goo blog サービス終了のお知らせ 

重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

-3月TOP-

2015-05-30_豪華寝台列車、再び。

2015年07月11日 22時00分00秒 | JRW_北陸本線

今週末は連続して襲来する台風3連荘で天気は撃沈かな、と思っていましたが珍しく逸れて行きましたね。
気になるのは残った11号ですが、これはなんか平日通過でしょうから関係ないですね。
ま、珍しく週末の天気が良いとはいえ、結局鉄はせず私用に使うだけですけどね...(というか思ったより晴れてなかった...)

というか、最近はホントに暑くなったというか、7月なのでらしくなったかなと言ったとこでしょうけど外に出るのが億劫になりますよね。
明日は撮影でもしようかな、なんて思ってもいざ次の日になると暑さでダレてゴロゴロ過ごしちゃうみたいな、ね...


さて、そんなわけで前回の寄り道から引き続いて今回が本荘、特別ななんちゃらの撮影です。

この列車は昼頃通過ですのでそれまではそこそこ暇。貨物もロクにないし、旅客も詰まらないですからね。
場所取りをするだけしておいて、車内に戻ってトランプで遊ぶ始末。危うくトランプで撮影をスルーしそうになりましたよ(笑)


EF81形0番代+24系25形500番代他 (1+8輛編成) 9021レ 臨時寝台特急 「特別なトワイライトExp.」 敦賀行 トリミング済

関東BT並のカツカツ写真になってしまった(笑) いや、全くもって笑える事態ではないが...
とりあえず右側に本当はもう少し余白があるので何とか印刷ぐらいはできそうですね。
列車の陰に上り線の架線柱を隠そうと引き付け過ぎた結果ですね。なんとか救済は可能かな。

それにしても今まで以上に撮影地は人だかりが凄い。定期(という名の臨時)が廃止されたのもあって、余計に騒がれてるんですかね。
関西線の大御所様には失礼しました。まさかこんなところで、しかも置きゲバしたすぐ横にいるとは思わなかったので(笑)

続いて返し運用~。


EF81形0番代+24系25形500番代他 (1+8輛編成) 9022レ 臨時寝台特急 「特別なトワイライトExp.」 下関行

直前まで晴れていたのですが、通過時間が近づくにつれて天候は悪化、よくあるやつですね...
幸い、曇りでも然程空は入らないので目立たない撮影地ではありますけど。

これにて撮影終了。特別な~は牽引機がPFだったりするのが一つのネタみたいなものなんでしょうけど、今回は普通のトワ釜区間。
正直言ってこれのどこが特別なんだろう、という印象ですけど色々特別なんでしょうね、きっと。
特別な~は結局ロクに撮れてないので、今度の山陰ぐらいはキチっと押さえて行きたいですね。

この後はちょいと寄り道して帰投。同行のお2人はお疲れ様でした。
次回以降は暫く地元ネタが続きます。ってかそろそろネタ切れです...

では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-05-30_晴れ渡る空。

2015年07月09日 22時00分00秒 | 私鉄貨物/臨海鉄道

東ではカシクルにゆとり廃回、西ではトワイと、平日に限って何かとネタが設定されるものですね。
もちろん、土日にも走るのはそこそこあるのですが。
というか今回のカシクル、牽引機がEF64+EF81というのはいつものことなので分かるのですが、なんでHM無し?
前回はHMも付いていたのでサマになっていたのですが... 今回のは何となく救援列車見たく見えてしまいます。
まぁ、付いたり付かなかったりですからこれは仕方ないんですかね。


さて、今回はちょっとした前哨戦というわけで西へ行くがてら西濃鉄道へ寄り道です。
ここでは今となってはココのみとなってしまった、お馴染みのホッパ車による石灰石輸送が目玉ですね。

先ずは運転があることを確認して...


