とうとしない・・・ことに問題があるといいます。

教育は100年の計とも言いますが、明らかに「等価交換」の原則に当てはめるものではありません。

消費行動には、主体の変化は考慮されません。

子ども服を注文し、商品が届いたころにはサイズが合わないでは成り立ちません。

しかし、学びは違います。

単なる知識の伝達ではないからです。

私は好きな言い方ではありませんが、教育をサービスとみなした場合、そのサービスを受けるものが、受けた後の自分と以前の自分が変化していきます。

これは料理であろうが、スポーツであろうが同じです。

興味をもったことに対して、「あぁなりたい」「こうなりたい」という漠然としたあこがれや思いはもつとしても、そのサービスを受けた後の自分を確定することは、サービスを受ける前の自分にはできません。

だから学ぶわけです。

「師」をもつわけですね。

教育は自分を変化させるものです。

即時、瞬時に「あれをすればこうなる」というような性格のものではありません。

それを理解できていない・・・というわけです。


かなり長くなってしまいました。(笑)

あまり書くと、著作権に引っかかってしまうかもしれないので、これくらいにしておきますが、そういうことがあるので「自己責任」という名において「学びから(安易に)逃走してしまっている。」という流れです。


ここ数カ月、「なぜだ?」と思うようなことが、この本を読んで、「なるほど。こういうことか。」と思う部分もたくさんありました。

少し古い本になるのかもしれませんが、遜色はありません。

自分のお子さんや、巷の子どもを見て、「んん?何かおかしい?」と思うことがある方には、ぜひお勧めです。

そうでない方にも。

時間がある、最近読みたい本がないなどという方(そんな人はいないか・・・)は、ちょっと読まれてみてはいかがでしょうか。

重宝する餌

2011-09-16 01:32:31 | 熱帯魚
最近のアクアのテーマは「餌」でもある私です。

一応、天然由来成分を良しとしてお魚生活を営んでいるわけですが、もちろん時間がない時もございます。

そこで、今年良く活躍した餌がこれ。



メダカの餌です。

高蛋白のものを選んでいます。

アクアの世界に入りたての方は、○○の餌と書かれれば、「何か知らんが専用の餌だからいいだろう。」という心理に陥ってしまいがちですよね。

でも、実際、水の中に住む生き物は、たいていの物を食べます。

だから、コリの餌でも、プレコの餌でも、いろんな魚にやってますよね。

環境が良くて腹が減れば、だいたいの餌はいけます。
(もちろん量や回数が適切に分かる人がやるという最低条件と、魚の種類をわきまえられる人という条件はつきますが・・・。)

中国でアピを飼ってた時、重宝したのが100円ショップの日本製のメダカの餌でした。

もう、くいつくくいつく。

日本の技術はいけてます。かなり。


それ以来、メダカの餌ってよいなという思い込みもあります。

つぶせば稚魚に良し、そのままでベタに良し、沈めばエビも好みます。

以前、どじょう研の餌をいただいたこともありました。これもよかったです。

アユの餌もいいらしいですね。

少量が手に入れられれば良いのですけどね…。

夏のDIY

2011-09-14 00:05:36 | DIY(一般)
この夏は、何と言っても「節電」の二文字につきます。

我が家は4階ということもあり、風通しはなかなかです。

玄関を開けると、風が部屋中を通り過ぎます。

ただ、よそ様から部屋の中が丸見えだったり、夜に虫が入ってくるのは避けたいものです。

ってことで、



こんな玄関を

簡単にリフォーム。



玄関網戸をつけたのでした。

普通、玄関の木の枠に直接貼付けるのでしょうが、我が家は賃貸。

なので、またもやひらめいて、昔のアピストマンションの作成のときに使用した梱包用の紙の建材(?)を利用しました。

突っ張りポールも100円ショップで購入し、本体の網戸と合わせても3000円弱と言ったところでしょうか。

私は意志が弱いので、クーラーをつけると、毎回つけたくなることがわかっています。

なので、つけません。

そうやって子どもの頃から育てられたということもありますが。

この夏、クーラーをつけたのはお客様が来たときくらい。

ほとんどつけずに我慢できたのは、やはりこの玄関網戸のおかげだと思っています。


ベランダの様子 (北の国からVer.)

2011-09-13 00:34:15 | ベランダ
台風が来て、雨が続いたり、風が強かったり、我が家のベランダもいくつかの試練を迎えていた訳で・・・。

緑のカーテンは、もう訳が分からない状態に陥っている訳で・・・。



それでも、ゴーヤは、いくつかぶら下がっている訳で・・・。



息子の教材についていたミニトマトは、生き残ったのが全て黄色だったり・・・。




衣装ケースビオ(?)は、順調に浮き草が覆い尽くしたのだが、



朝起きて見ると、イトトンボが羽化したばかりだということがわかり・・・。

もちろん、カメラをとりにいくと同時に、飛び去ってしまう訳で・・・.

