
圧力鍋をバージョンアップしたらおもりの回り方が違う。バージョンアップ前にメーカーからも言われていたので意識しておもりの構造を観察していた。
構造の違いをWordのオートシェイプで書いてみた。おもりを真上から見た透視図である。同心円の中心部分が鍋の蒸気穴になっている。普段はおもりの重さによって鍋の蒸気穴をふさいでいる。鍋の圧力が高くなっておもりを持ち上げるまでに達すると蒸気は赤く示したおもりの穴を通って外に噴き出す。
常時回転するおもりでは蒸気の出る穴が回転する中心軸からずれて斜めになっている。そのため蒸気が噴き出すとおもりに回転力を与える。おもりの回転に伴って、おもりは揺れるので鍋の蒸気穴をふさいでいる部分も揺れて蒸気が出続ける。蒸気が出ればおもりは回転するので、火を消して蒸気の圧力が下がるまでおもりは常時回転する。
間歇回転するおもりも中心軸に対して微妙にずれて穴があいているが、そのずれ方が常時回転するおもりよりも小さい。だから最初に蒸気が噴き出すときは蒸気の勢いが強いのでおもりが回転するが、いちど蒸気が噴き出すと圧力が下がって蒸気の勢いが小さくなるとおもりの回転が止まってしまう。動画でも最初は勢いよくおもりが回転するものの、すぐに回転が弱まり、むしろ逆回転になったりしているのが分かる。回転しなくなると蒸気の圧力が下がっておもりが鍋のふたの蒸気穴をふさいだら蒸気の噴出は止まる。蒸気が出なくなるとまた鍋の内部の圧力が上がりはじめていずれ蒸気が噴き出す、という間歇動作になる。
構造の違いをWordのオートシェイプで書いてみた。おもりを真上から見た透視図である。同心円の中心部分が鍋の蒸気穴になっている。普段はおもりの重さによって鍋の蒸気穴をふさいでいる。鍋の圧力が高くなっておもりを持ち上げるまでに達すると蒸気は赤く示したおもりの穴を通って外に噴き出す。
常時回転するおもりでは蒸気の出る穴が回転する中心軸からずれて斜めになっている。そのため蒸気が噴き出すとおもりに回転力を与える。おもりの回転に伴って、おもりは揺れるので鍋の蒸気穴をふさいでいる部分も揺れて蒸気が出続ける。蒸気が出ればおもりは回転するので、火を消して蒸気の圧力が下がるまでおもりは常時回転する。
間歇回転するおもりも中心軸に対して微妙にずれて穴があいているが、そのずれ方が常時回転するおもりよりも小さい。だから最初に蒸気が噴き出すときは蒸気の勢いが強いのでおもりが回転するが、いちど蒸気が噴き出すと圧力が下がって蒸気の勢いが小さくなるとおもりの回転が止まってしまう。動画でも最初は勢いよくおもりが回転するものの、すぐに回転が弱まり、むしろ逆回転になったりしているのが分かる。回転しなくなると蒸気の圧力が下がっておもりが鍋のふたの蒸気穴をふさいだら蒸気の噴出は止まる。蒸気が出なくなるとまた鍋の内部の圧力が上がりはじめていずれ蒸気が噴き出す、という間歇動作になる。