DD40形+ホキ9500/2000形 (1+**輛編成) 1022レ 貨 美濃赤坂行

この路線を初めて撮った時に出会ったのはDE10形。当時は私鉄貨物に疎かったので、こんなことでDE10形が赤ホキを感動しました。
が、今日はそんなDE10形はお休みでDD40形の登板のよう。

続いて様子見を終えたので撮影地へ。


同上。

電車のような警笛を鳴らしながらやって来たのは先ほどのアイツ。機関車=ホイッスルというイメージがあるのでどこか違和感が...
曇りの日に撮ったDD40形は驚きの黒さでしたが、晴れの日にとれば結構色が出るもんですね。EF64-37みたいに難しい色してます。

実は水鏡狙いでしたがこの辺りは水を張るのが遅いようで5月も末だというのにこの状況。まぁ、これはまた機会があればですね。

では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-05-10_無情、鉛の空。

2015年07月07日 22時00分00秒 | JRC_高山本線

今日から気象衛星「ひまわり8号」の運用が始まったようですね。
どうやら、搭載するセンサーの違いから、今までよりもさらに高解像度になり、撮影の頻度も増えるようです。
そして凄いのが世界初のカラー撮影が可能になるということで、これにより黄砂や噴煙をハッキリと捉えることが出来るようです。
今の天気予報が今度どの程度まで精度が上がるのか、鉄ちゃんである以上これは他人事ではないので楽しみですね。


さて、高山遠征最後の列車は唯一の4連定期運用の4718D。
水鏡を期待して宮の大カーブへ行きましたが、どう見ても天気が終わってる...
しかも以前ここで撮影した人間がやらかしたのか、農家の人に嫌がらせで軽トラ止められてるし。
大方、廃止間際に来たにわかの連中が無茶したんでしょうが、迷惑千万なのでやめてほしいものです...

水鏡はどう見ても苦しかったので諦めて普通の構図で。背景が曇り空なので何とも言えませんが。


キハ48形5800番代+キハ40形6300番代+キハ48形5800番代+キハ40形6300番代 (1+1+1+1輛編成) 4718D 普通 美濃太田行
キハ48-5803+キハ40-6307+キハ48-5804+キハ40-6309

結果が想像していた通り。何気にこの編成、5日に撮った時と全く同じ編成。
撮影後はこのまま待って後続の4722Dを撮るか、追っかけるか悩みましたが時間的に厳しいと思い追っかけ。
この列車、途中駅での停車時間が長い駅がいくつかあるので抜けるだろうという判断だったわけなのですが...

途中で41号の流れが悪くなり、予定していた釣鐘鉄橋には間に合わず...
仕方ないので下呂停車の時間で抜いて下原ダムへ駆け込み撮影。

同上。

駆け込む路駐帯を一つ間違えて手前に停めてしまったので普段よりも後撃ち気味の構図に...
ってかそもそも構えて準備している時間が殆どなかったのでロクなカットになりませんよ、と。
ここでこれだけ晴れてるということは、釣鐘鉄橋間に合ってたら順光でVだったようなとちょっと思ってしまいますね。

どうせ逃げるなら後のことを考えて七宗ダムが良かったのですが、流石に列車と距離が詰まりすぎていたのでこの判断。
飛騨金山の辺りにもっと早くに着けていれば、この列車を撮った後に4721Cとかも狙えたのですけどね。
ま、正直午後は4718Dのみの予定でしたから今回は殆ど計画通りの動きになったかと思います。

今回の遠征は、高山線内で日中に運転される17運用中の9運用を撮影することが出来たのでまずまずの戦果ではないかと思います。
(高山線は高山を境に運転系統が分かれる関係で、物理的に兼ね合い取れない列車がいくつかありますのでこんなものでしょう。)

これにて撮影終了、前回は酷い渋滞でしたが、今回はそんなこともなくサクサクと帰れました。

同行した2人はお疲れ様。次回は久しぶりにアノ列車を撮ります。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-05-10_キハ40系、最後の牙城。

2015年07月05日 22時00分00秒 | JRC_高山本線

最近、どうにも葬式鉄と危篤鉄の記事ばかりになっている気がする...(371系とキハ40系が主犯か。)
信越・北陸線の廃止もありましたのでそれの最後を撮りに行ったのとか、やっぱり年度末はそうなっちゃうもんですね。
(この時期までその記事の掲載が遅れてることには何も言うまいて...)
キハ40系は以降は紀勢・参宮線での活躍でしょうか、これはこれで撮っておきたいのでまた危篤記事に...(笑)


さて、今回は前回に続きまして、高山を越えていきたいと思います。
あ、今回のタイトル、紛らわしいので先に言っときますと、(美濃太田車輛区の)キハ40~ということです(笑)