それでも、ランプアイの稚魚は生き残っており・・・。



いくつかはイトトンボの栄養になったことは推測できる訳で・・・。

悲しいかな、大雨のときに水位が増して、ランプアイの親魚たちが、コンクリートへダイブしていることが発覚し・・・。

いくつかのイリコのような亡骸は、自然の摂理というべく、アメザリの餌と化す訳で・・・。



ベタの稚魚は順調に進んでいるかのように思え・・・。



ミジンコも瀑殖まではいかないが、絶えない程度には育っており・・・。



気づかれた方もいると思うが、カメラのレンズに邪魔なものが写り込む訳で・・・。

レンズと透明なレンズカバーの間に埃が入っており、どうにもこうにも動かない訳で・・・。

ネットで買ったものを修理に出すと、「買った方が安い」と言われるのがセオリーと思われ・・・.

気分がブルーなまま、カメラをたたいていると、幾分ましになったと思われ・・・。



大風で、こすれたところから枯れていく姿も拝める訳で・・・。

でも、うれしいことにやっと朝顔の花を見ることができ、



僕にとっては、狭くても、大切な場所となってきているベランダであった訳で。




う~ん、他人になりすまして文章を書くというのは、本当に難しい訳で・・・やばい、本当にクセになってきた!



ベタの産卵

2011-09-12 01:51:38 | ベタ
この夏、チャレンジしていたベタの繁殖。

だいたい軌道にのってきました。

稚魚をよく見かけていましたし、オスもメスもそのまま放置していても子どもを食べる様子が見られなかったので、そのままにしておきました。

ベランダに水槽を動かし、太陽光の恩恵も受け、池のような飼育スタイルです。(笑)

でも、それがいいのか、どんどん繁殖していきます。

サイズの違う稚魚が4種類くらい見られるようになってきました。

60サイズの水槽なので、餌取りが上手かどうか、餌食いがいいか悪いかでも大きさは変わってくるのでしょうけどね。

で、たまたま昨日、

「あ、オス、また泡巣作ってるなぁ。」

「メスも産卵管出てんじゃん。」

などと思っていたら、目の前で交尾。

現場を目撃したのは初めてでしたので、ちょっと感動しました。

いっつもいつの間にか卵が巣にあって、いつの間にか稚魚が泳ぎだしていたのでね。

なので、写真はありません。

卵を守るオス親の写真のみ。





分かりにくいかもしれませんが、白い泡が濃いところに卵があります。

以前の稚魚も、簡単に掬えるものだけ掬って、別飼育することにしました。



この中に、10匹います。

もうブラインを食べることができる大きさになってきました。

もう一つのカップにも稚魚を掬いました。

そちらには12匹入りました。

今後の成長が楽しみです。


この夏の振り返り

2011-09-11 12:07:13 | 生活の中から
季節も夏から秋に変わろうとしています。(と、書いていいのかな?)

涼しくなったかと思うと、暑かったり、晴れたり、曇ったり、雨降ったり・・・。

何だか落ち着かない天気ですね。

え~、そんなこんなでブログのネタにしようと思いつつ、タイムリーにできなかったものを紹介しようという思惑です。


家の近くにて発見!





こんなのがいれば、



こんなのもいます。

大きさ違いでいっぱいいます。









擬態ってすごいですね。


そのとき何をしていたかというと



息子と娘に、木の切り方を伝授。

クワガタのプラケースの中に入れる木の枝を拾ってきた息子に、切り方を教えます。
(写真では様になってませんけどね)

足の置き方、目の位置、段差の使い方・・・、こんなことを教えていくのも夏のお父さんの仕事かと。



あと、不思議なことに、近くでこんなものが



こうもりさんです。

死んでます。



2匹もです。


いったい何があったんでしょう。


鳥ではないので、インフルエンザではなさそうですが、不気味でした。

子どもには一応触らないように言っておきました。

あと、テレビでは、こんなのが印象に残りました。





取り置きしたものを見たのですが、こんな状況でいいのか?

