夏が近づくと、カブトムシ。
ホームセンターなどで、タモ網やプラケース、
昆虫ゼリーなどが売られると、夏が近いなと
思っておりました。
昨日、腐葉土と幼虫をたくさん頂いて、余った(?)
やつを取り出しました。
屋外に近い状態で放置していたので、そのままだと
そろそろそのまま外へ飛び立つであろうと予測し、
収穫に入ったわけです。
ケースによって、成虫・サナギ、サナギになる前の幼虫
、幼虫と成長に違いが見られました。
サナギのときは、動かさない方がいいといいますが、
無茶をしなければ、サナギのほうが安全に思います。
サナギは、紙製の心材を切って、その中に入れました。
ちょうど、蛹室を作りかけていた(作り終わった)幼虫の
個体は、ガチャガチャの丸いプラケースに入れようとも
思ったのですが、湿度など土にはかなわないだろうとの
アドバイスで、もう一度土に戻しました。部屋を作る
体力が残っていることを期待します。
で、サナギですが、家に持ち帰りました。
息子に見せてやりたくて。
で、今朝の画像です。
出てきました。
唯一のオスです。
羽がなんともいえない色をしています。
やはり日本産も、侮れません。
かっこいいです。
少年に戻れます。
昔、親父にデパートでカブトのペアをサナギで
買ってもらったことを思い出しました。
脱皮していくところを、眼を丸くしてみた覚え
があります。
今回、そのシーンは息子に見せられず、残念です。
でも、いきなり成虫ではないカブト虫、そして命の
不思議は、なんとなく分かってもらえたかなと思っ
てます。
それにしても、角のサナギ部分。
とってやりたくなるんですよね~。(過保護?)
通常、土から出てくるときに外れるのでしょうけどね。