今年のノーベル物理学賞を受賞したの3人はいずれも日本人。
小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏は今や時の人として注目の的だ。
30年も昔の研究に対しての受賞だそうだが、はっきり言って僕らレベルの人間にはどんなに凄い研究なのかいくら説明を聞いても分からない。
宇宙の成り立ちにかかわる「対称の破れ」とか聞いてもなんのこっちゃという感じである。
こんな天才と呼ばれるような人たちは常日頃から物理学のことばかり考えているのだろうか。
インタビューで、ゆっくり時間が取れれば何がしたいですかという質問にも「物理学がしたいですね」と応えていたが根っから好きなんだろうね。
もし僕がインタビュアーなら「実におもしろい」「さっぱり分からない」と言ってみて下さいとお願いしているかもしれないし、最後には3本の指で顔を覆う仕草をお願いしている。
折りしも巷では福山雅治演じる天才物理学者湯川学の映画『容疑者Xの献身』が始まったばかりだ。
あまりにもタイミングが良すぎる。
もしかしたらノーベル賞の受賞に合わせて公開の時期を選んだのかと疑ってしまうが、この結果紛れもなく今年下半期の流行語のキーワードは「物理学」である。
映画やテレビの中では湯川学は突然思い立った様に物理学の数式をあたり構わず書き出すのだが、このお3方もこんなことってやり出したりするんだろうか?
天才は普通の人とはどこか違っているわけだからあれってまんざら作ったシーンではないかも。
福山雅治の映画や今回の受賞で、普段は物理学なんか興味ない人まで物理学に関心を寄せ始めているからおかしなものだ。
ついこの前まではオリンピック選手を目指そうとしていた子供たちの多くは物理学者の道を選び始めるかもしれない。
今日なんか益川小林両氏が書いた本が書店の店頭を飾り、意味も分からないのに本を買って帰る人がたくさんいたそうである。
そして今日はノーベル化学賞まで日本人の下村脩氏が受賞した。
やっぱり日本人は世界でも優秀な人種であることがこのことでも分かる。
実は我々が知らないだけで日本人の手によって発見されたものはかなりある。
その中のひとつに長寿ホルモンである「アディボネクチン」の発見(1996年)がある。
このスーパーホルモンが人間の体内にあり、体に多く含んでいる人ほど元気で長生きしているそうである。
これも大阪大学の研究チームにより発見され、今や世界中から注目されていると聞く。
あと20年もすればこの研究チームのメンバーがノーベル賞を受賞するという日もまんざら夢物語ではない。
今回受賞した物理学の南部陽一郎氏は87歳、そして下村脩氏は80歳、お二人とも高齢にかかわらずお元気で健在なところを見ると、この長寿スーパーホルモン「アディボネクチン」が体のなかにはさぞたくさんあるに違いない。
しかし元気な内に受賞できて本当によかった。
どっかの国民栄誉賞みたいに亡くなってからの受賞でなくてよかった。
小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏は今や時の人として注目の的だ。
30年も昔の研究に対しての受賞だそうだが、はっきり言って僕らレベルの人間にはどんなに凄い研究なのかいくら説明を聞いても分からない。
宇宙の成り立ちにかかわる「対称の破れ」とか聞いてもなんのこっちゃという感じである。
こんな天才と呼ばれるような人たちは常日頃から物理学のことばかり考えているのだろうか。
インタビューで、ゆっくり時間が取れれば何がしたいですかという質問にも「物理学がしたいですね」と応えていたが根っから好きなんだろうね。
もし僕がインタビュアーなら「実におもしろい」「さっぱり分からない」と言ってみて下さいとお願いしているかもしれないし、最後には3本の指で顔を覆う仕草をお願いしている。
折りしも巷では福山雅治演じる天才物理学者湯川学の映画『容疑者Xの献身』が始まったばかりだ。
あまりにもタイミングが良すぎる。
もしかしたらノーベル賞の受賞に合わせて公開の時期を選んだのかと疑ってしまうが、この結果紛れもなく今年下半期の流行語のキーワードは「物理学」である。
映画やテレビの中では湯川学は突然思い立った様に物理学の数式をあたり構わず書き出すのだが、このお3方もこんなことってやり出したりするんだろうか?
天才は普通の人とはどこか違っているわけだからあれってまんざら作ったシーンではないかも。
福山雅治の映画や今回の受賞で、普段は物理学なんか興味ない人まで物理学に関心を寄せ始めているからおかしなものだ。
ついこの前まではオリンピック選手を目指そうとしていた子供たちの多くは物理学者の道を選び始めるかもしれない。
今日なんか益川小林両氏が書いた本が書店の店頭を飾り、意味も分からないのに本を買って帰る人がたくさんいたそうである。
そして今日はノーベル化学賞まで日本人の下村脩氏が受賞した。
やっぱり日本人は世界でも優秀な人種であることがこのことでも分かる。
実は我々が知らないだけで日本人の手によって発見されたものはかなりある。
その中のひとつに長寿ホルモンである「アディボネクチン」の発見(1996年)がある。
このスーパーホルモンが人間の体内にあり、体に多く含んでいる人ほど元気で長生きしているそうである。
これも大阪大学の研究チームにより発見され、今や世界中から注目されていると聞く。
あと20年もすればこの研究チームのメンバーがノーベル賞を受賞するという日もまんざら夢物語ではない。
今回受賞した物理学の南部陽一郎氏は87歳、そして下村脩氏は80歳、お二人とも高齢にかかわらずお元気で健在なところを見ると、この長寿スーパーホルモン「アディボネクチン」が体のなかにはさぞたくさんあるに違いない。
しかし元気な内に受賞できて本当によかった。
どっかの国民栄誉賞みたいに亡くなってからの受賞でなくてよかった。