って本当に思います。





小さいカブトムシは、何とか回復できるでしょうが、遺伝子レベルでおかしくなっていくオオサンショウウオや、しっぽの長いサルはまずいでしょ、絶対に。

他にも、小笠原のヤドカリや、野生化していくアライグマなども由々しき問題ですぞ。

こういうのって、もっと大々的に公開・報道・教育していかないといけないと思うんですけど・・・。


・・・話題が多岐にわたってしまいましたが、そんな夏もあったということで。
(ネタの処分ともいいますが)

新規立ち上げ! 特別編

2011-09-06 21:27:46 | 水草
あまり写真を撮っていなかったのですが、実は水槽にすでに



水草を植えております。

今回は、ごく自然に見えるよう、限られた水草を入れるように心がけていくつもりです。

今は、2種類。

E.テネルスとヘアーグラスです。

光量はそんなにないように思っているので(そもそも陰性植物中心に考えていた)、テストを兼ねているところでもあります。

アクリルなので、コケは出したくありません。

1日きっちり8時間点灯するようにタイマーで管理しています。

きっと某天野さんなら、「古い葉をできるだけカットするのがセオリー」と言うでしょうが、別にNAコンテストに出す訳でもないので「枯れ葉もアイテム」という考えでほったらかしています。

さぁ、テネルスとヘアーグラス、新しい葉っぱを展開してくれるでしょうかね。

新規立ち上げ! その9

2011-09-05 23:18:43 | 熱帯魚
夏の1泊旅行で、とある温泉に行きました。

ホテルの前には清流が流れており、川遊びの好きな私にはぞくぞくしました。
でもホテルからは降りられず、駅の近くから川に降りられることが判明。

帰りの列車の時刻まで、20分近くあったので、急いで個人行動。

目的は何といっても「流木」です。

ショップで売ってるような太さと色の流木も見つけましたが、水に浸けると浮きます。

半ばあきらめかけたとき、川の中央の大きな岩にピンッ!ときました。

川遊びの経験が私をそこへいざなうのです。

案の定、流され岩の下に引っかかっている流木群を発見!

で、持って帰ってきたのがこの1本!!





どこにでもあるような流木ですが、太さ、長さ、申し分ないです。

しかも沈みます。

天然採取ものなので、数日真っ黒のビニル袋に入れてベランダに放置していました。

太陽光の熱で殺菌。



・・・


ビニル袋を買いにホームセンターへ。

そこでGETしたのがこれ。



これを、ここに設置。



すると、



こんな感じに下のスペースも明るいです。

水槽が空の時にしておかなくては大変ですからね。

水槽には、同じくホームセンターで購入した黒の画用紙を3枚貼り付け。



ここまで水を入れる予定です。

お次は、これ。



「ホワイトスイング」を水洗いします。

右に写っているゴム手袋も購入。

きめ細かい砂を洗う時には必需品ですね。

そして、今回の目玉はこれっ!





アマゾニア!

初期(?)のものです。

4年間以上寝かしてました。デッドストックです。

ロットなどは分かりませんが、「Ⅱ」などが発売される前のものです。

パウダータイプなどが発売された頃だったと記憶しています。

それを、



こうして。



こうして。



こうして。



こうしました。

全体像。



ライトをつけると・・・



少し均して




ここに流木を配置。





屈折感もなかなか。





しつこい?





いろいろいじると、ソイルが浮いては沈み、転がる・・・。

まぁ、それも良しとしよう。



部屋のライトもつけるとこんな色合いに。







まだ濁りは残っていますが、少し進みました。

やはり水が入ると嬉しいもんですね。

う~ん。自己満足。

新規立ち上げ! その8

2011-09-05 00:00:19 | 熱帯魚
じっくりと立ち上げております。

底床。

やはり、水に入れて茶色いのはちょっとイメージと異なったので、新しい砂を購入。



青いLEDのライトでどんな感じか、購入した後に水槽に置いてみました。



あちこちで販売されているオーストラリアの白い砂「ホワイトスイング」です。

結局オーストラリアの砂になってしまうなら、白い方がいいかと。




真ん中のPETボトルに入っているのが、右の「クリスタリーノ」です。

う~ん、やはりきれいでない・・・。

(LEDの照明は、実際に見た感じより写真だと青く映り込みます。
 コンデジだと、蛍光灯モードか曇天モードで撮ると、若干肉眼に近づきます。
 でも、毎回そんな仕様に変更するのも面倒なので、そのまま撮っています。(笑))


乾燥した状態だと、あまり大差ありません。

水に浸けなければ、白過ぎないクリスタリーノの方が、私のイメージに近いのですけどね。


そんなこんなで、例の如く、24時間後にpHと伝導率を計測しました。


白く濁った水で、ノーマルの水道水よりも伝導率がやや高いかな?程度でしたので、水質的にもこちらの方が安定しそうです。

透明になるもの早いです。

砂の粒は、細か過ぎってくらい細かいです。

水槽の片付け時には苦労しそうです。


クリスタリーノより比重は軽そうですが、粒が細かいからそう感じるだけなのかもしれません。

とにかく、この砂でいくことにしました。