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買った、使った、感想、評価

携帯パケットを使っていたのは

2012年02月23日 | 雑談
前回書いた通り、携帯のパケットは使うのをやめた。しかし、パケットを使うのは去年の9月だけのつもりだったのだが、10月以降も使い続けて、今年の1月いっぱいまで使った。やっぱり携帯(スマートフォンを含む)でパケットを使うというのは便利である。去年の10月以降もパケットを使い続けることになったのはある“事件”からだ。

パケットを使い始めた去年9月のある日の早朝、大阪伊丹空港から羽田までANAの航空便に乗る予約をしていた。伊丹空港に向かう電車の中でANAからメールが届いた。「搭乗お待ちしています」メールにしてはちょっと早いな、と思いつつ開いてみると、「搭乗予定便は機材整備のため欠航いたします」だった。少し驚いたが、その日の午前中はたくさん空席があることは分かっていたので、次の便に振り替えればいいやと軽く考えていた。実際、電車の中から携帯で簡単に振り替えることができた。次の便はまだまだ空席があった。

そういう軽い気持ちのままで伊丹空港に到着してみると、ANAの窓口には長蛇の列。メガホンを持った係員がいて、「次の便は間もなく満席ですので、お振り替えはその次の便になります」とアナウンスしている。いやー驚いた。欠航メールが届いて、すぐに携帯のネットで手続きしたので空席がたくさんあったが、「どうせ間もなく伊丹空港に着くのだから窓口で」なんて軽く構えていたら次の便には振り替えられなかったのである。

その時間帯は空席がある、とはいえ、半分以上が空席ということはないのである。もし3割が空席だったとしても、7割は席が埋まっているということである。欠航して、その7割の客が次の便に振り替えようとしたとき、もし次の便も3割が空席だったとしても、4割の客は乗れないのである。冷静に考えるとそういうことなのだが「どうせ空席がいっぱい」という思いから重大なこととは思わなかった。

携帯を使って、次の便に振り替えたことをつくづく良かったと思った。そのときはパソコンも持っていたし、モバイルルーターAtermWM3500Rも持っていた。早朝ということで電車は空いていたので、パソコンを起動して振り替えることもできた。でもやっぱり携帯で操作する方が楽である。もし混み合った電車で立っていたとしたらパソコンを使うことはできない。これなら携帯のパケットはやめられない、と感じて使い続けたのである。

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