殺すつもりだったのかな

行間を読めば話題の34歳女がこの男性を殺そうとしていたということになるんだけど、もちろん明示的には書いていない。

まさか単なる火災報知器の盗難、というわけでもないだろう。火災報知器を外したのが34歳女だとも書いてない。

映像を見ると34歳女の家財道具であるル・クルーゼもたくさん男性宅に持ち込んでいるみたいだし、殺す予定だったとしたらどのような手順を考えていたのか興味深い。とはいえ、仮に火災報知器を外したのが34歳女だったということが証明できても、これをもって殺人未遂罪は問えないんだろうな。

男性連続不審死事件 逮捕当日まで同居の男性「火災警報器7個なくなっていた」
 詐欺などの疑いで逮捕された34歳の女の周辺で、男性4人が不審な死を遂げている事件で、FNNは、逮捕当日まで、この女と同居していた関東に住む40代の男性の証言を入手した。
 この男性は9月15日、女とインターネットの結婚サイトで知り合い、9月19日から女が詐欺などの容疑で逮捕される9月25日までの1週間、男性の自宅で同居をしていた。
 そして、出会った当初から、女は男性に、「1カ月で自宅マンションを出て行かなければならず、住むところがない」などと持ちかけ、「家政婦を雇ったつもりで支援をしてほしい」と、借金返済の支援を求めていたという。
 男性は、1週間の同居生活の間に、女にあわせて450万円を渡していた。
 そしてさらに、この男性の自宅にあった火災警報器が、すべて取り外されていたことがFNNの取材でわかった。
 女が逮捕されてから数日たって、同居していた男性は、家中の火災警報器がなくなっていることに気づいたという。
 逮捕当日まで同居していた男性は「うち、火災報知器が7個あるんですけど、7個なくなってるんですよ。(彼女が)いなくなってから気づいた。火災報知器が7個ないというのは、誰も取り外す人なんていないし」と語った。
 男性は、自宅でおよそ1週間、女と同居生活を送ったが、女が逮捕されてから数日たって、自宅の7カ所に設置していた火災警報器が、すべて取り外されていたことに気づいたという。
 また女は、自分のブログに載せていたミネラルウオーターのウオータークーラーや、高級鍋、ダイニングテーブルなど、自分の家財道具を男性宅に運び入れていたこともわかった。
 千葉・野田市では2009年5月、女が訪問ヘルパーとして出入りしていた安藤建三さん(当時80)が、自宅の火災で亡くなっていることから、警察は、男性宅の火災警報器が取り外されていた経緯など、女と一連の事件との関連を慎重に調べる方針。
(FNNニュース 2009/11/02 11:48)
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