重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

2018-08-30_異例の経路、迂回貨物の幕開け。

2019年03月16日 21時00分00秒 | JRF_伯備線

ついにダイヤ改正。年々ダイヤ改正で消えていく列車も大したことが無くなっていっているような気がします。
要はその反面、大きな存在感を持っていた列車群が廃止にされていったということでもあるのですが...

今回はダイヤ改正ということで昨年を改めて振り返るいい機会なので昨年で一番印象的だった迂回貨物を。
たまたま更新していったらこのタイミングに当たっただけですけどちょうどよかったからいいのです。


7月初旬の豪雨被害から約2ヶ月、噂話レベルでしかなかった山陽本線被災に伴う代替輸送がついに現実味を帯びてきた。
まるで信じられなかった伯備・山陰・山口線経由での迂回貨物列車がついに実現。一番列車は8/28に名タを発ちました。

仕事を無理やりながらも調整し、方々へ頭を下げながら4連休を錬成。

伯備線内の送り込みを兼ねた迂回貨物列車を狙います。


EF64形1000番代+DD51形800番代+コキ100系 (1+1+6輛編成) 9081レ 臨時高速 北九州貨物ターミナル行
EF64-1028号機牽引 次位DD51-1802号機

無事に運行された2番列車。1番列車ではスノープラウ装備の857号機が、2番列車ではプラウ無しの1802号機が送り込まれました。

追いかけて2発目。


同上。

ここでは残念ながら電線をかわせず。ローアングルじゃないと抜けれないので撮影者数が多いとここは辛いですね...

続いて3発目。


同上。

ここは晴れないかな、とちょっと期待していましたが残念ながら雲の中。

伯備線内は4発で終了。


同上。

伯備線内での撮影は時間帯が早いこともあり、どこの撮影地も割と高感度での撮影に。
8/30の日の出時刻は5時35分頃。秋になるにつれてその条件はより厳しくなっていきます。

以上でロクヨン区間は撮影終了。
DD51にバトンタッチし、山陰本線へと追いかけていきます。

今日はこの辺りで。ノシ



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