朝ラッシュが終わってしまうと、キハ40系の運用も高山以南では激減。となるとやはり猪谷側へ行く必要があるわけで。
なかなか来れない高山以北の界隈、今回は富山県のほんの少し手前ぐらいまで北上する計画です。

久々野を越えた辺りから、それまで並行していた飛驒川に別れを告げ、一宮以降からは神通川(宮川)と並行していきます。
そんな神通川のせせらぎを聞きながら撮影。日が照ってきましたが、清涼感だけはある場所でした。


キハ48形3800番代+キハ40形5300番代 (1+1輛編成) 1826D 普通 高山行
キハ48-3815+キハ40-5312

朝の4703C~1823Dの返し運用になります。以前来た時には上枝まででしたので、この辺りは完全に初めて。
あの時見た神通川は随分と川幅も狭く、小さいと感じましたが、此処の辺りまで来ると流石は一級河川といったところです。
そういえば鉄橋の撮影地で撮るたびに釣り客を見るのですが、この辺りだと何が釣れるんでしょう?
ヤマメとかでしょうか、あれの塩焼き美味しいですよね~。

細江まで来ましたが、まだまだ北上します。続いては角川と坂上の中間地点。
角川って、カドカワじゃなくてツノガワなんですね、こんなの初見殺しですよ...


キハ40形6300番代+キハ48形5800番代 (1+1輛編成) 1825D 普通 猪谷行
キハ40-6307+キハ48-5803

朝の4708Cの列車から、下呂で折り返して撮り逃した4809Cで高山まで運転し、高山より1825Dとなります。
高山線は鉄橋とトンネルがとても多い印象ですが、トンネル形状でいえば写真のようなシェルター状のイメージが強いですね。
どうにも馬蹄状のトンネルらしいトンネルって少ない気がするんですよ~。あとこれ分かりにくいですけど普通に晴れてます(笑)

続いて、ほんの少し移動して、高山以北では有名な撮影地で折り返しの便を狙います。


キハ48形5800番代+キハ40形6300番代 (1+1輛編成) 1828D 普通 高山行
キハ48-5803+キハ40-6307

直前までバリバリの晴れ模様でしたが、無情にも訪れる冷酷な雲。背景の青空がただただ恨めしい...
というか、この列車、折り返してくるだけのくせに定刻よりもやけに遅れてたんですよね。まぁ、定時でも曇りでしたが...
こういう時ぐらい、晴れてるところを縫って通過するぐらいの奇跡、起きてくれてもいいじゃない!
(あんまりにも酷いもんだからシャッター切る手が鈍って遅切り... 切り位置通り切れてても正直変わんないけど...)

気を取り直して今度こそは順光、と思いますが、この列車の順光撮影地を調べてなかった... というか見つからなかった...


キハ40形6300番代+キハ48形3800番代 (1+1輛編成) 1827D 普通 猪谷行
キハ40-6312+キハ48-3815

この記事一番初めの列車の折り返し運用です。こういう時に限って晴れるものです。曇れば俯瞰のつもりだったのに...
最後の最後でこれの折り返し(1830D~4722D)を撮ろうかとも思いましたが時間も時間だったので止め。今思うと無理しても良かったかな...?

一番のハイライト(1828D)でものの見事に轟沈してしまい、何とも言えない惨状... 1827Dももう少しリカバリーのしようがあったような気もします。
というか、1828Dが晴れてくれればあとはこっちの界隈なんて曇っても大丈夫だったんですよ。むしろ1827Dは曇ってほしいぐらいで(笑)

何とも言えない戦果を抱きながらも時刻はお昼時。序盤の晴れカットに感謝しながら飛騨牛を頂いて小休止。
何気に今回分で考えるとロスってしまったキハ40系の運用は高山発の4714Cのみ。地理的に不可能なのでこれはどうしようもないのです。

ここで掲載は打ち切るつもりでしたが、やっぱり4718Dを載せとかないと歯切れが悪いのでそれだけ次回載せて終わります。
掲載を悩むぐらいに微妙なカットなんですよ... 運がなかったといいますか、天気ばかりはどうしようもないです。

では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-05-10_最後の飛驒路。

2015年07月04日 22時00分00秒 | JRC_高山本線

北の大地へ飛び立ちたくとも休みは無く、ロクヨンネタも見事に逃す(予定)...
全日制にとことん怨みを抱きながら、自由登校期間での予算を作る日々。
平日休みさえあればあの高山線でももっと撮れたでしょうし、これはちょっとミスったな、と言った感じ。
まぁ、北の皆様には激Vカット期待してますよ...


