前から取りかかろうと思っていた、和室のリフォームを行いました。
年末、畳を新しくするということは、それ以前に壁に手を付けなくては!
と気づき、がんばりました。
このような壁です。
一般的ではありますが、今ひとつ暗いというか・・・。
子どもたちに「二階はこわい」「和室は何となくこわい」と思われている原因。
とにかく養生、養生っと。
いろんなところを覆います。
コンセント周りはこんな感じで養生しています。
そして、今回はこれをチョイス。
↑
「うま~く塗れ~る」 です。
こいつを上から塗りたくってしまえばちょちょいのちょい。
・・・
と、思っていました。
ところが、やはり土壁。
ぼろぼろととれるのです。
はがれるのです。
落ちるのです。
なんとか表面張力を維持しようとすると、とてつもなく厚塗りになります。
で、ここは家長の判断。
やめやめ。
一旦中止!
水をスプレーして、すべての土をはがすことにしました。
すごい土が落ちてきます。
すごい工事になってきました。
家族総出です。
はがし終わって、塗りはじめます。
こんどはつきが良い。
ゴム手袋で塗りたくっていきます。
で、塗りまくった結果。
部屋が明るくなってきました。
ちょっとはみ出しているのはご愛嬌。
あとで修正しております。
(でも木についたのは早くとるべきです。アルカリだからか、木が黒っぽく変色します。)
2日後だったかな。
仕上げは夫婦で行いました。
夫;子どもたちが縦に塗ったところを目立たなくする仕上げ
妻;高いところなど大人が施した部分の仕上げ
なんだか、すごい和風になってますが、これはまだ乾いてないからです。
塗り立ては黄色みが強いですが、乾けば全体的に白っぽくなります。
でも、押し入れ?のような部分はもとの壁の色のままなのです。
もとの色も残しておくと、ビフォーアフターが分かりますよね。
なんてね。
私、壁塗りをやったことがありません。
でも、土壁塗りや漆喰塗りを一度はやってみたいと思っています。
しかもそれを家族総出でやるなんて!
そういうの、雑誌では見たことがありますが。
私もやりたかったです。
いやあ、参りました。
私も前から一度はやってみたくて。
素人DIYですが、けっこう楽しいですよ。
縄文人さんは手先が器用そうですから、長いお休みのときなどいかがですか?
面白いですよ。おすすめです。