ヨーグルト作りに使ったタネはありきたり市販のヨーグルトだ。ところが出来たヨーグルトはタネよりも美味しかった。使った牛乳がよかったせいだろう。もうひとつ、話にだけ聞いて食べたことはないカスピ海ヨーグルトのようなとろりとした食感がある。比較的低温の一定温度で発酵させたせいだろうか。フジッコのサイトには
通常のヨーグルトに含まれているのは、ブルガリア菌・サーモフィラス菌・アシドフィラス菌・ビフィズス菌などで、菌によってそれぞれ個性がありますが、これらの菌はカスピ海ヨーグルトよりも発酵温度が高く(40度前後)、粘性多糖類を作り出すことはありません。とある。でもスプーンですくった感じでは粘性多糖類ができているみたいなんだけど。汚い話で恐縮だが、流し台や浴槽のぬめりとか歯垢なども粘性多糖類なんだから、嫌気性の菌ならみんな粘性多糖類を作るものなんじゃないのかな。勝手な想像だけど。