さて、今回は前回で終了したと思わせておいた(?)、高山本線最後の遠征。
実は最後の悪足掻きで少し気合い入れて遠出の支度をしていたのです。天気も予報は雨でしたが格上げされましたしね。

今回は自分の管轄外なので事前にある程度列車と撮影地を調べてからの出撃。普段しないことが多いので大変ですね...
というか、調べて分かったのですが、キハ25/75に運用を乗っ取られて以来、随分と活躍範囲を北へ持っていかれたなと。
美濃に近い界隈ではどうしても下呂を越えないと効率が落ちますし、奥飛騨に近い界隈の方がどう見ても運用本数多いんでよね...
そんなわけで、効率を少しでも上げようというわけで今回は随分と北上した地点から開始です。

高山本線内で気に入ってる渚周辺へ。午前3時頃には付近にいるという意識の高さ。(現地マルヨじゃないと寝坊しそうなので...)


キハ48形5800番代+キハ40形6300番代 (1+1輛編成) 4708C 普通 下呂行
キハ48-5803+キハ40-6307

折角の最後なので車番も控えれるだけ控えてみます。画質的に後ろの車輛を読むのに難儀するんですけどね...
雨予報はどこへやら、日の出時刻が若干心配でしたが、特に山影が落ちてくることもなく無事に撮影出来ました。
地味に一日一本になってしまったキハ40系の下呂行です。昔はもっとあったような...?

続いて後ろから小坂で交換してきた4703Dがやってきます。


キハ40形5300番代+キハ48形3800番代 (1+1輛編成) 普通 4703D 猪谷行
キハ40-5312+キハ48-3815

美濃太田を5時丁度に出発し道中、高山を越えると1823Dに列車番号が変わり猪谷を目指す下りの始発列車です。
雲がかかってしまい、肝心なところが曇っているのが何とも悔やみきれません... バイパスがなければ奥の鉄橋もありなのですが。

少し移動して4710D。


キハ48形5800/6800番代 (2輛編成) 4710D 普通 美濃太田行
キハ48-5810+キハ48-6815

先の4708Cの時刻に約+1hのスジなのであまり移動にかけれる時間もないので急ぎで適当に。
航空写真見た感じよりも撮りにくくてちょっと残念。一応、晴れてれば順光になるのですが、生憎とそう上手くもいかず...

この後は再び北上して4705D。
計画では奥飛騨界隈では珍しい回送運用(回1861D)を撮る計画も立てようかと思ったのですが、如何せん区間が悪い。
高山~古川の間の単距離での回送運用、そもそも高山をその時間に越えることの難しさと撮影地の無さで捨てました。
(上枝付近の鉄橋とか考えもしましたが、やっぱり効率が落ちてしまうのが難点なのです...)


キハ40形6300番代+キハ48形5800番代 (1+1輛編成) 4705D 普通 高山行
キハ40-6309+キハ48-5804

宮の大カーブと呼ばれるこの辺りの界隈では有名な撮影地付近をロケハン。ここまで来ると晴れてます(笑)
水鏡を期待していたのですが、構図的に良さそうなポジションは波が立っていたのでアウト。
ちょっと障害物は噛みますが、一番水面が凪いでいるところを狙ってみました。う~ん、許容範囲?

しかしながら、この運用にツートンが入ってしまうと、次に入る運用は夕方の4連、4718D。ちょっと運が無かったですね...
で、このカットが高山本線内で撮る最後の順光カットとなるわけです。撮影当時も薄々そうなるなとは思ってましたが。

高山~猪谷間運用の1824D・1821D、高山~古川間運用の1850D・回1861Dを除けばここまでで運用は一応網羅してます。
時間の確認ミスで4709Cをやらかしてしまう以外は...(貴重な順光カットが...)

そんなわけでこれにて前半戦終了。
ツートンで順光水鏡という一つの課題は達成できたので収穫はまずまず。若干天気が不安定なのがネックでしたが。

とりあえず今日はこの辺りで、続きはまた明日です。では。ノシ